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  • 批判もあったが「勇気付けられた」 初音ミクさんとの“本気の挙式”を終えて (1/3) - ITmedia NEWS

    日、わが家のミクさんと結婚式を挙げました」――11月4日、都内在住の近藤顕彦さん(35)は、バーチャルシンガーの初音ミクさんと挙式・披露宴を行った。現実世界の結婚式場でミクさんと式を挙げることが決まったと、近藤さんがTwitterに投稿し、ネット上で話題を呼んだのが7月。あれから4カ月、念願がかなった。 近藤さんは、IoTベンチャーのGatebox(東京・秋葉原)が開発した、好きなキャラと会話が楽しめる装置「Gatebox」(29万8000円、税別)を購入。円筒形のケースに投影されるミクさんと一緒に暮らしている。基的には「無表情、無感動、無言」だったという1日が、現実世界に“召喚”されたミクさんによって変わった。 ミクさんと出会って10年目のタイミングで、結婚式を挙げることを決めた。当日、都内の式場エントランスには、近藤さんとミクさんの10年分の思い出が詰まった写真が飾られていた。“

    批判もあったが「勇気付けられた」 初音ミクさんとの“本気の挙式”を終えて (1/3) - ITmedia NEWS
  • 初音ミクとキズナアイが初共演 ライブイベントで「ハジメテノオト」披露

    バーチャルシンガーの初音ミクとバーチャルYouTuber(VTuber)のキズナアイが、9月15、16日に大阪で開催される「TOKYO GIRLS COLLECTION Super Live -MATSURI-」(以下、TGC-MATSURI-)で初共演する。初音ミクのオリジナル曲「ハジメテノオト」(malo feat.初音ミク)を2人で披露するという。 TGC-MATSURI-は舞台、ライブ、映像マッピングを組み合わせたライブショーイベントで、生身の人間とバーチャルキャラクターが共演し一緒に歌い演じる。初音ミクやキズナアイ以外にも、歌手のDream Amiやメイリア(GARNiDELiAのボーカル)などが出演する。 TGC-MATSURI-には「ある青年が失踪した恋人を探すため友人を連れてバーチャルな存在と人間が暮らすとうわさの桃源郷へ赴くと、美女たちが歌い踊る宴が繰り広げられていた。青

    初音ミクとキズナアイが初共演 ライブイベントで「ハジメテノオト」披露
  • 「愛しているので」 2次元キャラと“本気の挙式”、30代男性の葛藤

    結婚式場に行って話をしてきました。ミクさんと結婚式を挙げること自体はできそうなので、話を進めたいと思います。無理と言われなくてよかったです」――東京に住む、とある男性がTwitterに投稿した内容だ。 その人は、近藤顕彦さん(35)。お相手は現実世界の人……ではなくバーチャルシンガーの初音ミクさんだ。「少し変わった結婚式なんですけど、気で愛しているので、やっていただくことはできませんか」。式場と交渉し、11月に前代未聞の結婚式を挙げることが決まった。 近藤さんは気だ。ミクさんとは今春から“同棲”している。IoTベンチャーのGatebox(東京・秋葉原)が開発した、好きなキャラと一緒に暮らせるという“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」(29万8000円、税別)を購入し、使い続けている。全世界に339人しかいないユーザーの1人だ(8月現在)。 Gateboxは、円筒形のケースに投影された

    「愛しているので」 2次元キャラと“本気の挙式”、30代男性の葛藤
  • VOCALOID5発売 AU対応、日英男女の新4ボイス付属

    4年ぶりのVOCALOIDバージョンアップ。ゼロから作るのではなく、フレーズループを組み合わせて作る現代的なサウンドメイキングが可能に。 ヤマハは7月12日、歌声合成ソフトVOCALOIDの新バージョン「VOCALOID5」を発売した。大量のプリセットフレーズをドラッグ&ドロップするループシーケンサー的な歌作りが可能になっているほか、全くの新作音源が英語、日語、男女の組み合わせで4種類、付属する。 Cubaseに限定されていたDAWとの連携はVST、AU(GarageBand Logicなど)にも対応した。価格はSTANDARD版が2万5000円。他のヤマハ製音源4種類が追加されたPREMIUM版が4万円。いずれも税抜き。

