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criticismに関するMetaphoneのブックマーク (76)

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    Metaphone 2018/02/26
    ベーコンムシャムシャくんも 8bit も砂絵も言及されていないので説得力に欠ける気がする
  • 村上春樹の系譜と構造 (内田樹の研究室)

    最初にお断りしておきますけれど、僕は村上春樹の研究者ではありません。批評家でもない。一読者です。僕の関心事はもっぱら「村上春樹の作品からいかに多くの快楽を引き出すか」にあります。ですから、僕が村上春樹の作品を解釈し、あれこれと仮説を立てるのは、そうした方が読んでいてより愉しいからです。どういうふうに解釈すると「もっと愉しくなるか」を基準に僕の仮説は立てられています。ですから、そこに学術的厳密性のようなものをあまり期待されても困ります。とはいえ、学術的厳密性がまったくない「でたらめ」ですと、それはそれで解釈のもたらす愉悦は減じる。このあたりのさじ加減が難しいです。どの程度の厳密性が読解のもたらす愉悦を最大化するか。ふつうの研究者はそんなことに頭を使いませんけれど、僕の場合は、そこが力の入れどころです。 いずれにせよ、僕が仮説を提示するのは、みなさんからの「真偽」や「正否」の判断を求めてではあ

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    Metaphone 2017/05/15
    読み始めたらなかなか長いけどほぼ明らかに面白いやつなので後で
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
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    Metaphone 2017/03/06
    こちらの内容は理解致しましたのでジャッキー評を読みたい
  • トップページ | 読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

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    Metaphone 2017/03/04
    渡部直己さん選出の日本の批評文 70 本をまとめた本に添えての柄谷行人さんとの対談記事。出発点の話からゲンロンやすばるといった現況にまで触れられていて読みやすかった
  • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 池田亮司@Kyoto/Tokyo

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

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    Metaphone 2017/02/14
    浅田彰さんによる池田亮司さんの datamatics 評
  •  松本和也 (編) “テクスト分析入門 小説を分析的に読むための実践ガイド” - three million cheers.

    テクスト分析入門?小説を分析的に読むための実践ガイド 作者: 松和也出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2016/10/20メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る ナラトロジーを単に用語体系の解説にとどまらず具体的な小説読解への適用で実践してみせるところがこのの最大の特徴。 概念を説明する過程で小説の一部を引用する程度ではなく、短編小説をまるごと読み解いてくれる。しかも各小説が巻末に全文掲載されているところも親切。 ……こういうを待ってたところがある。 ナラトロジーとは何か。 第1章で概括されている通り、小説を【何が書かれているか […内容・主題] 】ではなく、【いかに書かれているか […形式・方法] 】という視点で捉えようとするアプローチ。客観的な指標によってテクストを分析し論理的な読み取りをおこなうことでテクストの特徴を記述する。 それぞれのパートでは、まず

     松本和也 (編) “テクスト分析入門 小説を分析的に読むための実践ガイド” - three million cheers.
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    Metaphone 2017/02/13
    去年出たナラトロジー本
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
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    Metaphone 2016/11/21
    概ね腑に落ちる内容だった。中編後編に続く…と見せかけて次回は "1万字にわたるこのインタビューへの注釈"w
  • 小説を書くなら必読!(?)な、文学理論・文芸批評の古典的名著たち - 人類は如何に神々として滅びるか

    0.前置き(読み飛ばし可) よくそれなりに名前を知られた小説家や、業界に名前を売った批評家、評論家が小銭稼ぎに、「小説家のなり方」とか「書き方教則」のようなものを出すが、はっきり言ってああいうのは、ほぼすべて買ってはいけない。 なぜなら、小説家としての才能と、批評家としての才能は別物だからだ。小説家自身の自作解説を興味深い資料としてはあつかうが、それを絶対の解釈としてはいけない(一流の小説家が、自作の批評家として二流以下であることは普通にありうる)ということを言ったのはノースロップ・フライだが、よく小説家(創作者)が自作の「批評」を読んで、「俺はこんなつもりで書いてない」と言ったのをうけて、平身低頭、えへえへ笑ってごまかしそっと自説をひっこめる評論家や批評家がいるが、ああいうのは、批評家の資格がない。 では、読むとして何を読めばいいのか。それは、すでに評価の定まっている古典的名著を読めば

