こんにちは、石川と申します。普段はデイリーポータルZというサイトで編集をやっております。 拙宅には、「おもちゃが無限に出てくる機械」があります。 機械から出てきたおもちゃの数々です(おもちゃ以外の物もあるけど)。もちろんこれはごく一部です。なんたって無限なので。 ちょっと想像してみてほしいんですけど、例えばあなたの趣味がカメラだったとするじゃないですか。一眼レフのカメラとかレンズとかが無限に出てくる機械があったらどうします? 端的に言って最高じゃないですか。もちろん、そんな機械はないです。でも、あなたに子供がいた場合、子供にそれを体験させてあげることは可能です。なぜなら「おもちゃが無限に出てくる機械」があるから。 で、その「おもちゃが無限に出てくる機械」の本体が、こちらです。 机の上にある青いやつ。3Dプリンタといいます。普通のプリンタは紙に写真や文字を印刷しますが、3Dプリンタは簡単に言
いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 赤組でもなく青組でもなく、アイスクリームの飛行機が車いすのお客様を乗せる乗せないでもめたようですね。 私も長年航空の現場で働いてきましたが、車いすのお客様がスムーズにご利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のアイスクリームさんは、搭乗ブリッジのない沖止めスポットに飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を上れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのが、会社側としての敗因でしょうね。 これは言い訳ができないと
この連載では、関西ならではの着眼点、ど根性、そしてユーモア、独自の手法で成功した「ナニワ的」企業を取り上げてきました。特別編の今回は、均一価格で急成長する焼鳥チェーンを生んだ鳥貴族の大倉忠司社長に、MBS(毎日放送)の上泉雄一アナウンサーがインタビューします(前回の記事はこちらをご覧ください)。 上泉:私もよく鳥貴族さんで食事をするのですが、いつ行ってもお客様がいっぱいですね。改めて、待ってでも鳥貴族に入りたいと考えるお客様のニーズは何なのでしょうか? 大倉:ただ飲みに行くというのではなく、「鳥貴族に行く」という目的で来ていただいていることでしょう。それだけファンの方が通ってくださるのは、非常にありがたいことです。 大倉忠司社長は1985年、25歳のときに焼鳥居酒屋「鳥貴族」を創業した。大きな焼鳥2本が280円(税抜き)、そのほかの料理や生ビール、ウイスキーも扱うメニューは全て280円だ。
農林水産省が施策を発表農業協同組合新聞にも書かれているように、2017年5月16日、農林水産省は消費者庁、環境省、厚生労働省とともに、外食産業の食品ロスへの取り組みに関する<飲食店等における「食べ残し」対策に取り組むに当たっての留意事項>を発表しました。 食品ロスはフードロスとも呼ばれており、まだ食べられるのに食べ物が捨てられてしまうことを意味します。「もったいない」を合言葉にして、昨年から日本でもよく取り上げられている問題です。 食品ロスの対策としては、消費者庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省が推進している<食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)>、農林水産省が取り組んでいる<外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン>がありますが、今回の留意事項は外食産業に関するもので、留意事項とはあるものの包括的な内容となっています。 外食産業が全体の20%
喫緊の課題飲食店にとって喫緊の課題とは何でしょうか。 食品ロス(フードロス)、サステナビリティ、和牛高騰など、これまでにいくつもの問題を取り上げてきました。こういった問題も非常に重要なことですが、問題自体が大きいので、あまり課題意識を感じられないかも知れません。 もっと身近に、かつ、はっきり捉えられる問題としては、やはりノーショー(無断キャンセル)やドタキャンが挙げられるのではないでしょうか。 どの飲食店も経験したことがある問題で、経済的にも心理的にもダメージが大きい割には、根本的な対策がまだ確立されていません。 ノーショーやドタキャンの対策ノーショーやドタキャンに関しては、以下の記事を書いてきました。 この中で紹介した、飲食店向け予約/顧客台帳サービスの大手であるトレタがリリースしたサービス「トレタペイメント」は、クレジットカード決済機能を有し、予約と同時にテポジット(保証金)を預かるこ
車いすユーザーになって10年目です。 車いすで飛行機に何度か乗ってますがその時のことを書こうと思います。 ・予約時 自分の場合は自力で車いすを乗り降りできないし、機内で必要なものもあるので事前連絡はします。 JALとか大手だと登録しておけば二回目からは大体伝わっているので交渉は楽ですが、初めての航空会社だとけっこう手間です。 ・受付時間 受付時間が出発時刻の1時間前なのと、そもそも空港に行くのに人より時間がかかるのでかなり早めに出ないといけないのがちょっと大変です。 ・空港の車いすに乗り替え 積み込みの関係でチェックイン時に乗り替えられる人は乗り替えた方がいいんでしょうが、自分の車いすじゃないと安定して座っていられないので直前まで自分の車いすに乗っています。 ただ、機内に入る時は機内の通路を通れる専用の車いすに乗り替えないといけません。 乗り替えるときは職員の方だと自分の体を扱うのに慣れて
障害者の権利擁護とは逆の立場で過激な行動を行った植松のやり方も肯定するのかな。 植松があの事件を起こしたから、現場で働く人間の労働環境を改善しようという機運が高まってきたわけだけど、それも「闘争の結果、権利を勝ち取った」のだから良しとするのかな。 秋葉原の加藤の乱では非正規雇用が問題視されるようになったが、過激行動容認派はあれも肯定するのかな。 私は、どんな立場であれ、過激な行動を起こして社会を変えようとすることは批難されるべきだと考える。 内心どう思うと構わないが、少なくとも表向きは過激派を肯定するのはやめるべきでは? 過激な行動は、逆の立場の過激な行動をも誘発しかねない。 障害者に対するヘイトを高める。 社会を変革できるという良い面だけを過大評価し、ヘイト感情を高め第二第三の植松を産むという負の面は見ようとしない。 青い芝運動という成功体験があるので、それを模倣する者が続出しているわけ
がんの治療や美容に効果があるとうたって、赤ちゃんのへその緒などに含まれる「さい帯血」を、無届けのまま患者に投与する再生医療を行ったとして、厚生労働省は先月から今月にかけて東京や大阪などの11の医療機関に対し、再生医療の一時停止を命じたと発表しました。厚生労働省によりますと、これまでのところ健康被害は確認されていないということです。 厚生労働省によりますと、11の医療機関は、赤ちゃんのへその緒や胎盤に含まれる「さい帯血」をがん治療や美容に効果があるとして患者に投与していたということです。 再生医療安全性確保法では、他人のさい帯血を患者に投与するなどの再生医療を行う場合は、国に計画書を提出したうえで安全性などの審査を受けるよう定めていますが、11の医療機関は届け出をしていなかったということです。 厚生労働省によりますと、さい帯血は血液などの元になる幹細胞を含んでいるため、白血病の治療に利用され
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