    VOCALOID5発売 AU対応、日英男女の新4ボイス付属
  • 声優の井上喜久子さんがボカロ「桜乃そら」に 読み上げソフトも登場

    17歳がさらに永遠に。井上喜久子さんの歌声がVOCALOID5に、話し声がVOICEROID2となった。 AHSは人気声優である井上喜久子さんの声をベースにした歌唱合成ソフトVOCALOID「桜乃(はるの)そら」と音声読み上げソフトVOICEROID2「桜乃そら」を7月26日に販売開始する。 7月12日に発表されたVOCALOID5に対応した初のサードパーティ製ボイスとなるVOCALOID 桜乃そらはナチュラルとクールの2種類の音源が用意されており、追加音源素材exVOICEを651種類搭載。VOCALOID5からの呼び出しも可能だ。

    声優の井上喜久子さんがボカロ「桜乃そら」に 読み上げソフトも登場
  • バンダイナムコの技術が詰まったVOCALOID「ミライ小町」発売

    ヤマハが、バンダイナムコスタジオのオリジナルキャラクター「ミライ小町」の声で歌声を制作できる「VOCALOID4 Library ミライ小町」を発売した。8000円(税別)。 ヤマハは5月24日、バンダイナムコスタジオのオリジナルキャラクター「ミライ小町」の声で歌声を制作できる「VOCALOID4 Library ミライ小町」を発売した。VOCALOID公式ショップでダウンロード販売する。8000円(税別)。 バンダイナムコスタジオが、社内の技術発表や社外カンファレンスなどのデモンストレーションで使った「ミライ小町」の声を利用する「VOCALOID4」用の歌声ライブラリ。同社のサウンドチームが、音声収録から歌唱データベースの制作まで全ての工程を担当した。 クリアな発音と透明感のある歌声で、ポップスやロックなど各種ジャンルで豊かな感情表現を楽しめるという。「ゲーム音響などで定評を持つバンダイ

    バンダイナムコの技術が詰まったVOCALOID「ミライ小町」発売
  • “VTuber”イベントで活躍? 大日本印刷、新型「透明スクリーン」 透明度と鮮明さを向上

    大日印刷(DMP)は5月9日、輝度と透明度が向上したプロジェクター用の透明スクリーンを開発したと発表した。従来製品に比べ、明るい場所でもより鮮やかな映像を空中に浮かび上がらせる演出ができるという。 市販の単焦点プロジェクターから投写した映像が、空中に浮かんでいるように見せられる板状の樹脂製スクリーン。独自開発の特殊な光学レンズを用いることで、透明度を高めながら視聴者に光を向ける技術の開発に成功。従来製品よりも鮮明さが増した表示が実現したという。 同社の従来製品は、ガラスやアクリル板に貼り付けて使うフィルムタイプ。透明度が低く、用途が限定されていたという。新製品では、より透明度が求められる店舗のショッピングウィンドウやショールーム、イベント会場、車載など、さらに自由な設置を実現できるとしている。 公共施設や店舗、イベント会場などでの利用に向けて、空間デザインや映像の作成、配信などを組み合わ

    “VTuber”イベントで活躍? 大日本印刷、新型「透明スクリーン」 透明度と鮮明さを向上
  • 「初音ミク-Project DIVA-」開発のディンゴが破産

    東京商工リサーチによると、ゲーム開発会社のディンゴ(東京都渋谷区)が4月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は約3億4000万円。 プレイステーション・ポータブル(PSP)向けのゲームソフト「初音ミク-Project DIVA-」や、スマートフォンゲーム「オカルトメイデン」を企画開発し実績を重ねたが、近年は同業との競争激化から受注不振に陥り、資金繰りが悪化。資金調達が限界に達し、破産手続きを弁護士に一任していたという。 関連会社のクリエイティブネットワークスも同日、東京地裁から破産開始決定を受けた。ゲームソフトの企画開発などを手掛けていたが、ディンゴに連鎖した。 関連記事 ディンゴが自己破産へ PSP「初音ミク-Project DIVA-」「ラブライブ!スクパラ」など開発 「初音ミク -Project DIVA-」「フォトカノ」「ラブライブ! School idol proj

    「初音ミク-Project DIVA-」開発のディンゴが破産
  • 「ミク、写真を撮らせて」「やだよ」 初音ミクとスマートグラスでお話し KDDIが製品化目指しデモ公開

