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  • アル・ゴアの隠す不都合な真実 : 池田信夫 blog

    2019年10月16日11:08 カテゴリエネルギー アル・ゴアの隠す不都合な真実 アル・ゴア元米副大統領が来日して、 NHKがインタビューしている。 それによると彼は「福島の事故のあと、日はなぜ石炭火力発電所の増設という方向に向かったのか。理解できない」そうだ。 NHKの佐藤真莉子という記者はこれを真に受けて「日の環境政策は変わってしまった」とか「日は世界の流れに乗り遅れてしまった」と彼に語らせているが、 石炭火力を減らす方針だった日が、増設に転換した理由は明らかだ。動く予定だった原発が動かせないからである。 それはゴアも知っているはずだ。彼は5年前に来日した時のインタビューで、日の原発について質問されて「最新の技術で正しい管理のもとに運用されるのであれば、現代の原発は安全に動かすことが可能だと思う」と答えているからだ。 つまりゴアは、日の原発が安全に動かせる状況でありながら

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    MrXkun
    MrXkun 2019/10/16
    アル・ゴア…信用できないなぁ!
  • 弱小野党が強すぎる国会 : 池田信夫 blog

    2019年10月13日16:18 カテゴリ法/政治 弱小野党が強すぎる国会 森ゆうこ議員の質問通告の問題は、日の国会の深刻な欠陥を示している。日政治改革で手となったイギリスの議会では政府と与党は一体なので、重要法案は政府が優先して審議させるが、日の政府は審議日程に口を出せないので、内閣が最優先する法案も、野党が協力しないと「審議未了で廃案」になってしまう。 このような国会の強い独立性は、戦後GHQのつくったアメリカ型議会モデルだが、結果的には万年野党を救済するしくみともなった。会議で採決すると勝てない野党も、全会一致が原則の議院運営委員会では自民党と対等の拒否権をもつので、日程闘争が野党の唯一の武器になった。 野党の要望は自民党の政策に取り入れられ、その賛成するバラマキ福祉はできるが、反対する憲法改正はできない。単純過半数でできる小選挙区制法案も、国会に出るたびに審議未了で廃案

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    MrXkun 2019/10/13
    エセ同和、国対政治…やっぱり昭和の悪癖は今こそ改めよう!
  • 憲法はなぜ「捨て身の平和主義」になったのか : 池田信夫 blog

    2019年10月09日12:10 カテゴリ 憲法はなぜ「捨て身の平和主義」になったのか 憲法第9条をめぐる果てしない論争の最大の争点は、それが自衛権を放棄しているのかどうかである。その答は常識的に考えると明らかだ。およそ国家がその自然権たる自衛権を放棄することはできないので、日国憲法も自衛権を放棄しているはずがない。 ところが憲法9条2項は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と明記している。これは素直に読むと、自衛のための戦力も保持しないと解釈するしかない。これは常軌を逸した規定だが、その原因は1946年2月にマッカーサーの書いたメモ(マッカーサー・ノート)にあった。その第2項目には、こう書かれていた。国権の発動たる戦争は、廃止する。日は、紛争解決のための手段としての戦争、さらに自己の安全を保持するための手段としての戦争をも、放棄する。日はその防衛と保護を、今や世界を動かし

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    MrXkun 2019/10/09
    当時、日本は敗戦国だったので逆らえなかったのだろうが、戦後70年以上経ったんだから自らの手で改正しようよ。
  • 遺伝という名の差別 : 池田信夫 blog

