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2013年9月1日のブックマーク (12件)

  • 財政出動論24 消費税増税の影響(97年の例から)

    25.10.31 財政出動論24B←「97年消費増税の影響を家電で見る」を追加 25.11.16 財政出動論24C←「消費増税に関する8つの問題と誤解」を追加し、当ページや財政出動論24Bをベースに、消費税増税に関する問題を簡単に7つにまとめました。 《修正履歴》27.6.10 このページの中段「(4)影響の大きい住宅や自動車だけに減税や給付を行っても効果は小さい」の項に、27年4月に消費税増税(税率6%)を行ったマレーシアで、自動車に関する他の税を廃止したことで自動車価格自体は大きくは変わらなかったにもかかわらず、自動車に大きな駆け込み需要とそれ以上の反動減が生じた例を挿入しました。27.5.28 エンゲル係数関係の箇所にわかりやすくるための説明を数行追加。27.5.17 エンゲル係数の推移グラフを(許可を得て)中段あたりに追加しました(家計が総消費支出を抑制する場合、抑制は主に耐久財消

    財政出動論24 消費税増税の影響(97年の例から)
  • 消費増税「集中点検会合」備忘リストと舞台裏 - シェイブテイル日記2

    来年4月の消費税増税の是非について、安倍総理大臣の判断の参考にするため、財界や労働界の代表など有識者60人から意見を聴く「集中点検会合」を8月26日から31日まで開かれました。ただ、その舞台裏は…。 今回の集中点検会合について、その舞台裏を語ってくれた官僚がいたようです。 「こうした有識者会議は賛成派7割、反対派3割ぐらいにするのが一般的。全体の意見集約を『賛成』にもっていこうという役所の意思が働くのは当然です。今回、女性を数多く入れた狙いはハッキリしています。家計を預かる主婦など価格に厳しい女性にも聞きました、と説明できるし、美人を入れれば、会議も注目される。ミソは上昇志向の強い30〜40代の女性を入れていることです。彼女たちは、意外にも役所や権威に弱い。有識者会議に出席させると、すぐに政府の意向を酌んでくれます」(経産省関係者)� 日刊ゲンダイ8月27日 *1 会合には60名もの有識者

    消費増税「集中点検会合」備忘リストと舞台裏 - シェイブテイル日記2
  • SIerを退職しました - ギークに憧れて

    エントリは、自分の気持ちを整理するという事と、同じ様なやりきれない気持ちを抱えている人達に対して、何かのきっかけになればいいなと思い書きました。自分の不満の憂さ晴らしでもなければ、SIerで働く人達を否定するものでもありません(そんな低俗な事をするつもりは毛頭無いです…)。自分が現状の業界構造に疑問を覚えたのは事実ですが、それでもその中で正しい道を進もうと頑張る人達を心から尊敬しています。 2013年8月31日を持って、新卒で就職したSIer退職しました。 2012年4月に入社してから約1年半、社会人としてのマナーやプログラマとしての基礎を教えて頂きました。 関係者の皆様、大変お世話になりました。 退職を決めた理由ですが、これといった契機があったわけではありません。 強いて言えば、下記の様な問題を考え続けた結果、転職という選択肢が自分にとって最善であると感じたという事です。 業界の方

    SIerを退職しました - ギークに憧れて
  • 消費増税をするとどうなるか - 経済を良くするって、どうすれば

    世の中の消費増税の悪影響に対する認識は甘いのではないかと思う。かく言う筆者も1997年までは、そうだった。今日は、消費増税後に何が起こったのか、思い出話とともに、数字をたどってみたい。若干、「オタク」向けかもしれないが、1997年の消費増税の経験は、その是非だけで済ますには、もったいないものである。 ……… 結論から先に言うと、駆け込みと反動減を潜ると、消費増税の悪影響は、それで抜けたような気になるのだが、実は、そこからが悪影響の番である。増税による実質的な所得削減の効果が長く消費を低迷させる。これは、増税→消費減→生産減→所得減→消費減という、経済全体への波及が起こるからである。 ここで、余裕のある方は、ニッセイ研の斎藤太郎さんの「2013~2015年度経済見通し」(8/13)の中にある「消費税率1%引き上げの影響」というマクロモデルの分析も見ていただきたい。注目してほしいのは、増税2