    小説を書くなら必読!(?)な、文学理論・文芸批評の古典的名著たち - 人類は如何に神々として滅びるか
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    Metaphone 2016/11/02
    文学理論本 5 冊
  • 第29回三島賞・山周賞発表の瞬間&受賞者記者会見生放送 - 2016/05/16 18:00開始 - ニコニコ生放送

    新潮文芸振興会主催の文学賞 三島由紀夫賞(純文学・評論対象)と 山周五郎賞(エンターテイメント対象)受賞者発表の瞬間を生放送! 選考結果が出るまでの待ち時間は、翻訳家・書評家の大森望さんと、書評家の豊崎由美さんの「文学賞メッタ斬り!」コンビによる実況&作品解説を現地からお届けいたします。 [more] 三島由紀夫賞候補は次の5作品 ・「悪声」いしいしんじ ・「鳥の会議」山下澄人 ・「憂国者たち」三輪太郎 ・「新カラマーゾフの兄弟(上下)」亀山郁夫 ・「伯爵夫人」蓮實重彦 山周五郎賞候補は次の5作品 ・「ユートピア」湊かなえ ・「私は存在が空気」中田永一 ・「アメリカ最後の実験」宮内悠介 ・「ガラパゴス」相場英雄 ・「永遠とは違う一日」押切もえ 【出演】 大森望(翻訳家、書評家) 豊崎由美(書評家) 井上トシユキ(ITジャーナリスト) スマートフォンからの番組へのメール投稿はコチラ ■ニ

    第29回三島賞・山周賞発表の瞬間&受賞者記者会見生放送 - 2016/05/16 18:00開始 - ニコニコ生放送
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    Metaphone 2016/05/19
    ハスミンの記者会見のやつ
  • 『ザ・ウォーク』ロバート・ゼメキス<div align="right">田中竜輔</div>

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    Metaphone 2016/02/16
    ザ・ウォークの作中で「英語を話す」ことについて
  • 浅田彰「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」 - REALKYOTO

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

    浅田彰「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」 - REALKYOTO
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    Metaphone 2016/02/05
    浅田彰さんによる今やってる村上隆さんのやつの展評。行きたくはなった
  • 「Downwell」レビュー SpelunkyとNuclear Throneがスマホにて交錯した感じ - GAME・SCOPE・SIZE

    「Downwell」。大変な話題作となっておりますね。そのバズりようを「NASがillmaticをリリースしたときみたいだね」と例えるのをみたこと無いくらいにはゲームファンとヒップホップの距離を感じさせるのだが、そんなことはどうでもいい。 さて作は「ローグライクアクション」(ステージやアイテム、敵配置が自動生成のアクション)のジャンルである。このジャンルはここ何年かの間に数々の名作がリリースされてきたし、「Downwell」はその中でもひときわ発売前より注目された。このゲームがどう面白かったのか?って書き散らしです。 近年はUnityやUE4などなど著名なゲームエンジンが無料化されて展開、もっと専門的に開発したい場合はプロフェッショナル版を有料でアップデート出来るという形で広まっている。「Game Maker Studio」はその中でもプログラミングの技術が少なくとも、2Dのアクションゲ

    「Downwell」レビュー SpelunkyとNuclear Throneがスマホにて交錯した感じ - GAME・SCOPE・SIZE
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    Metaphone 2015/10/30
    冷静ぎみな Downwell 批評
  •   「セッション!(正規完成稿)~<パンチドランク・ラヴ(レス)>に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々~」 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    今から約1万6000文字という、大変な文字数で作を酷評しますが、沢山の人間が大変な努力によって制作した制作物を酷評するという限り、最低限の倫理として酷評の根拠は可能な限り明確にします。「無根拠で感情的/呪詛的な酷評に共振する興奮がお好み」という方に於かれましては「頑張って長文を読んだ結果、大変な徒労になった」という可能性があるので、予めお断りしておきますし、そもそも長文読解が苦手な方や、「長文」という言葉を目にした瞬間から苛立ちが止められないという重症の患者の方は、精神衛生上、絶対に読まないで下さい。筆者は責任を取り得ません。ではどうぞ。 *     *     *     * 映画批評の手法として、やや珍味ですが面白いと思いますので、こういうやりかたからはじめたいと思います。 先ずはお手数ですがコチラをご覧下さい↓  「セッション!」公式サイト 各界で活躍される、錚々たるメンツですね。