    2012年10月19日14:03 カテゴリメディア 遺伝という名の差別 中学の生物の教科書のような話をするのはバカバカしいが、いま話題の週刊朝日の「ハシシタ」特集について誤解しているコメントが散見されるので、念のため。 表紙で「橋下徹のDNAをさかのぼり、性をあぶり出す」とうたっているが、実父がヤクザだったとか自殺したとかいうことは、彼の「DNA」とは何の関係もない。獲得形質は遺伝しないので、家庭環境が遺伝子に影響を及ぼすことはありえない。よく「これは当社のDNAだ」などというのは比喩だが、どうやら週刊朝日は「部落のDNA」があると信じているらしい。そうでなくても、この見出しは「部落差別が劣った遺伝子によるものだ」という偏見に手を貸す結果になる。 さらに問題なのは「八尾市**地区」と被差別部落を特定し、そこに住んでいる人がみんなヤクザであるような書き方をしていることだ。ヤクザに被差別部落

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    MrXkun 2019/10/08
    逆の意味で凄いなぁ…朝日新聞
  • 明治日本の奇妙な植民地主義 : 池田信夫 blog

    2019年10月06日13:35 カテゴリ法/政治 明治日の奇妙な植民地主義 1910年の日韓併合は、国際法的には合法だが、実質的には植民地主義といわれてもしょうがない。当時の日と朝鮮は軍事力にも経済力にも大きな差があり、その力の優位を背景に日が朝鮮半島を領有する条約を結んだからである。だがそれは奇妙な植民地主義だった。 日が朝鮮半島に進出しようとした最初のきっかけは征韓論だが、これはヨーロッパの植民地主義とは違う発想だった。明治政府が新政府の樹立にあたって、1870年に李氏朝鮮との修好を求める国書を朝鮮に届けようとしたところ、朝鮮はその受け取りを拒否した。 その理由は、国書に皇上という文字があったことだ。「皇」は中華王朝の皇帝だから、日の支配者は皇ではなく、朝鮮はその臣下ではないので、国書を受け取ることはできない、というのが朝鮮の主張だった。これに対して明治政府では、西郷隆盛が

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    MrXkun 2019/10/06
    半島には関わらなかった方が良かったのでは?
  • 腐敗と格差の中国史 : 池田信夫 blog

    2019年09月28日13:00 カテゴリ 腐敗と格差の中国史 習近平政権では、よく「腐敗の追放」と称して幹部が粛清される。その実態は派閥抗争だが、海外に数千億円の資産をもっているといった桁違いの腐敗が報じられる。中国は伝統的に、士と呼ばれるごく一部の特権階級と、庶と呼ばれる圧倒的多数の民衆の格差社会なのだ。 士は伝統的には世襲の貴族だったが、10世紀ごろから科挙で選ばれた官僚が「士大夫」と呼ばれるようになった。しかし科挙で選ばれる官は1万人に一人ぐらいの秀才で、全国を転勤するので、地元のことはわからない。そこで地元で(日でいうとノンキャリアの)吏が雇われ、ほとんどの実務は吏がやるようになった。 官には俸給が払われたが、吏は無給だったので、民衆から追加的な税という形で賄賂を取った。中国では腐敗が制度化されたのだ。官の選抜は厳格だったが、吏は官のコネで雇われたので、士大夫に寄生する数万人

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    MrXkun 2019/09/28
    なるほど!
  • 子供を使って再エネ投資でもうける環境NGO : 池田信夫 blog

    2019年09月24日19:18 カテゴリエネルギー 子供を使って再エネ投資でもうける環境NGO 国連温暖化サミットで、小泉環境相の「セクシー」発言と並んで話題になったのが、スウェーデンの16歳の女の子、グレタ・トゥーンベリの演説だ。その動画を見るとわかるが、彼女の表情は大げさで芝居がかっているが、原稿を読んでいるだけで、記者会見にも応じない。その内容はこんな感じだ。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。ありふれた活動家の演説で、16歳でなければ、だれも相手にしないだろう。彼女がよく引用するIPCCの報告書も、実は読んでいない。IPCCは人類が「大量絶滅」するなどとは書いていない。IPCCが予想しているのは

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    MrXkun 2019/09/25
    なるほど! 画面から感じた違和感はそれか!
  • 「PCB汚染」はNHKの報道災害だった : 池田信夫 blog