    消費増税をするとどうなるか - 経済を良くするって、どうすれば
  • もう一度軽減税率|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    消費税率引き上げに絡んで、軽減税率の話が出ている。「コメ、味噌、醤油、新聞」という例までが挙げられている。 安易な軽減税率の導入には反対だ。 反対する第一の理由として、軽減税率は効果的ではないことがあげられる。 軽減税率を導入する理由として、低所得者への配慮があげられている。 しかし、料品の税率を据え置くことにした場合、恩恵を受けるのは低所得者だけではない。 料品にしても、高額所得者の方が金額的にたくさん買い物をしている。別に高額所得者の方が胃袋が大きいわけではない。胃袋の大きさは同じでも、高額所得者は低所得者よりもより単価の高いものを買う傾向があり、(例えば、高額所得者は南魚沼産のコシヒカリを買うが、低所得者は普通のお米を買う)その結果、金額ベースでは、高額所得者の方が軽減税率の恩恵をより多く受けることになる。 消費税引き上げによる負担増を低所得者のために軽減しようとするならば、軽減

  • 消費税を歪める軽減税率 - Think outside the box

    2013-08-31 消費税を歪める軽減税率 先日、政界関係者や報道関係者等も出席する会合に顔を出したところ、消費税の軽減税率の話題になりました。そこで軽い衝撃を受けたのは、出席者の大半が軽減税率を「低所得者に優しいよいこと」と素朴に認識していたことです。 軽減税率には 対象品目を合理的に決めることが困難なため、業界のロビー活動や利権の巣窟になりやすい。 実務が煩雑になる。 低所得者対策として有効でない。 などの問題があることは多くの論者が以前から指摘しているため、一般国民よりは政治や経済の事情に詳しい出席者たちには常識だと思っていたのですが、そうではなかったことが衝撃だったということです(問題点を説明したら出席者が衝撃を受けていました)。 軽減税率導入は物品税にあった問題を復活させる「退行」であることはもっと国民に知られるべきなのですが、軽減税率適用を目論む新聞等に国民に周知する役割を期

  • 消費税率 「来春の8%」は見送るべきだ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    消費税率 「来春の8%」は見送るべきだ(8月31日付・読売社説) ◆デフレからの脱却を最優先に 日経済の最重要課題は、デフレからの脱却である。消費税率引き上げで、ようやく上向いてきた景気を腰折れさせてしまえば元も子もない。 政府は、2014年4月に予定される消費税率の8%への引き上げは見送るべきだ。景気の格回復を実現したうえで、15年10月に5%から10%へ引き上げることが現実的な選択と言えよう。 消費増税を巡って、有識者らから幅広く意見を聴く政府の集中点検会合が開かれている。 ◆成長と財政再建両立を 安倍首相が今秋の決断へ、「最終的に私の責任で決める。会合の結果報告を受け、様々な経済指標を踏まえて適切に判断したい」と述べているのは妥当だ。 日は、15年間もデフレが継続し、巨額の財政赤字を抱える。景気低迷がさらに長期化すれば国力の低下が進みかねない。 デフレを克服し、経済成長と財政再

  • マクロ経営学から見た太平洋戦争

    安倍総理を始めとして、戦前の日を肯定しようとする人々は根強く存在する。対外拡張政策の是非について、例えば“侵略戦争”であったか否かで議論が道徳的観点から行われるのだが、もっと対外膨張戦略が戦略的にナンセンスだった事は認識されても良いと思う。そういう観点から戦前の軍部を強く批判しているのが「マクロ経営学から見た太平洋戦争」だ。 読みやすいではない。著者の森忠夫氏は海軍航空隊員として従軍した経験があるためか、「夜郎自大」などと言う言葉で感情的に批判を行っているし、戦略的・戦術的問題の指摘が交錯しているため、整理された議論が展開されているわけではない。理論的背景も不明確なので、どこがマクロ経営学なのかも分からない。しかし、物量的な面からの太平洋戦争の戦略的問題点として、以下が繰り返し指摘されていて興味深い。 外交的失敗。陸軍がその政治的影響力の低下を気にし、満洲に関して米中に一切の妥協を拒

