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ブックマーク / equilibrista.hatenablog.com (6)

  • 岩田規久男日本銀行副総裁は辞任せよ - 投資の消費性について

    第183回国会 議院運営委員会 第12号(平成25年3月5日(火曜日)) http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/002018320130305012.htm ○津村委員 二%ということを先ほどおっしゃられていましたが、岩田さんは、全責任を負う、マンデートだ、それを市場が信頼するからこそインフレ期待が上がるんだ、それについては現行の日銀法では不十分ということをおっしゃいましたが、これから中央銀行のトップ、副総裁につかれるとなれば、運用で、自分はこうやるんだ、全責任を負うんだということを明確にされることで、ある意味では、岩田さんのおっしゃる今の法の不備といいますか、そこを補っていかれるということだと思います。 そこで、お伺いしたいんです。 一つは、二年とおっしゃるのは、この就任の三月から二年後、つ

    岩田規久男日本銀行副総裁は辞任せよ - 投資の消費性について
    Moonlightdance
    Moonlightdance 2015/04/03
    どっかで似た話を読んだと思ったらここだった→ http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/touch/20130312/p1
  • 多数決する委員の多数派工作 - 投資の消費性について

    しばらく前から一部の連中*1が騒いでいた日銀審議委員候補がリークされたようだが、多数決する委員の多数派工作するなら、そもそも審議する意味は希薄なわけで、どうせなら総裁あるいは副総裁の独裁にしてはどうか。その方が人件費の分だけ、(広義の)税金の無駄が減るってもんだ。 政府、日銀審議委員に原田早大教授を起用の方針 - WSJ http://jp.wsj.com/articles/SB10769343920788724096004580440463656776130 さて先日の朝日新聞のインタビューで、その候補である早稲田大学教授の、相当にエキセントリックな世界観を確認できる。 さらに金融緩和を、国債まだ買える 原田泰・早大教授:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASGDS5TCMGDSULFA034.html 国債には毎年発行される分だけでなく、1千

    多数決する委員の多数派工作 - 投資の消費性について
  • 無料で読める最高の金融政策講義七選 - 投資の消費性について

    銀行の白川総裁が、二人の副総裁の任期満了に合わせて、つまり新しい体制のスタートを向いた形で、三月に辞任する。特に最近は、政府から強い批判を浴びる中で、日および世界経済の現状と金融政策について、丹念な説明を繰り返していた。その内容は、彼の外見の印象とは対照的に、実に骨太の、知識と経験とに裏打ちされた、いつでも力強いものだ。それらを目にしたこと、耳にしたことのない方も多いと思うので、数多ある彼の素晴らしい講演の中から、僕の好みで、いくつか選んでみたいと思う。これらは結果的に、最高の金融政策講義になるだろう。現首相をはじめとして、ヒステリックな日銀批判を見かけることは多いが、そしてまた一体何が当なのか、よくわからないと感じられている方も多いと思うが、他のどんな「教科書」を当たるよりも、この無料で読める講演群に、まず目を通されてみてはいかがかと思う。いかに稀有な人材を、我々は中銀総裁として

    無料で読める最高の金融政策講義七選 - 投資の消費性について
  • すべての紙幣を皆がスイカにチャージしたマクロ経済学 - 投資の消費性について

    似たような話を、既に何度か書いているような気もするのだが、重複にビビってブログなぞ続けられるものか。似たような音楽を量産し続ける魅力的なミュージシャンだって、挙げればキリがない。未来の金融政策の話なら、俺に任せなよ。というわけで、財布の中に入っている紙幣を、皆が一斉にスイカにチャージする世界の話である。仮想的と思ってもよいし、25世紀について探る挑戦と考えていただいてもよい。ともかく紙幣を残らず、駅の券売機に投入だ。 現在流通している80兆円の紙幣が、すべてJR東日の券売機に吸い込まれる。大変な事態だが、必ずしも不可能とは言い切れない。我々の紙幣は、すべてポイントになり、コンビニでの買い物も、今夜の一杯の代金も、スイカでシャリーンと支払う。もちろん家計は特に変わっていない。紙幣だった分がスイカになっただけだ。 いきなり巨額の入金があったJRは大変だが、資産として紙幣を80兆円、そしてポイ

    すべての紙幣を皆がスイカにチャージしたマクロ経済学 - 投資の消費性について
  • 居酒屋政談のための簡潔な「安倍総裁による日銀批判」批判アンチョコ - 投資の消費性について

    n%のインフレターゲット 「物価目標?未達の目標引き上げたら、営業成績上がるの?」 目標に達しないのは真面目にやってないからだという、駄目な支店長の典型みたいな小理屈は、未来に向かってロクな「改革」を生んだ試しがない。この手の「わかりやすい」号令を出す指揮官は、いつだって外から来たビビりの大将で、現場を知らないがゆえにチクリ屋の課長代理にコロリと乗せられ、つい吠えてしまう。結果的には皆の総スカンを喰らうことになるわけで、もちろん成績は出ない。真面目に解説すると、もちろん経済活動は活発に越したことはないわけだが、手段として物価目標を掲げ、そのために妙なアクションを強いることを疑問視する専門家は少なくない。 お金の量が足りない 「カネってのは潤滑油だろ?そんなもん増えたからって、この酒がうまくなったり、その刺身の生産が増えたりするの?」 この点は、一般に非常に誤解が多い割にはシンプルな話なので

    居酒屋政談のための簡潔な「安倍総裁による日銀批判」批判アンチョコ - 投資の消費性について
  • 日銀券の受け取りを拒否できる世界 - 投資の消費性について

    銀行が発行するお札は、法貨として強制通用力が付与されており、公私一切の取引において無制限に受け取ってもらえます(日銀行法第46条)。 http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/05100003.htm/ こんなもの要らない。そもそも我々の日常の決済のためには、銀行振込でもクレジットカードでも、スイカでもパスモでも、ツケでも出世払いでも、別の手段は既にいくらでも存在している。紙幣だけ特別に、こんなお墨付きを得ているからこそ、「独立性」みたいな妙な概念が必要になってしまう。いつでも受け取りを強制できるような負債を発行できるんだから、妙なもの(一般には国債のことだが)買わされちゃ駄目だよと、更なる保護が必要になってしまう。こんなもの要らない。こんなものなくたって、我々の日常は全く困らない。具体的に考えてみよう。コン

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