    2019年09月21日12:57 カテゴリメディア 「PCB汚染」はNHKの報道災害だった 福島でトリチウムが騒がれているが、これは普通の水にも含まれている、ほぼ無害といってよい物質である。こういう物質がいったん有毒物質として騒がれると、それが科学的には無害とわかっても、莫大なコストをかけて処理しなければならない。 私が取材する側として経験したのが、PCB(ポリ塩化ビフェニール)である。これは1万4000人が中毒になったカネミ油症事件の原因とされたが、瀬戸内海の魚からPCBが検出されたことをNHKがスクープし、全国で魚が売れなくなるパニックが発生した。PCBの製造・輸入は禁止され、それを使った製品はすべて廃棄され、いまだに最終処分できないまま大量に貯蔵されている。 しかしその後の調査で、中毒の原因は熱媒体として使われていたPCBではなく、それが加熱されてできたダイオキシンであることがわ

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    MrXkun 2019/09/21
    メディアは罪深いなぁ!
  • ネットメディアの間違いだらけの「在日ネタ」 : 池田信夫 blog

    2019年09月14日22:50 カテゴリメディア ネットメディアの間違いだらけの「在日ネタ」 このごろネットメディアの劣化が目立つ。ヤフーやハフィントンポストやバズフィードはもともと左翼的だったが、最近は現代ビジネスまで、間違いだらけの在日ネタを載せるようになった。次の文章は、根的に矛盾している。たしかに、日の領土の一部であった朝鮮半島の出身者の多くには、植民地支配における負の遺産が引き継がれている。彼らは、戦争で受けた苦しみを、戦後も引き続き受け続けているのも事実である。「日の領土」だった朝鮮半島の出身者が「戦争で受けた苦しみ」とは何か。この戦争は、まさか日清・日露戦争ではあるまい。第二次大戦では朝鮮半島は日の領土だったので、戦場にならなかった。日兵として出征した朝鮮人は、アジアに対する加害者だったのに、この記事は朝鮮人を戦争で苦しみを受けた被害者として書いている。 徴兵され

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    MrXkun 2019/09/15
    同意!
  • 「東アジア」という幻想 : 池田信夫 blog

    2019年09月08日19:12 カテゴリ 「東アジア」という幻想 韓国との紛争は単なる外交問題ではなく、日韓が価値観を共有できるのかという問題を提起している。 漢字文化圏とか儒教文化圏という通念で語られる「東アジア」は当に存在するのだろうか。20世紀前半の歴史は、韓国にとっては空白である。1910年の日韓併合は韓国にとっては存在しない。 こういう違いを乗り超えて「東アジア共同体」を建設しようという鳩山由紀夫氏などの構想もあるが、ほとんどの日人は相手にしていない。かつて「大アジア主義」を唱えて朝鮮半島や中国大陸に出て行った人々は、近代日の最大の失敗をもたらした。そしていま韓国は日に「正しい歴史を学べ」と説教している。 こういう対立は新しいものではない。19世紀末に日が朝鮮半島に出て行ったとき、それは朝鮮にとっても清にとっても驚くべき事件だった。それまで日は、ほとんど存在さえ意

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    MrXkun 2019/09/09
    なるほど!
  • GDPは豊かさの指標ではない : 池田信夫 blog

    2019年04月02日11:06 カテゴリ GDPは豊かさの指標ではない 20世紀は史上最大の成長の時代だったが、先進国では成長のピークを過ぎた。だが「もう成長する必要はない」とか「脱成長の時代だ」というわけには行かない。財政や社会保障などの制度が成長を前提につくられているので、成長をやめると将来世代の負担が重くなるからだ。 しかし成長の指標はGDPだけではない。それはもともと1930年代の戦時体制で国家の戦力を集計するためにつくられた指標で、豊かさを示す指標ではない。GDPは国内市場で生産された財・サービスの「価格×量」、つまりコストの集計であって豊かさの集計ではないのだ。 この違いは書も指摘するように、経済学でおなじみの消費者余剰の概念でわかる。消費者の効用を集計して需要曲線を描くと、消費者の得る豊かさ(効用-コスト)は価格P1の上の部分の消費者余剰で示せるが、市場で評価されるのは

