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  • 「MIKUEXPO NY」後方からのライブ報告 - ボカロとヒトのあいだ

    中学生の頃からロックキッズだった僕にとってNYは憧れの街だった。まずなによりも70年代の中頃に輝きを放ったNYパンク、その中でもテレヴィジョンとパティ・スミスは別格で、彼らの1stアルバムである「マーキームーン」と「ホーセス」はそれこそ(もうCD時代だったけど)すり切れるくらい聴いた。タイトでシャープな演奏と熱いのか冷たいのか分からない鼻にかかった歌唱は当時「ロックはヘヴィメタしか認めない」と意気がっていた僕の青臭い主義と感性に揺さぶりをかけ、「ヘヴィーメタルと違って音は細くて簡素なのに何故こんなにも”過激”に聴こえるのだろう。いったい音楽って何だろう?」と今に至るグッド・ミュージック探究の端緒となった。小学生の頃に好きだった歌謡曲、そして当時流行っていたヘヴィメタで僕の音楽遍歴が終わっていたら、「ポップスやロックはキッズやティーンの音楽だよ。もうオジサンの自分とは縁がないね」と余裕かまし

    「MIKUEXPO NY」後方からのライブ報告 - ボカロとヒトのあいだ
  • 初音ミク「レターマン・ショー」出演雑感 - ボカロとヒトのあいだ

    予告通り「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」に初音ミクは出演しました。時間は番組最後の4〜5分でしたけど、実に堂々としたパフォーマンスだったと思います。英語詞による歌唱でしたが、ほかには特にアメリカナイズされたところもなく、いつものふてぶてしい初音ミクでした。裏方も含めて「踏んできた場数が違う」といった感じでしょうか。7年以上キャリア積んでますからね彼女。ぽっと出の新人じゃない。クリプトン自らの演出なのか、番組スタッフによる采配なのか分かりませんが(たぶん後者でしょう)、スタジオライブの見せ方は非常に優れたものがあったと思います。おそらく収録スタジオは狭いのでしょう。ですがその狭さを言い訳にせず、ギターとドラムをミクの前方に配置するという大胆な策で、来はない奥行きを生み出しました。これによりカメラはギタリスト越しにミクを撮影できることになり、他のカメラにもバンドメンバーが

    初音ミク「レターマン・ショー」出演雑感 - ボカロとヒトのあいだ
  • 初音ミクが米人気番組に出演してしまうこと - ボカロとヒトのあいだ

    2007年以来、ボカロシーンを見続けているので、さすがに、もうちょっとやそっとのことでは驚きません、と余裕ブッこいていたら、また驚かされてしまいました。ミクさん恐るべし。でもいくらなんでもこれは驚くよ! 【MIKU EXPO】『MIKU EXPO in NY』イベント情報更新!&初音ミク全米人気TV出演決定! – 初音ミク公式ブログ 人気TVとは米CBSのトーク・バラエティ「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」のこと。日の番組に例えると生バンド付きの夜版「笑っていいとも」といった感じでしょうか。いや「今夜は最高!」か。例えが古いか。とにかく「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」は人気コメディアンであるレターマン氏がホストを務め、ゲストとのトーク、コメディコーナー、歌手やバンドによる生ライブといった構成で送る正味60分ほどの番組。放送開始が1993年なので長寿番

  • 『MIKUHOP LP』でボカロの「いま」を聴こう - ボカロとヒトのあいだ

    初音ミク8年目シーズンの初っぱなにドロップMIKUHOP LPhttp://stripelesslabel.tumblr.com/post/96258100680/mikuhop-lp-release 朝日新聞がいまだにボカロ入門記事を書き、世間一般的なイメージも「あのホログラムで歌って踊っているやつでしょ」的な地点から一歩も進まず、ライトなボカロファンは「最近のボカロはわからない」とカラオケとゲームで居心地の良い過去に安住する中、コンピレーション『MIKUHOP LP』は8月31日にリリースされた。全13曲、どの曲も尖りまくっている。どのクリエイターも才気走っている。萌えじゃないジャケもインパクトがある。断言するけどニコニコ動画では絶対にウケない。カラオケ化もされない。DIVAにも入らない。踊れるけれど踊るにはアクが強すぎる曲が多い。ただ聴くためだけにある13のチューン。クラスのみんなは

