お顔を拝見したとたん、『80日間世界一周』の、あの優雅でどこか高揚感のある曲が頭の中で流れ出した。 番組のオンエアは、確か日曜日の朝。オープニングの、機体に大きく『PAN AM』と書かれたジェット機が、今にも飛び立たんとしているシーンを思い出す。そしてこの人が、まだ見ぬ憧れの名所旧跡を紹介し、エキゾチックな国々を歩き、夢のようなセレブたちとも臆することなく渡り合うのを、ため息つきながら見ていたことを。 1ドル360円、海外旅行が夢のまた夢だった昭和34年(1959年)に放送を開始。平成2年(1990年)の終了まで、放送回数、実に1586回、訪れた国150か国という旅行番組『兼高かおる世界の旅』は、その後の海外旅行ブームの火つけ役ともなった。 そのプロデューサー兼ディレクター兼レポーターこそが兼高かおるさん(88)だ。 2016年、訪日外国人客数が2403万9000名にのぼり過去最高を記録し
台風5号はゆっくりと複雑な動きをしながら、小笠原諸島付近を通過し、週末にかけて北上し日本に接近する予想です。 予報円にはまだ出てこない「6日(日)以降は一体、どこへ進むのか?」が気になるところですが、各機関の情報を見てみると… ◆各国の予想13パターン、意見割れる 図は、台風を監視する世界各国機関による5号の進路予想をまとめたものです。 東日本へ進む・西日本へ進む・沖縄方面へ進む・東の海へ離れるモデルとバラつきがあることが分かります。 なぜここまでバラつくのか。 台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。 通常はこの高気圧の大きさ・位置が見当がつきやすいため、各国の進路予想にここまでの大きな違いはみられません。沖縄の南からカーブを描いて右曲がりに接近するコースが、よく見る予想です。 一方で今回は高気圧の大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く