    マクロ経営学から見た太平洋戦争
  • 朝日新聞デジタル:東京の新築マンション、サラリーマン年収のほぼ10倍 - 経済・マネー

    新築マンション年収倍率の推移  【杉原里美】東京都内の新築マンションの価格は、都内在住サラリーマンの年収のほぼ10年分――。不動産調査会社の東京カンテイが行っている調査で、2012年はそんな結果が出た。13年は10倍を超える勢いで、いっそう手が届きにくくなりそうだという。  同社は03年以降、マンションの「買いやすさ」を都道府県別に分析している。その年に売り出されたマンションの70平方メートルあたりの分譲価格を求め、それが地元に住み、会社などに勤めている人の平均年収の何倍にあたるかという「年収倍率」を割り出している。  調査の結果、12年の東京のマンション価格は6028万円、勤め人の平均年収は613万円で、年収倍率は9・84倍だった。東京の不動産価格が高騰した「ミニバブル」直後で、リーマン・ショックの影響で勤め人の年収が下がった09年の10・02倍に近づいた。 続きを読む関連記事近畿のマ

  • はてなブックマークの記事のリサイクルが早くなってる件 - はてブのまとめ

    最近記事のリサイクルが早まってる気がする。 この記事は7月11日のもの。 気で風呂掃除する前に知っておきたい”コツ&裏技”テクニック集! - NAVER まとめ そしてこの記事は8月30日。 浴室がいつもピッカピカ!簡単に綺麗をキープする6つのコツ - NAVER まとめ 微妙に内容は変わってるが似通ってる部分が多いだろう。それなのにこれだけのブクマの数がついている。 これだけじゃわかんないって? では次。2012年1月18日の記事だ。 ゲーセンで出会った不思議な子の話:哲学ニュースnwk 話題になったし、内容も面白かった。これだけブクマがつくのもまあわかる。 そして最近全く同じ記事にブクマがつく。日付は2013年8月30日。 【名スレ】ゲーセンで出会った不思議な子の話 この100人の人達は元の記事知らなかったの?それともやっぱりこの話し面白いね♪ってブクマつけてるの? 更に言うと話題に

    はてなブックマークの記事のリサイクルが早くなってる件 - はてブのまとめ
  • 顧客のためにクラウドに取り組むIT企業の愚

    この前、あるIT企業の経営者に「なぜIaaS事業に取り組むのですか」と聞いたら、一瞬キョトンとした顔をされた。「それりゃ、だって顧客のニーズがそちらに移ってきているからですよ」。私はその言葉を聞いて、「ダメだ。こりゃ」と思った。その企業にとってクラウドサービスは新規事業である。顧客のニーズを理由に成功の見込みが全く無い事業に手を出す感覚が、私には理解できなかった。 来、新たなビジネスを立ち上げるのは非常に困難なことだ。顧客のニーズがどこまであるのか分からないし、利益を上げ事業規模をスケールできるビジネスモデルもなかなか確立できない。まさに「千三つ」、千の試みのうち三つぐらいしか成功しない厳しい世界だ。それゆえ、iPhoneを生み出したアップルやスティーブ・ジョブズのように、成功者は巨額の利益とともにイノベーターとしての賞賛を手にすることができる。 もちろん、誰かが始めたビジネスは追随する

    顧客のためにクラウドに取り組むIT企業の愚
  • 「新規事業」という勝算なき愚行で会社をダメにする人たち - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「あるIT企業の経営者に「なぜIaaS事業に取り組むのですか」と聞いたら、一瞬キョトンとした顔をされた。「それりゃ、だって顧客のニーズがそちらに移ってきているからですよ」。私はその言葉を聞いて、「ダメだ。こりゃ」と思った。その企業にとってクラウドサービスは新規事業である。顧客のニーズを理由に成功の見込みが全く無い事業に手を出す感覚が、私には理解できなかった。」 この話を読んで、あるSI事業者の話を思い出しました。まさに同じような話で、IaaS事業をはじめるというのです。この事業の責任者に話を聞いてみると、「やらなきゃ、かっこがつかないからねぇ」という訳の分からない理由を述べられ、私もまた「ダメだ。こりゃ」と口を突いて出てしまいそうになりました。 勝算を訪ねると、「SIで開発したシステムの受け皿として、使っていただけるでしょう」とのことでしたが、それだけの理由で、うまくゆくとは思えません。親

    「新規事業」という勝算なき愚行で会社をダメにする人たち - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」