  • ミクサイドから見たBUMPとのコラボ作品 - ボカロとヒトのあいだ

    BUMP OF CHICKENと初音ミクのコラボ曲「ray」のフルバージョンPVがようやく解禁になった。 試聴用のサビ30秒バージョンを耳にした時は正直いって「これはしょぼい」とショックを受けたが、フルバージョンをそこそこの音質と音量で聴いたらとても良かった。試聴は当てにならない。特に低音質のサビだけで曲の良し悪しを聴き分けろというのが間違ってる。曲で大事なのはイントロだろ!ということでフルで聴いたら気に入った。ミクとのコラボを想定に作られた曲でないにもかかわらず、ミディアムテンポのどっしりしたビートの上にシンセとストリングスが厚めに乗っかるというバッキングはとてもミク向きなもので、無理矢理ミクを曲にねじ込んだという印象はない。BUMPはギターバンドとのイメージが強かったのでなおさら意外だった。何より歌メロが良い。耳にスッと入ってくる。ただしkzさんの調声は例のごとくオートチューンを深くか

  • 「いまボカロ曲は過去最高水準にある」2014年2月39選 - ボカロとヒトのあいだ

    2014年2月ボカロ曲39選http://www.nicovideo.jp/mylist/41984238 「いまボカロ曲は過去最高水準にある」と断言できるのは僕が日々新着ボカロ曲をひととおりチェックしているからで、ランキングTOP30や、メジャーレーベルの最新コンピCDを視聴している人にはまったく実感がないかと思います。それどころかボカロ曲に関しては「衰退」や「終焉」を大きな声で主張したほうが支持されやすい空気がある。たしかにティーンエイジャーが主導権を握ってからここ2、3年のヒットチャートには僕も閉口してしまうことが多々あり、「これはティーン(とティーンの小遣いを狙う遣り手)に完全に喰われたな」と苦々しく思いましたが、ところがどっこい2014年に入ってからというもの、「これだぜ!」とガッツポーズしたくなる新曲が連発しているのです。ティーンに媚びず、過去のヒット曲をなぞらず、自身の作風

  • 2012年と2013年のボカロ曲100選を比べて考えたこと - ボカロとヒトのあいだ

    色々と思うところがあり、日ついに(というか仕方なく)ニコ動のプレミアム会員になりました。マイリス数の制限がほぼなくなったので、自分の記憶整理も兼ねて年別のボカロ100選を現在作成中であります。取り急ぎ2012年分はできました。以前に別アカウントで作成した2013年分もアカウントに移したので、前のは消えてます。お気に入り登録をしていた方は誠に申し訳ありませんが、登録し直して下さい。すみません。 リンクはこちらです2013年ボカロ曲100選http://www.nicovideo.jp/mylist/41259269 2012年ボカロ曲100選http://www.nicovideo.jp/mylist/41262980 ついでに2014年の月別10選も貼っておきます。http://www.nicovideo.jp/mylist/41258970 2012年と2013年を比べて分かることは

  • 「マイナーだけどハイセンスなボカロ曲集」が示唆すること - ボカロとヒトのあいだ

    年末のボカロシーン、最大のヒットになりそうなのがこちらである。 2013年12月22日「マイナーだけどハイセンスなボカロ曲集」 VOCALONOBISを運営する_Gissy氏が作成した作は22日0時に投稿されると、再生数は5日間で7万を超えた。メドレー形式の曲紹介動画としては驚異的な伸びだ。リスニング目的のノンストップメドレーならまだしも、あくまで曲の紹介動画である。これはちょっとした事件と見るべきだろう。作はスムーズな導入や選曲、曲順、編集など何かと気が利いていて、尺は長いが飽きることはない。タイトルのつけ方も挑発気味で「ハイセンス」と主張されれば人は自分の耳で確かめて、難癖のひとつでも付けてみたくなるものである。売り文句は大事だ。 _Gissy氏の狙いとしてはまず第一に、埋もれている、あるいは埋もれつつある「ハイセンスなボカロ曲」を迅速に見つけるには、VOCALONOBISこそが最