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    MrXkun 2019/09/04
    なるほど!
  • 在日の耐えられない軽さ : 池田信夫 blog

    2019年09月01日14:59 カテゴリ 在日の耐えられない軽さ 日人の韓国に対する後ろめたさの原因に「在日」がある。 日が植民地支配で朝鮮人を迫害し、戦後も在日韓国人を差別してきたというイメージが、日人の罪悪感と韓国人の被害者意識の原因になっている。その典型が著者の妹のように「世界中にいいたい。日には来るな!」と憎悪をあおる在日だが、こういう意識は昔からあったものではない。 書はその当事者が、戦前に朝鮮半島から渡ってきた父(鄭然圭)と自分の歴史を自伝風に描いたものだ。 父は若いころプロレタリア作家だったが、朝鮮総督府から「国外追放」されて内地にやってきた。その後は朝鮮人として初めて日語で小説を書き、「アジア主義」の作家として有名になった。 日に渡ってきた朝鮮人も「二等国民」であり、内地と同等ではなかったが、彼らにとっては日韓併合は別の意味をもっていた。それは両班とそれ以

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    MrXkun 2019/09/02
  • 「親韓派」知識人が日韓関係をゆがめてきた : 池田信夫 blog

    2019年08月28日14:34 カテゴリ法/政治 「親韓派」知識人が日韓関係をゆがめてきた 和田春樹氏の「安倍政権は平和日の終焉だ」という講演が、韓国で大歓迎を受けている。彼は1970年代から韓国の民主化運動を支援し、最近も「韓国は『敵』なのか」という署名をつのっている、日の「親韓派」知識人のリーダーである。 私は学生時代に、彼の運動員をやったことがある。当時は朴正熙政権が民主化運動を弾圧し、和田氏が彼らを支援する基金をつくったのだ。当時の韓国では、腐敗した軍事政権と闘う運動には大義があった。和田氏は北朝鮮と連帯し、日から運動資金を送金した。それを支援したのが、岩波書店や朝日新聞だった。 和田氏の運動は、丸山眞男のいう悔恨共同体の一種だった。彼の専門はロシア史だったのだが、日の朝鮮支配は絶対悪なので日韓国に永久に謝罪し続けなければならないと信じて運動を続けた。こういう日の「

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    MrXkun 2019/08/28
  • 韓国人は戦争の加害者である : 池田信夫 blog

    2014年02月01日20:10 カテゴリ 韓国人は戦争の加害者である 何度も書いたが、意外に多くの人が錯覚しているのであらためて書いておこう。1910年から45年まで、朝鮮半島は日の領土だった。したがって韓国人は第2次大戦の被害者ではなく加害者である。 ウィキペディアによれば兵士の定員に対して50倍以上が志願し、合計24万人の朝鮮人が戦地におもむいた。だから中国人はともかく、韓国人が靖国参拝を批判するのは筋違いである。そこには彼らの祖先もまつられているからだ。 山七平の描いた洪思翊中将も、靖国にまつられている「英霊」の一人である。彼は(朝鮮籍の)日人として中国軍と戦い、南方で終戦を迎えてB級戦犯として処刑された。彼は陸軍士官学校を卒業して朝鮮人としては異例の中将まで昇進し、部下を集めた就任演説で「私は朝鮮人であるが、天皇陛下の命により今日からこの中隊を預る」とのべたという。彼が創

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    MrXkun 2019/08/26
  • 約束を破れない日本人 : 池田信夫 blog