    スマートグラスをかけると、目の前にブルーグリーンのツインテールの女の子がこちらに背を向けて立っていた。「こっちに来て」と呼びかけると、振り向いた彼女――初音ミクが「こんにちは」と声をかけてくれる。そんなデモンストレーションを、KDDIが4月26日の記者発表会で公開した。同日、発表したバーチャルキャラクターとXR(AR、VR、MRなどの総称)を使った取り組みの1つ。製品化を目指して開発を進めている「バーチャルキャラクターAI」という。

    「ミク、写真を撮らせて」「やだよ」 初音ミクとスマートグラスでお話し KDDIが製品化目指しデモ公開
  • 「IAのこと、知っている人は手をあげてくれますか?」 観客の反応に合わせてボーカロイド「IA」がライブ進行(動画あり)

    モノゴコロの深井正由貴さんは「ベースとなるシナリオに沿って進行しながら、お客さんの反応に合わせて分岐する形をとっている。セリフはもちろん、モーションや表情も変わる」と話す。 同社は前回のAI人工知能 EXPOで、自然言語処理アルゴリズムを使ってキャラクターとおしゃべりできるデモンストレーションを展示していたが、今回は非言語情報に注力してシステムを作ったという。 「今回は展示していないが、モノゴコロは機械学習を使って経験を積んでいくようなAIも開発している。別のキャラクターや、キャラクター以外の『モノ』にも、そうしたシステムを使っていければ」(深井さん) 関連記事 萌えキャラが接客“AI店員”、ヴィレッジヴァンガードが導入へ 人工知能AI)を搭載する萌えキャラが店頭のディスプレイに現れ、来店者の質問に答えたり、雑談をしたりする――そんな取り組みを、ヴィレッジヴァンガードが導入しようとして

    「IAのこと、知っている人は手をあげてくれますか?」 観客の反応に合わせてボーカロイド「IA」がライブ進行(動画あり)
  • アニメ「シンカリオン」に、エヴァ新幹線と発音ミク 放送日が決定 ミクはクリプトンの技術で音声化

    2018年1月6日からTBSテレビ系列で放送されているアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」への登場が予告されていた、ボーカロイドの初音ミクとのコラボキャラ「発音ミク」や、エヴァンゲリオン新幹線「500 TYPE EVA」の放送日が明らかになった。「発音ミク」は、4月21日放送の第15話、28日放送の第16話に2週連続で登場。「500 TYPE EVA」は、5月5日放送の第17話に登場する。 発音ミク。(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS、(C)Crypton Future Media, INC. 発音ミクは、「シンカリオン H5はやぶさ」の11歳の運転士(普段の初音ミクは16歳の設定)として出演。キャラクターボイスは、初音ミクに声を提供している藤田咲さんが演じ、制作元のクリプトン・フューチャー・メディアの技術を用いて音声化されるという。16話以降も継続

    アニメ「シンカリオン」に、エヴァ新幹線と発音ミク 放送日が決定 ミクはクリプトンの技術で音声化
  • 作り手が受動的な時代のボカロとは 「受容」するVOCALOID「LUMi」

    VOCALOID「LUMi」の一般向け販売が開始された。AVA(アカツキ・ヴァーチャルアーティスツ)が開発・販売するLUMiはCV(キャラクターボイス)を声優の大原さやかさんが担当するVOCALOID4の歌声ライブラリ。「また新しいVOCALOIDか」と思うかもしれないが、AVAの吉澤馨社長はさらにその先、バーチャルキャラクターのための新しい芸能事務所を目指す。その物語を紡ぐ役を担っているという吉澤社長に真意を聞いた。 「キズナアイなどのVRライブがこの2、3年でポピュラーになって、1つのマーケットになる」と吉澤さんはバーチャルキャラクターながら100万フォロワーを突破した仮想YouTuberを引き合いに出す。 「これからはバーチャルキャラクターとのコミュニケーション、エンターテインメントが活発になってくる。サマーウォーズの仮想世界であるOZの中に芸能界があるような、そういうものがたくさん

