撮影監督の意味と私のスタンス 元々アメリカの撮影者を「Director of Photography」と呼んでいたものの 直訳だったのでしょう。私の場合は撮影技術の領域だけではなくCGや演出、 脚本等、映像製作に関わる全てに対して適格に判断及び実行の出来る人と して「撮影監督」の言葉を使用しています。 時代は進み、映像と一口に言っても多様化しています。従来の技術スタンス ではカバーしきれなくなっています。しかし、撮影技術をベースにして今後様 々な分野に乗り出していく時、必ずや撮影現場で体得した知識が役に経つと 私は信じています。 デジタルとアナログを融合させる事、それが現在の目標です。