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by Andy Armstrong MITとSamsungが、現在のリチウムイオン電池で使われている液体状の電解質に代わる、固体電解質を開発したと発表しました。これによって、バッテリーの寿命が「ほぼ無限」まで延びるほか、安全性が向上し、耐寒性もアップすることがわかっています。 Samsung, MIT find way to make batteries with ‘indefinite’ lifetime – The Korea Times http://www.koreatimesus.com/samsung-mit-find-way-to-make-batteries-with-indefinite-lifetime/ Going solid-state could make batteries safer and longer-lasting | MIT News http://n
クリエイティブ・コモンズの提唱者である米ハーバード大のローレンス・レッシグ教授が8月11日(現地時間)、2016年米大統領選への出馬を検討していると発表した。民主党代表を目指し、クラウドファンディングで選挙資金を募る。9月7日のレイバーデーまでに100万ドルが集まれば出馬を決断するという。 政治資金調達をはじめとする政治システムの腐敗を危惧し、投票権の平等、政治参加の平等、市民からの政治資金調達――の3つをコンセプトに、市民がより平等に政治に関わる「市民平等法」を2017年に制定することを目的に掲げる。法案が成立次第自身は大統領職を辞任し、副大統領に委ねるとしている。 9月7日までに100万ドル調達を達成すれば、民主党候補者指名争いに正式に出馬し、未達成の場合は出資者に全額返金する。12日午後1時半(日本時間)時点で、1385人から約12万ドルの寄付が集まっている。 関連記事 ヒラリー・ク
一般的には、引っ込み思案で発言も少なく目立たない内向的な人と聞くとネガティブな印象を持たれやすい。しかし、彼らの行動には理由がある。 内向的な人々の特徴を見ると、特にわかりやすいのはその口数の少なさかもしれない。が、もちろん彼らだって会話に参加したくないわけではないのだ。ただ、口に出す前に考えている時間が人より長いだけなのである。 会話が盛り上がれば盛り上がるほど、内向的な彼らの発言の機会はなくなっていく。しかし、本当にいいアイデアが欲しいのであれば彼らが声を出すのををじっと待ったほうがいいかもしれない。いくつかの研究結果がそれを示唆している。 リーダーには 内向的な人が向いている 多くの場合チームリーダーに選ばれるのはきっとこんなイメージの人物ではないだろうか。決断が早く、コミュニケーションが上手で、リスクを恐れずに、行動する。しかし、ウォートン経営大学院のアダム・グラント氏が行った研究
【AFP=時事】極小の人間の脳をほぼ完全な形で実験室での培養に成功したとの研究結果を米大学の科学者が18日、発表した。神経系疾患の治療に大きな進歩をもたらす可能性もあるという。 加齢黄斑変性の英80歳男性、人工眼で視力回復 世界初 米オハイオ州立大学(Ohio State University)の報告によると、小さな脳の培養に成功したのは、同大のルネ・アナンド(Rene Anand)教授。脳の成熟度は、妊娠5週の胎児に相当するという。「それは発生中の脳のように見えるだけでなく、多様な細胞型、1個の脳に匹敵するほぼ全ての遺伝子の発現もみられる」と同教授は述べている。 オハイオ州立大によると、シャーレの中でエンドウ豆ほどの大きさになったこの脳には、多種多様な細胞や脳と脊髄の主要部位の全てが含まれているが、脈管系は存在しないという。人間の皮膚細胞から培養されたこの小さな脳については、これまで
安倍晋三首相が8月14日に発表した戦後70年談話では、「侵略」や「植民地支配」といった日本の戦争責任に関連するキーワードは含まれていたものの、いずれも間接的な表現が使われ、首相自身の歴史認識が示されたとは言い難い内容だった。 談話は注目されていたキーワードを含めることで、アメリカを始めとする国際社会や、安保法制をめぐる支持率の低下、連立を組む公明党に配慮しつつも、自身の歴史認識を示すことは意図的に避け、あえて謝罪や反省の言質を与えないことで、安倍首相が掲げる「戦後レジームからの脱却」を期待する右派の感情にも配慮した、まさに玉虫色の談話だったと見るのが妥当だろう。 一方、アメリカでは8月11日、憲法学者でインターネット上のオープンな著作物の利用を規定した「クリエイティブ・コモンズ」の設立者としても知られるハーバード大学のローレンス・レッシグ教授が、条件付きながら大統領選挙への出馬を表明し話題
過度の食事制限などによって脳の細胞が栄養不足になると、アルツハイマー病を悪化させる可能性があるとする研究報告を東京医科歯科大学のグループが発表しました。 グループは、細胞の中で異常なたんぱく質を分解する「オートファジー」と呼ばれる機能に注目し、アルツハイマー病のマウスの脳の内部を特殊な顕微鏡で観察しました。 その結果、脳の細胞が栄養不足になるとアルツハイマー病によって蓄積する異常なたんぱく質が細胞の中に過剰に取り込まれて分解しきれないまま残り、細胞が死んでしまう現象が確認できたということです。 アルツハイマー病は過度なカロリーの摂取が症状を悪化させるとされていますが、グループでは逆に過度の食事制限をした場合も症状が悪化する可能性があるとしています。 岡澤教授は「食べすぎたり、逆に制限しすぎたりせず、腹八分目でバランスよく適度なカロリーを取ることが病気の悪化を防ぐのに大事なのではないか」と話
安倍内閣は、昨年7月1日の閣議決定で1972年以来定着してきた憲法9条についての解釈を変更する方針を表明しました。 それまで歴代政府は、国会における答弁を通じて、国際法上は個別的自衛権及び集団的自衛権を有しているけれども、日本は憲法9条の下で「武力の行使」が許されるのは個別的自衛権に限られる、という立場を取っていました。 安倍内閣は、この従来の解釈に代えて、今後は国際法上集団的自衛権に該当するケースであっても、一定の条件を満たす場合には、憲法9条の下で「武力の行使」をおこなうことができる、とする憲法解釈を採用しました。この憲法解釈に基づいて提出したのが、現在参議院で審議されている安全保障関連法案です。 約40年間採用してきた憲法解釈を変更したため、強い反対の声が国民各層から上がることになりました。特に注目を集めたのが、憲法学者による9条についての憲法解釈です。 6月4日の衆議院憲法審査会で
地球温暖化対策に向けて、環境省は植物から製造され、鉄の5倍の強度を持つとされる「セルロースナノファイバー」と呼ばれる次世代の素材を開発する実証事業を来年度から始める方針を固めました。 この素材は木材や稲わらなどから特殊な技術で繊維を取り出したもので、樹脂と混ぜて固めると植物の細かい繊維が複雑に絡み合っているため、鉄の5倍の強度を持ちながら重さが鉄の5分の1程度と軽いのが特長です。 環境省は、この素材を自動車の部品や住宅の建材などでの利用を検討しています。製造に伴って温室効果ガスを排出する鉄などの金属を使わないことと、軽量化による燃費の改善が図られることなどで環境省は地球温暖化対策につながると期待しています。また、研究が進めば、間伐材や廃材のほか焼酎やジュースの搾りかすなど、植物由来の廃棄物を再利用できる可能性もあるということです。 環境省は来年度予算案の概算要求に38億円を盛り込み、来年度
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