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    Metaphone 2015/04/09
    菊地さんによるねっとりしたセッション! dis おもろかった
  • デジタルのダダイスト、shotahiramaがパンク以後の電子音楽で継承するオルタナティヴな精神 | Mikiki by TOWER RECORDS

    2010年代にアップデートされるべき電子音楽 20世紀の初頭、1910年代半ばに、チューリッヒをはじめ、ベルリン、パリ、ニューヨークなどの都市へ拡散、展開された前衛芸術運動「ダダ」は、これまでの芸術における美意識や価値観を否定し、解体するものだった。ゆえに、それは破壊的、暴力的な側面が強調されがちだが、分断された言葉やイメージを再構成するコラージュ、偶然性の導入、選択することで既製品を芸術化するレディメイドといった手法の発明などによって、あらたな独自の美意識と価値観をうちたてもした。あらゆる意味を一度白紙に戻す、リセットする行為としての解体と、そこからの再創造をこそダダは目論んだ。ダダに参加したアーティストたちの多くは、第一次世界大戦をのがれてチューリッヒにやってきた。それが同時代の、しかし、結局戦争賛美に向かったイタリアの未来派との違いであろうが、ダダにおける破壊と解体とは、精神の自由を

    デジタルのダダイスト、shotahiramaがパンク以後の電子音楽で継承するオルタナティヴな精神 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    Metaphone 2015/02/23
    畠中実さんによる shotahirama さん評
  • 2015年冬 クソラノベアニメの旅 - うらがみらいぶらり

    「――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる――」 そんなキャッチコピーを掲げたのは『魔法使いの夜』だったが、今年の冬は次のように言い換えられるだろう。 「――今年の冬のアニメには、四のクソラノベが潜んでいる――」 一部では「ポスト魔法戦争」との呼び声高い、ラノベ原作アニメたち。どれもMF文庫J原作のようでいて、全てがちがうレーベルから発刊されている。なのにどれも凄惨なクソラノベ枠のように見える。そんな悲劇の温床が、シンデレラガールズの闇に渦巻いている。 もっとも、『魔法戦争』とは稀代の大災害、アニメ界における第二次世界大戦であり、その悲惨さ、「帰還兵」たちの末路などを顧みれば、容易に比較してはならないものである。だが、終戦より一年たった今年の冬、それにあるいは匹敵する作品が四も排出された。群雄割拠しながらも、誰も語る言葉を持ち得ないその光景は、まさに「冷戦」と呼ぶべき様相を示して

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    Metaphone 2015/01/15
    タマキモスさんを理解するための一助として。たとえ興味が薄いこの界隈のアニメであれ空き容量が限られている BD レコーダに ER モードで録画しておくことの重要性は喚起された
  • 2011年03月 音楽家クリスチャン・マークレイ試論―ケージとの距離 - Audible Culture

    (ここで公開している論文たちには校正での訂正が反映されていない部分があり、実際の掲載稿とは若干相違があります。また図版は掲載していません。引用などの場合、必ず、公開された原文をご参照ください。) 音楽家クリスチャン・マークレイ試論―ケージとの距離中川克志 英文タイトル:An Attempt at Interpretation of Christian Marclay as a Musician - Compared with John Cage.1.はじめに クリスチャン・マークレイ(Christian Marclay 1955-)は、レコードを演奏するミュージシャンであり、音や音楽に関わる事物をテーマに作品を制作するサウンド・アーティストである。論は、基的にはマークレイの音楽活動に焦点をあてた作家研究だが、将来的には、ケージ的な実験音楽の系譜とは異なる音響芸術としての「サウンド・アー

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    Metaphone 2014/07/24
    Christian Marclay について
  • 視聴前のラブライブのイメージは「なんか全員狂ってそう」だった (ラブライブ1期1〜6話感想まとめ) - #A1FE9F