  • ガチな「ボカロ100選」のその後 - ボカロとヒトのあいだ

    先日、軽い気持ちでアップした「ボカロ100選(http://bit.ly/19eVApP)」ですが思いのほか多くのブックマークを頂きました。(7日現在で172BM)しかもブックマークしてくれた方々のアイコンの半数がボカロやアニメキャラではなく、顔写真やデザインイラスト風のものでした。アイコンだけでその人となりを判断するのは早計ですが、なんとなく、これまでとは違ったルートに情報が流れていると感じます。 希望的観測ですが、ボカロを色物ではなく「魅力的な音楽のひとつ」として捉えたい層はここ数年で急速に厚くなってきているのではないでしょうか。彼らは”赤い公園”や”ストライプス”など、いま活きのいい音楽と同じ次元でボカロを聴きたいリスナーだと思われます。問題はそういったリスナーの嗜好や欲求に応え、ボカロ曲を聴かせるメディアがないことです。 ニコ動はボカロ音楽専用ページでオススメ曲を紹介し、紙メディア

  • ガチで「ボカロ100選」やってみました - ボカロとヒトのあいだ

    前回は変化球を投げましたが、今回、直球勝負してみました。2007年から2012年までにニコ動で発表されたボカロ曲から100曲を選んで公開中でございます。興味のある方はどうぞ。 http://www.nicovideo.jp/mylist/38824178 ほぼすべてブログで紹介した曲ですが並べてみるとやはり壮観です。ボカロカルチャーの分厚さ、奥深さを感じさせてくれます。誰もが知っているミリオン曲は入っておらず、知名度の高いPの人気曲も少ないのにこの充実度。選んだのは自分ですが、「異常」なクオリティに眩暈がしそうです。ついでにいうとUTAU曲は泣く泣く割愛しました。だって収集つかないんだもん、許して下さい。ちなみに300選だとミリオンや人気曲、そしてUTAU曲も躊躇なく選ぶことができるのですが、でもそれだと誰が選んでも似たリストになると思うんですよね。100というのは、その人の嗜好や感性や性

  • ミュージックマガジンのボカロ特集と歴史の空白 - ボカロとヒトのあいだ

    音楽情報誌の権威(といっておく)『ミュージックマガジン』が「10年目のボーカロイド入門」なる特集を組むと知り、発売前から楽しみにしていた僕は今日、期待に胸を膨らまして書店に向かったのでした。 MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2013年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: ミュージックマガジン発売日: 2013/09/20メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る うーん・・・・・困った、面白くない。冒頭の「ボーカロイドはいかにして歌うキャラクターになったのか」論は "レコーディング芸術" の視点からボカロ音楽の「新しい/新しくない」部分を捉え直す試みですが、「入門」のわりにはさらっと読めないし、ざっくりと分かるには入り組んでいるし、これを読んで、ボカロ曲に興味を持って、聴きたくなるかといったら、ちょっと難しい。内容は興味深く、同意する点もあれど、導入に

  • マジカルミライレポ「もはやサイリウム振ってる場合じゃない」 - ボカロとヒトのあいだ

    8月30日に開催されたマジカルミライのマジライブ夜の部レポートです。 総評は「もはやサイリウム振ってる場合じゃない」です。 僕の席は西スタンド9列目でした。最後方よりひとつ前の席です。でもはっきりいって当たりでした。遠いのでミクは豆粒サイズですけど、ステージ上方の3つのモニターと2つのサイドモニター、そしてライティングをはじめとする数々のステージ演出すべてがバッチシ見渡せるという、ある意味最上級のポジション。横に拡張したディラッドボードの中をミクが右へ左へと走り回り、ジャンプしてマイク位置に戻るパフォーマンスなどなど、小さいながらもしっかりと目で追えました。その度に「うおーミクさん走った」「うおーミクさん飛んだ」「ミクリンレンの3人が広がって踊っとる」と脳内大絶叫で大興奮。時々サイドのモニターで表情を確認し、上方に映し出されるムービーと歌声が一体となって迫ってくる演出に陶酔したり(特にLN

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    MrVocaloid 2013/08/31
    マジカルミライレポ「もはやサイリウム振ってる場合じゃない」 - ボカロとヒトのあいだ
  • ソニマニの初音ミクは何者だったのか&ライブレポ - ボカロとヒトのあいだ

