「いたずら」や「ハッキング」という衝撃的で世間通俗的には「悪」とされがちな言葉を用い、注目を集める手法で書かれた1巻のキャッチコピー。それらを正当化するためにゲームの極一部分のみをクローズアップさせ、ハッキングの歴史を紹介する序文は一瞬「なんの歴史本を読んでるんだっけ?」と読者に考えるきっかけを与えてくれます。さらに読み進めると「冒険」「戦争」「セックス」の子供向け代替品がゲームであるというとんでも理論を展開。ゲーム関係者並びにファンに対し宣戦布告をする彼らの生き様は「そこにシビれる!あこがれるゥ!」と思わず叫びたがっている自分を静止するのに必死になります。ゲームジャンルという著者たちにとって理解し難い者たちを得体の知れない地球外生物かのように捉え、且つそれらを駆逐するために生み出したこの本こそが、彼らにとってのエイリアンストームの代替品なのだと悟った時、「この本の真のテーマを探すことが出
本書は京都大学名誉教授、菅原和孝先生による、まさに自伝的大作である。先生自身のあらゆるライフシーンを縦横無尽に駆け巡り、その現場を我々にありありと疑似体験させるその独自の職人芸は、読む者を魅了する。また、青年ダーウィンなどの憧れのヒーローたちが、和気藹々と仮想講義を行ってくれていることも、嬉しい特典である。 だが、本書の発売を心待ちにしていた私にとっては、どうしても期待はずれ感が否めなかった。その理由は主に以下の2点による。 ① 扱う範囲が広すぎて、その理論を追いきれない。 先人達の研究や理論が、あまり詳しく説明されないままに、まるでパレードのように次から次へと登場し、とてもフォローしきれない。確かに先生の膨大な知をそのまま継承しようと思えば、必要な量なのかも知れないが、先生より短い人生を送ってきたにすぎない多くの読者にとっては、必然的に相当の忍耐が求められる内容になっている。 ② 科学を
人の愛や信仰をアイロニカルに批判した「家畜人ヤプー」のような学術性は皆無ですが、 「(初潮もきていないような)女の子に精神支配されたい」というオタク文化の病巣の一つに焦点を当て、 それを売りにしているところがとても興味深いです。 エロゲーにはこういったテーマを取り扱っている作品は無い(ほとんどがバッドエンドルートでのマゾシチュに利用されている)ので、 この雑誌には非常に期待しています。 ちなみに表紙の絵は巨乳女子○生ですが、中身はロリ:巨乳=1:1なので、ロリ嫌いの方は半分はおかずに使えないので注意です。 それから創刊号と比べると内容はかなり良くなっていますが、相変わらず本番は少なく、手コキ足コキ、オナホメインなので人を選びます。 まあ、こんな雑誌に興味のある人は相当な変態紳士しかいないと思うので問題はないでしょう。
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