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2021年10月27日のブックマーク (4件)

  • Go の sql.DB がコネクションプールを管理する仕組み

    Godatabase/sql パッケージ の DB 構造体 は、データベースへのコネクションプールを管理し、かつスレッドセーフ (goroutine セーフと言ったほうが良いのだろうか…?) にそれらの接続を使用できることを保証している。 ドキュメント にも次のように書かれている。 DB is a database handle representing a pool of zero or more underlying connections. It’s safe for concurrent use by multiple goroutines. こちらの基的な実装内容と、動作を制御するパラメータについて調べてみた。 基礎知識のおさらい database/sql パッケージはデータストアの実装によらない一般的な SQL のインタフェースを提供している。具体的なデータストアへの接

    Go の sql.DB がコネクションプールを管理する仕組み
  • 自己再帰するラムダ式 @ C++23 - yohhoyの日記

    次期C++2b(C++23)言語仕様に追加される Deducing this により、自己再帰するラムダ式を自然に記述できるようになる。 ラムダ式の第1引数型this autoで宣言されるselfは explicit object parameter と呼ばれ、ここではラムダ式自身のクロージャ型(closure type)へ推論される。パラメータ名は任意だが、PythonRustなど他言語の流儀にならった方が無難。 // C++2b(P0847R7より引用) auto fact = [](this auto self, int n) -> int { return (n <= 1) ? 1 : n * self(n-1); }; std::cout << fact(5); // "120" C++14/17/20 C++14/17/20ではジェネリックラムダ式を利用してラムダ式の自己再帰

    自己再帰するラムダ式 @ C++23 - yohhoyの日記
  • bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ社内ではC++で開発している製品があります。 未知のバッファオーバーランなどの脆弱性への対策として、重要なコンポーネントについてはプロダクション環境で利用しているバイナリでも AddressSanitizer を有効にしてビルドしています。 その製品で利用しているコンパイラをgcc5.3.0からgcc7.5.0に更新したところ性能劣化が発生しました。 製品コードとは別の部分が原因のため、根原因の追跡が難しそうです。perf,bpftraceを使って性能劣化を追いかけてみましょう。 記事で利用しているAddressSanitizer, bpftrace, perfコマンドはネット上に良質な記事がありますので、使い方などの解説は今回は省略させていただきます。 gcc7.5.0において、性能劣化が発生する再現コードとして次のようなものを用意しました。 #include <strin

    bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
  • Ubuntu 20.04 をインストールしたら設定すること 13 ヶ条

    *: Ubuntu の再起動が必要となる設定です。 **: "言語" に日語を指定して Ubuntu をインストールした場合のみ有効な設定です。 1. ソフトウェアのダウンロード元を変更してシステムをアップデートする (*) Super キー(= Windows キー)を押して、update と入力し、「ソフトウェアの更新」を選択します。 「設定...」ボタンを押して、「Ubuntu のソフトウェア」タブの「ダウンロード元:」から ftp.jaist.ac.jp などの国内ミラーサーバーを選択します。 アップデートが存在する場合は、表示されるウィンドウの指示にしたがってパッケージを更新し、Ubuntu を再起動します。 2. キーボードの CapsLock キーを Control へ置き換える /etc/default/keyboard を編集します。

    Ubuntu 20.04 をインストールしたら設定すること 13 ヶ条