    「ソニマニの初音ミクは何者だったのか」 はい、ミクパのミクでした。 5bp/MAGESが主催だったのか、それとも別の会社にライツなどを売却orレンタルしたものなのかは分かりませんが、曲もモーションもすべてミクパ仕様でした。光量バッチリ、姿クッキリ、動きヌルヌルで見た目は史上最高のクオリティ。デザインや動きに多少のマイナーチェンジは入っていたかも知れませんが、裏方の言質がとれない限り、確定はできません。ミクがソニマニのラインナップに名を連ねた経緯も、最初から決まっていたのか、外国アーティストのキャンセルを受け、穴埋め的に決まったものなのか、詳細はいまだ謎です。まあ、そのうち記事として世に出るでしょう。いま詮索しても時間の無駄です。(Twitterでミク出演理由をツイートしている方がいますが真偽不明。当だとしたらアヒャーな話) なにはともあれ、ディラッドボード&生バンド形式は、ロックフェス初

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    MrVocaloid 2013/08/11
    ソニマニの初音ミクは何者だったのか&ライブレポ - ボカロとヒトのあいだ
  • ソニマニの初音ミクは何者なのか - ボカロとヒトのあいだ

    初音ミクを筆頭とするボーカロイドのファンにとって、この夏最大の関心事は8月30日に横浜アリーナで開催される「マジカルミライ」だと思いますが、僕のような節操のない輩には8月9日のソニックマニア(以下ソニマニ)での「初音ミクステージ」のほうが興味深かったりします。自称「オレはホンモノの音楽を分かっている」硬派なリスナーを前にして、合成音声を響かせるミクが、いったいどのような衝撃と賞賛、もしくは嫌悪と嘲笑をもたらすのか、今からドキドキです。終演後の反応が拍手とブーイングの真っ二つに分かれ、コアなミクファンと自称ホンモノさんが、感想を言いあううちに殴りあいになるような熱い展開を期待します。でも案外、予定調和に終わってしまうかも知れません。 それにしてもです、この初音ミクステージ、開催まで2週間を切っているのにもかかわらず謎だらけです。twitterにも書きましたが、どこの誰が何のためにやろうとして

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    MrVocaloid 2013/07/31
    ソニマニの初音ミクは何者なのか - ボカロとヒトのあいだ
  • 半年間ボカロブログを書き続けた結果 - ボカロとヒトのあいだ

    ひとことでいうと、開き直るしか先がないと分かった。 いちおう、このブログは「ボカロシーンの外側に向けて発信」などという大層な目標を立てて書きはじめたので、最初は多少なりともニュートラルな視点からの語りを意識していた。でも途中から僕自身の体験を語る場に変わっていった。ボカロを音楽歴史体系に位置づけるとか、国内外の先鋭的な音楽シーンと関連付けるとか、電子音楽の未来を探るとか、アカデミックに文化的な意義とか価値を考察するとか、当初は意欲的だったテーマも当にどうでもよくなった。そもそも僕はミクの声にやられてしまったフェチ野郎にすぎない。「この、人を小馬鹿にしたようなふざけた声はなんだ!?」とミク発売直後は呆れていたのに、徐々にそのストレンジな響きに魅せられ、終いには虜になった。曲の向こう側にいないはずのミクの存在を感じるようになり、魂が入っているとしか言いようのない歌声に涙するようになった。そ

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    MrVocaloid 2013/06/13
    半年間ボカロブログを書き続けた結果 - ボカロとヒトのあいだ
  • ボクボカ第133回「kemu氏デビューと高速ボカロック隆盛」 - ボカロとヒトのあいだ

