終戦記念日の15日に、加藤紘一・自民党元幹事長の実家兼事務所が全焼した事件で、容疑者がやっと逮捕された。 29日に逮捕されたのは、現場で割腹自殺をはかって倒れていた東京都内の右翼団体幹部・堀米正広容疑者(65歳・東京都新宿区歌舞伎町2丁目)。容疑事実は、現住建造物等放火と住居侵入の疑い。 事件当時、堀米は意識不明の重体で、その後、集中治療室で手当を受けていたが、 快方に向かっているので逮捕に踏み切ったと言う。 堀米は、東京都内の右翼団体「忠孝塾愛国連盟」の常任参与と、その下部団体「大日本同胞社」の相談役を兼ねている。 「忠孝塾愛国連盟」は、指定暴力団・住吉会総裁の西口茂男氏が最高顧問を務める「日本青年社」と同系列である。「日本青年社」は、尖閣諸島へ何度も上陸を繰り返し、灯台を建設したことで有名だが、この尖閣諸島への上陸には「大日本同胞社」のメンバーも参加している。 そもそも「日本青年社」は
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