    ラブライブ二期か… 見てないんだよなーラブライブ スクフェスとかは無課金でちょこっと遊んでて こないだラブライバーがイベントで凍死しかけた時とかは 他人事としてからかいまくって凄い楽しませてもらったんだけど(畜生) 二期も始まってるし一期から見てちゃんと感想を書こうと思うんだが 見ないまま断片的な情報を聞いていた時は「なんか全員狂ってそう」みたいなイメージだったので とりあえず視聴前に思い込んでいたイメージだけでキャラの印象を書いておいて 視聴後に比べてみようと列挙しとくので誤解があってもラブライバーは怒らないように 見ての通り狂っている 地味だが地味に狂っている 己を律しているように見えるが中身は静かに狂っている 道化を演じているつもりだが実は当に狂っている 性に合わない一匹狼を続けていたせいで完全に狂っている 語尾を聞く限りこいつは絶対に狂っている ご飯への執着で辛うじて自分を保って

    視聴前のラブライブのイメージは「なんか全員狂ってそう」だった (ラブライブ1期1〜6話感想まとめ) - #A1FE9F
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    Metaphone 2014/05/02
    文芸だ
  • ROOM237 | ele-king

    監督 / ロドニー・アッシャー 出演 / ジャック・ニコルソン トム・クルーズ 配給 / ブロードメディア・スタジオ 字幕翻訳 / 東野 2012年/アメリカ/英語/103分 公式サイト/ www.room237.jp 1月25日(土)シネクイント他全国順次公開 「ポストモダンの映画評論によれば──どんな作品でも監督の意図は一部だ。そして監督が意識していたか否かに関わらず──物事には意味があるのだ」(『ROOM237』より) 音楽の世界では、産業的な次元でも、受け手側の心持ちの次元でも、旧作が新作以上に身近な存在となっている。悪いことではないが、それでは旧作におけるジャーナリズム性、同時代性はどうなるのかと言えば、受け手の解釈によって再生産されるのだろう。その意味が今日の社会において再解釈されるとき、旧作は、新作と競えるほどの力を持つ。2012年にアメリカで制作された『ROOM237』は、

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    Metaphone 2014/01/15
    シャイニングを自由に解釈してまとめ上げたドキュメンタリー映画について。シャイニングに触発されて The Caretaker 名義を名乗っている Leyland Kirby が劇伴ですって
  • 作品と声優、声優と声ヲタ――『まおゆう魔王勇者』批判に端を発して - 蛇足頭脳流出

    皆様、あけましておめでとうございます。年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年早々残念な話題で申し訳ない限りですが、2014年最初の更新は『まおゆう』絡みです。昨年末、冬仲郁さん(id:K_NATSUBA)、北守さん(id:hokusyu)、長谷川さん(@hhasegawa)の忘年会に私も招いていただきまして、色々と愉快なお話を伺うことができたのですが、その中でアニメ批評クラスタ数名の名前を耳にしまして、その時は「誰だかはよく分からないが、どうせ碌でもない何かなのだろうな」くらいにしか思っていなかったのですが、忘年会の数日後に以下のようなツイートを目にすることになり、(自分の)世界の狭さを実感した次第です。 うーむ、忘年会で名前を聞いた人たちが「虫けら系作家リスト」に名前を連ねているとは。この時もまだ「こわ近寄らんとこ」くらいにしか思っておらず、正直スルー気味だったのですが、今

    作品と声優、声優と声ヲタ――『まおゆう魔王勇者』批判に端を発して - 蛇足頭脳流出
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    Metaphone 2014/01/06
    断片的には取り入れていきたい
  • 「『ボヴァリー夫人』論 序章/I 散文と歴史」蓮實重彦

    「『ボヴァリー夫人』論 序章/I 散文と歴史」蓮實重彦 序章 読むことの始まりに向けて 批評的なエッセイ いま、ここに読まれようとしている書物は、題名が誤解の余地なく知らしめているように、『ボヴァリー夫人』Madame Bovary(1857)を論じることをめざす言葉からなっている。いささかそっけなく響きかねない「『ボヴァリー夫人』論」という題名は、この書物をうめつくしている言葉のことごとくが、ギュスターヴ・フローベールGustave Flaubertの「地方風俗」《Mœurs de province》と副題された長編小説を読むことにあてられるだろうことを、あらかじめ表明するものにほかならない。あるいは、『ボヴァリー夫人』のテクストを批判的かつ分析的に記述し、そこに浮上する齟齬を指摘し、その差異と類似とを意義深く共鳴させようとするテクストがこの書物だといってもよい。それが「テクストを

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    Metaphone 2013/12/08
    愉しい文章