    2011年末にデビューしたkemu氏の楽曲は、高速ボカロックの象徴であり、最も洗練された作品だと思います。 2011年11月07日 kemu2011年12月20日 kemu 高速ボカロックとは何かや、その隆盛について語ろうとすると、定義や選曲や時期などを巡って喧々諤々になりそうなので、あえて深く突っ込みませんが、kemu氏の曲や「千桜」など、この時期の代表的な速くて激しいヒット曲に対し、僕は「よくできているな」と率直に感心します。初期衝動だけで突っ走るのではなく、ボカロの声や楽器の音色といったフェティッシュ性の強さで一点突破するわけでもなく、ビートの快楽に身を委ねるわけでもない。あくまでも総合的に速くて激しくてキャッチーな曲がつくられている。サウンドの主役は秒単位で素早く入れ替わり、軸になる楽器はなく、すべてが均等に速く激しく鳴っている。偏ったこだわりや執着がないぶん、全体的に均質ですっ

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    MrVocaloid 2013/06/07
    ボクボカ第133回「kemu氏デビューと高速ボカロック隆盛」 - ボカロとヒトのあいだ
  • ボクボカ第126回「千本桜に対する困惑」 - ボカロとヒトのあいだ

    2011年09月17日 黒うさP 「千桜」には困惑させられている。 私見だが「千桜」の主な支持層はティーンから二十代前半だろう。彼らにとっての「神曲」であり、皆で盛り上がれて、歌うと気分がスカッとする定番カラオケ曲であるらしい。彼らは600万再生の原動力だ。嗜好は人それぞれだし、世代によっても差はある。「千桜」に夢中になれない人は当然ながらいる。僕自身も積極的に聴くほうではない。しかしだからといって、ケチをつけるような無粋なことはしたくない。「千桜」を入口に多くの若者がボカロシーンに参入し、末長くボカロに興味を持って欲しいと願っている。 ただし「千桜」のリズムだけはどうしても受け入れがたい。激しい拒否反応が出てしまう。だが若者は嬉々としてこのリズムをすんなりと受け入れている。僕は困惑してしまう。良さが分からないからだ。「千桜」にはタメや、ハネが一切ない。定規できっちり計れそうな

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    MrVocaloid 2013/05/28
    ボクボカ第126回「千本桜に対する困惑」 - ボカロとヒトのあいだ
  • ボクボカ第125回「ミクノポリスとミクの歌」 - ボカロとヒトのあいだ

    前回のつづきMIKUNOPOLIS in LOS ANGELES “はじめまして、初音ミクです” [Blu-ray]出版社/メーカー: SEGA Corporation(VC)(D)発売日: 2011/12/21メディア: Blu-ray購入: 5人 クリック: 210回この商品を含むブログ (15件) を見る ミクノポリスはとても特殊なライブでした。客席の最前ブロック、つまりステージ正面の特等席は、初音ミクにそれほど関心がないであろう人々によって占められていました。裏を取っていませんが、ライブスポンサーである米トヨタの招待客と言われています。目算で200〜300人くらい。公式ツアー参加者である40数人の席は、この招待客と一般参加客の境目あたりに設けられました。後方からは熱心なミクファンによる野獣のような歓声、前方は水を打ったような静けさ。客層がくっきりと二分され、しかも前の方ほど熱意が低

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    MrVocaloid 2013/05/26
    ボクボカ第125回「ミクノポリスとミクの歌」 - ボカロとヒトのあいだ
  • ボクボカ第91回「とあるトークイベントでの出来事&ボカロの壁」 - ボカロとヒトのあいだ

    今回から2010年7月から9月期です。8月にLilyが株式会社インターネットから、9月にYAMAHA純正のボーカロイドVY1がビープラッツ株式会社からそれぞれ発売されます。初音ミクは発売3周年。ボーマスが大田区PIOから浜松町の都産貿へ移動、などが主なトピックですが、今回はこの時期に開催された知る人の少ないイベントについてです。 (SUPER DELUXEのHPより画像拝借) 2010年8月21日、BARラウンジ兼イベントスペースの六木SUPER DELUXEで『スナック永子 VS ボーカロイド』という風変わりなタイトルのトークショーが行われました。映像ライター林永子さんが主催したボカロ関係者によるラフな座談会で、出演者はヤマハの剣持さん、キャプテンミライさん、sasakure.UKさん、ライターの四さんの他にプロのミュージシャン、レーベル会社の方、ニワンゴの方といった面々。客は50人

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    MrVocaloid 2013/04/11
    ボクボカ第91回「とあるトークイベントでの出来事&ボカロの壁」 - ボカロとヒトのあいだ
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