    2019年08月25日11:39 カテゴリ科学/文化 約束を破れない日韓国が「約束を守れない国」だとすると、日は「約束を破れない国」である。これには歴史的な原因がある。日は江戸時代まで対外的な戦争を経験しなかったので、平和の中で安定した中間集団(社団)ができ、血縁集団を超える約束ができるようになった。これを「封建制」と呼ぶのは正確ではないが、東アジアの他の国とは明らかに違い、ヨーロッパのfeudalismに似ている。 堂島の米市場では米の現物は取引されず、「米切手」の売買で先物取引まで行われた。米商人は互いに血縁も地縁もなかったが、米市場の中で商人の評判を共有する評判メカニズムの完成度が高かったためだ。約束を守るレントが大きく、それを破ったときは商人の仲間から追放される損失が大きいと、約束は自発的に守られる。 このような約束を守るメカニズムができた原因は、長い平和の中で「家」とい

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    MrXkun 2019/08/25
  • 誰も負担しない「見えない賃金税」 : 池田信夫 blog

    2019年07月14日16:15 カテゴリ経済 誰も負担しない「見えない賃金税」 今度の参議院選挙の最大の争点は年金問題だが、公約で「マクロ経済スライド廃止」という方針を明確に打ち出している共産党以外は、どう改革するのか(あるいはしないのか)わからない。自民党に至っては、金融審議会の「年金が2000万円足りない」という報告書の受け取りを拒否して、事実も認めない。 その一つの原因は、今の公的年金の負担感が少ないためだろう。国民年金は税で補填されるので年金保険料より給付のほうが多いが、厚生年金にはトリックがある。その保険料は2017年に18.3%で打ち止めになったが、サラリーマンの源泉徴収票に出てくる数字はその半分、つまり9.15%である。 ところがサラリーマンの実際の負担はそれより大きい。次の図は鈴木亘氏の試算だが、ざっくり言って今の50歳以下は年金の払い損になる。これは保険料というより賃金

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    MrXkun 2019/07/15
  • 慰安婦問題の知られざる主役 : 池田信夫 blog

    2019年07月07日14:48 カテゴリメディア 慰安婦問題の知られざる主役 半導体報復でまた日韓問題がもめているが、1990年までほとんど存在しなかった慰安婦問題を日韓の外交問題にしたのは朝日新聞である。これについては、いまだに第一報を書いた植村隆記者が主役のように取り上げられるが、彼は当時33歳の駆け出しで、デスクに命じられて2の署名記事を書いたに過ぎない。大部分の記事は無署名で、そのキャンペーンの責任者は大阪社会部デスク(次長)の鈴木規雄(故人)だった。 鈴木は千葉支局デスクだった1988年に初めて日人慰安婦の「証言」を記事にし、大阪社会部デスクに異動して、1991年8月に慰安婦の記事を書かせた。その翌年1月の宮沢訪韓の直前に「軍関与示す資料」という1面トップの記事が出たときの東京社会部デスクも鈴木だった。これは偶然ではありえない。大阪から東京に拠点を移してキャンペーンを続け、

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    MrXkun 2019/07/07
  • ゼロ金利では賦課方式の社会保障が効率的になる : 池田信夫 blog

    2019年04月11日13:44 カテゴリ経済 ゼロ金利では賦課方式の社会保障が効率的になる ゼロ金利の世界では、いろいろ直感に反する現象が起こる。Blanchard-Summersの指摘でおもしろいのは、賦課方式の社会保障が積立方式より効率的になることだ。社会保障の常識では、若者の所得を同時代の老人に移転する賦課方式は不公平で、積立方式にしたほういいと思われているが、金利が成長率より低い動学的に非効率な社会ではその逆になるのだ。 これを簡単な例で考えてみよう。これから50年間、人口も年齢構成も同じで成長率は1%、金利はゼロで、資産はすべて若者に相続されるとする。20歳の若者Aの年収が500万円で毎年1%増えると、50年後の年収は822万円になる。他方いま70歳の老人Bがいて年収ゼロとすると、積立方式では生活できないが、賦課方式でAが収入の10%を社会保険料として払うと、Bは年収50万円に

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    MrXkun 2019/04/11
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