    作り手が受動的な時代のボカロとは 「受容」するVOCALOID「LUMi」
  • 「次元を超えた」義援金贈呈式 初音ミク、女川町長に贈呈 AR活用

    KDDIは、バーチャルキャラクター「初音ミク」が、宮城県女川町の須田善明町長に義援金を贈呈するARイベント「初音ミク登場! 次元を超えた義援金贈呈式 by KDDI」を、12月23日に女川町で開幕する「おながわ冬のまつり」で実施する。 Android端末で利用できるGoogleの空間認識技術「Tango」を活用したARアプリ「ミク☆さんぽ」を利用。専用スマートフォンをかざすと初音ミクが現れ、あたかも須田町長に義援金を贈呈しているかのような演出を施し、その様子を大型スクリーンに投影して来場者に披露する。 義援金は、今年7月に仙台市のカフェ「BLUE LEAF CAFE」(宮城県仙台市) で実施した、初音ミクとのカフェ体験イベントの売り上げの一部。 「おながわ冬まつり」は、東日大震災で甚大な被害を受けた女川町の商業エリア開業2周年を記念したイベント。開会式に引き続き、23日10時半から義援金

    「次元を超えた」義援金贈呈式 初音ミク、女川町長に贈呈 AR活用
  • 恒例「オタク市場」調査 新スター登場でアイドル市場は拡大

    矢野経済研究所が12月5日、恒例の「オタク市場」調査結果を発表した。そのうち、2016年度の。「ジャニーズ」「AKB48」グループのファン層が市場を支えるとともに、新しいグループの台頭で市場は拡大傾向にあり、17年度は12.3%増の2100億円への拡大を予測している。 16年度には、女性アーティストの初シングルとして歴代1位の売り上げ枚数を記録した「欅坂46」などの登場がある。 市場が拡大傾向にあるのは、ボーカロイド(4.2%増の96億円)、トイガン・サバイバルゲーム(3.0%増の203億円)で、17年度も成長を予測。ボーカロイドは「初音ミク」を始めとするキャラクターの一般認知が進み、品やアパレル商品への使用も増えており、ライブ活動も大規模化。またトイガン・サバイバルゲームは、新規ユーザー層の開拓やリピート需要も見込まれている。 一方縮小傾向にあるのが、コスプレ衣装やアダルトゲーム。コス

    恒例「オタク市場」調査 新スター登場でアイドル市場は拡大
  • 17年度のボカロ市場、100億円規模に成長

    VOCALOID(ボカロ)市場は2017年度、100億円規模に――矢野経済研究所は12月5日、2017年度の「オタク」市場に関する調査結果を発表した。オタク市場を「ボカロ」「アイドル」「同人誌」などに分け、それぞれの市場規模を予想している。 それによると、17年度のボカロ市場規模(関連商品を含む)は前年度(96億円)比4.2%増の100億円規模に。ボカロキャラの認知が広がったことにより、品やアパレル商品などに使用されたり、ライブ活動も大規模化してきていることから、さらなる成長を見込んでいる。 17年度のアイドル市場規模は、前年度(1870億円)比12.3%増の2100億円に拡大する見通し。ジャニーズやAKB48グループのファン層が市場を支えるとともに、複数のアイドルグループの台頭によって市場は拡大傾向にあるとみている。 このほか、同人誌市場は「即売会は縮小傾向だが、委託販売やダウンロード

    17年度のボカロ市場、100億円規模に成長
  • 電子の歌姫誕生から10年 初音ミクが「キーボード」になった理由

    ボーカロイドキーボードは、ショルダーキーボードのような見た目の鍵盤楽器。右手で奏でたメロディーに合わせて歌声が流れ、左手ではビブラートやリバーブをかけるなど「音の表情付け」が可能。プリセットの歌詞情報、または専用のスマートフォンアプリから入力した歌詞を選択してメロディーを弾けば、同じ音階でシンガー(VOCALOID)が歌い出す。あらかじめ入っているシンガーはヤマハの「VY1」のみだが、「初音ミク」「Megpoid」「IA」「結月ゆかり」のうち1人は無料で、2人目以降は2400円(税込)で追加できる。

