throwsでネストを浅く ところで、finallyブロックの中でtry文を記述するとネストが深くなって気になる人もいるかもしれません。そのようなときは、「in.close();」のエラーをEclipseで修正するときに、[スロー宣言の追加]を選んでマウスで左クリックしてください。 すると、メソッドに「throws IOException」が追加されます。mainメソッドにつけてしまうと、例外をcatchできなくなるので、次のSample02クラスのようなプログラムにすると、その例外をcatchできるようになります。詳細については、次回の独自の例外定義について説明するときにしますが、このようにすることで、try文が深くネストすることを防げます。 package sample23; public class Sample02 { public static void main(String[