2014年12月10日、ノーベル平和賞の授賞式がノルウェーのオスロで開かれ、史上最年少の受賞となったパキスタン人のマララ・ユスフザイさん(17)と、インドの人権活動家であるカイラシュ・サティヤルティさん(60)にメダルと賞状が送られました。 「世界のたった一週間分の軍事費があれば、すべての子どもたちを学校に通わせることができるのに、そんなお金はないという世界を、私は受け入れることはできません」 そう語る児童労働に反対するグローバルマーチ代表カイラシュ・サティヤルティ氏のノーベル賞受賞のスピーチの一部を抜粋。(翻訳 ACE のホームページから) ================================== 私は声なき人びと、無実の叫びをあげている人々、そして、顔なき人々を代表してこの場に立っています。 20年前、ヒマラヤのふもとの丘で小さな痩せた少年に会いました。彼は私に尋ねました。
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