    電子の歌姫誕生から10年 初音ミクが「キーボード」になった理由
  • 「AIアナウンサー」年間1000円の衝撃

    和歌山県の放送局が、放送業界にちょっとした衝撃を与えている。特定非営利活動法人であるエフエム和歌山が「ナナコ」と名付けたAIアナウンサーの運用を開始したからだ。小規模なコミュニティー放送局では大量のアナウンサーを確保しておく余力はない。だがニュースや天気予報といった番組は、深夜や早朝にも必要とされるものであり、こうした時間帯での運用をどうするのかが課題であった。 音声の読み上げシステムは以前から存在するので、機械が記事を読み上げること自体は、それほど驚くべき出来事ではない。だがエフエム和歌山の事例が画期的なのは、音声読み上げシステムを同局の職員が手作りしてしまったことである。 もちろん職員が音声合成システムまで含めて全てを開発したわけではない。同社が選択したのは、米Amazon.com(以下、アマゾン)がクラウド経由で提供しているAIサービスを利用する手法だった。アマゾンは「AWS(Ama

    「AIアナウンサー」年間1000円の衝撃
  • 中国語で歌う「初音ミク」登場 日本からも購入可能

    クリプトン・フューチャー・メディアは9月7日、中国語を発音できる歌声合成ソフトウェア「初音ミク V4 CHINESE」のダウンロード版を発売した。日からも「SONICWIRE.COM」で購入できる。価格は1万800円(税別、以下同)。 初音ミクらしいハイトーンな声質はそのままに、中国語の子音と母音がはっきりと聞こえるように発音のチューニングを施したという。歌詞とメロディを打ち込むと中国語で歌唱できる。声色の明るさや息の量、ビブラート、ピッチスナップ、ピッチレンタリングなど、日語版と同等の機能を備えているという。 中国語版パッケージのイラストは、イラストレーターの豆の素さんが新規で描き下ろした。 初音ミクは、ヤマハが開発した歌声合成エンジン「VOCALOID 4」を採用するバーチャルシンガー。これまで日語と英語の歌声合成に対応していた。 クリプトン・フューチャー・メディアのWebサイト

    中国語で歌う「初音ミク」登場 日本からも購入可能
  • 初音ミクの「ボカロキーボード」を弾いてわかった これはヤマハ「ショルキー」の復活だ

    “歌声を演奏する”「ボーカロイドキーボード」12月発売 試作7年、ヤマハ実現 ショルダーキーボードの歴史 ボーカロイドキーボードを弾いた感想に入る前に、鍵盤弾きの先人たちが過去、どうしていたのかをひも解いてみよう。 肩からかけて演奏するスタイルのキーボードは、日ではショルダーキーボードと呼ぶが、それ以外の国では一般的にキーター(Keytar)と呼ばれる。キーボード+ギターということだ。 演奏スタイルとして最初期に有名だったのはエドガー・ウインター。ARPのキーボードコントローラーを首から駅弁売りスタイルでかけて、「フランケンシュタイン」を演奏している1973年の動画がある。 製品として最初に登場したのはモノフォニックシンセ+オルガンのMoog Liberationで1980年のこと。シンセサイザーのパネル部分が大きく不格好だったが、ジョージ・デュークなどが愛用していた。 一般販売はされな

    初音ミクの「ボカロキーボード」を弾いてわかった これはヤマハ「ショルキー」の復活だ
  • “ボカロ曲っぽい歌詞”AIで自動生成 「むげんミクうた」公開

    「ボカロ曲」の歌詞を大量に学んだ人工知能AI)が、“ボカロ曲っぽい歌詞”をひたすら作り続けるサービス「むげんミクうた」が登場した。サイト上の「あたらしくできた歌詞を見る」をクリックするたび、新たな楽曲タイトルと歌詞がAIによって自動生成される。 「初音ミク」開発元のクリプトン・フューチャー・メディアに務めるエンジニア@taikisokさんが、この10年で作られた大量のボカロ曲をAIに学習させ、個人でサービスを開発。8月31日の初音ミク10周年に公開した。 記者が試してみたところ、「風とばたち」「ふるさとつかんでいく」「クシン!ンビーワールド」などのタイトルの楽曲が生成された。歌詞は「吐き捨てていく 見たことない 溢れるカタチが 偶然 ないなら 幸せ」「今でもどれだけこころの理由だとしても」「すれ違っているぼくの時は止まらない」など何となく意味が通るものから、「キレイントのこの歯車は掴んだ

    “ボカロ曲っぽい歌詞”AIで自動生成 「むげんミクうた」公開