某プロブロガーが各種の幼児教育を紹介していた。まあ、基本的に教育方法というのは大事であり、研究するのは理屈の上では賛成なのだが、どうも俺はこの点に懐疑的にならざるをえない。 教育というのは行ってから成果がでるまで大変時間がかかる。特に幼児教育だと、最低20年、できれば30年後ぐらいの成果をみないと、その教育が良かったかどうかわからないだろう。 よく「子供に対してしてはいけないこと」みたいなことが言われているけれど、それって言っちゃなんだけど、大人が想像で考えているだけだよね。 たぶん教育というのは3世代ぐらいかけてようやく評価できるものなのだと思う。50年とか100年とか。だから○十年の歴史がある教育といっても、それがたかだか20年とか30年だと、「成果が実証されてるんですか?」と言いたくなる。 * * * 教育論の難しさは、成果を出す時間と研究者の寿命がだいたい同じぐらいな点だと
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