8月4日(日)、南座で、南座新開場記念「八月南座超歌舞伎」のリミテッドバージョンが初日を迎えました。 ▼ リミテッドバージョンでは、『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』のみを、配役を変えて上演します。 発端の映像の後に行われる口上では、中村獅童は本公演と異なり、素顔に黒紋付姿で出演。今回、佐藤四郎兵衛忠信役として初めて主役を勤める澤村國矢と、これまで立師や黒衣として超歌舞伎を支え、このたび初めて青龍の精を演じる中村獅一を紹介し、「通常にも増して、熱い応援をお願い申し上げます」とお客様に呼びかけました。 物語は神代の時代の帝都桜京(おうきょう)から始まります。ご神木の千本桜を守っているのは、蝶紫演じる初音の前。桜の満開を祝っているところへ突如、邪悪な青龍がスクリーンに現れ、千本桜を狙い襲ってきます。枯れた千本桜の傍らで、初音の前は初音ミク演じる娘の美玖姫に桜の再生を託し、息絶えるの
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