タグ

ブックマーク / withnews.jp (11)

  • 初音ミク、今もつなぎ続ける「一人と一人」 失っていない「原点」

    この人なら──書き送ったメッセージ 伝えられない気持ちを歌にし続けて 「私の思いが、この歌に」 バーチャルシンガー初音ミクは、いまや世界ツアーの常連で、最も有名な日の「アーティスト」の一人になった。とはいえ、彼女は最初からそんな「スター」だったわけでは全くない。2007年8月末に誕生した後、多くの人々が彼女を支持した理由は、歌やイラスト、動画などの作り手と受け手といった見知らぬ人同士を、ネットを通じて次々と結びつけていく力にあった。国内外のメディアを飾る華やかな話題の一方で、一人と一人を結びつける彼女の原点ともいえる役割は、今もネットのそこかしこで、静かに、けれど脈々と続いている。 この人なら──書き送ったメッセージ 「だれかの気持ちを歌にできたら」──この冬、ライブ配信サイト「ツイキャス」のチャンネルでその人の言葉を聞いたとき、福岡県の20代の会社員・月兎杏奈(つきうさぎ・あんな=ハン

    初音ミク、今もつなぎ続ける「一人と一人」 失っていない「原点」
    NAT
    NAT 2020/05/09
    「多くの人々が彼女を支持した理由は、歌やイラスト、動画などの作り手と受け手といった見知らぬ人同士を、ネットを通じて次々と結びつけていく力にあった」これを、初音ミクで繋がった2人と、2人の背景を通じて語る
  • 僕たちは、初音ミクに救われた 誕生12年「機械の声」がつないだもの

    機械の声だからこそ心に響く 「やりたいこと、何もやってない…」 ミクがつかむその手の先に 街を歩いていて、他人のひそひそ話が聞こえると、自分への悪口ではないかと感じてしまう。親の期待に押しつぶされそうになり、人生をあきらめかける。今年、干支をひとまわりした12周年になるボーカロイド初音ミクは、そんな生きづらさを抱える人たちの支えになってきた。「機械の声」を通じて生まれた人と人とのつながりを追った。 「自分だけじゃない」。ミクたちの歌で知る 東京都の会社員Aさん(18)の生まれ育ちは東北。父の実家に三世代で同居していた。祖父は酒に酔うと祖母を殴り、聞くに堪えない罵声を母に浴びせる。自分では覚えていないが、3歳のころ、ふとんの中で泣く母に「ぼくがお母さんを守る」と言ったそうだ。「だから私はがんばれた」と母が述懐するのを中学生になって聞いた。母によると、3歳のAさんはその後、積極的に家事を手伝い

    僕たちは、初音ミクに救われた 誕生12年「機械の声」がつないだもの
    NAT
    NAT 2019/08/28
    ボカロたちが歌った楽曲が、辛い境遇の人達の支えになり、人と人をつないできた事を紹介する記事。ボカロ曲が支えだった2人のエピソードと、作曲者のkzさんやジミーサムPへのインタビュー。朝Pこと丹治さん執筆記事。
  • おじさんを美少女化したテクノロジー 先端心理学が語る「VRの世界」

    当の自分はリアル? バーチャル? おじさんはなぜ美少女を自分と感じたか トランスジェンダーでの貢献も バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)が普及し始めた今、人の「外見」と「心」のあり方は大きく変わりつつあります。見た目を交換できるのが当たり前のバーチャル世界は、人の心とどう影響し合うのでしょうか。そして、おじさんがVRの美少女キャラクターをまとったことで生まれた「心の中の少女」は、どこからやって来たのでしょうか。先端の心理学者に聞きました。 VRの心理学的研究はこれから始まる 話を聞いたのは、顔と身体に関する心理学研究の第一人者である中央大学の山口真美教授。インタビューには、VRやAR(拡張現実)開発とコンサルティングを手がける企業「XVI(エクシヴィ)」社員の荒木ゆいさんに同行してもらい、助言をお願いしました。 ――VRで16歳の美少女・初音ミクになり、いろいろなポーズを取ったりし

    おじさんを美少女化したテクノロジー 先端心理学が語る「VRの世界」
    NAT
    NAT 2018/04/01
    顔と心理学に関する研究者に、VRアバターによる心への影響を聞く。自分の動きから自分らしさを獲得する「自己帰属感」。アバターの表情が自分の気持ちに影響する「同調」など興味深い話が。
  • 校内放送「ボカロはダメ」なの?ヒット曲でもメジャーになれない理由

    「ヒット=メイン」を信じる私たち ボカロを学校が拒否した意味 冷戦崩壊の影響力 校内放送で「ボカロ」の曲はダメだと言われた女子生徒。彼女は、自分たちが好きな音楽は「サブ」「マイナー」なものだ、と感じたそうです。でも、メディアが多様化した今、音楽にメインもサブもなくなったと言われます。じゃあ、ボカロを拒否した学校って? ポピュラー音楽研究者の増田聡・大阪市立大学准教授は「メインなき時代というのは幻想です」と語ります。「ヒット」と「メイン」について話を聞きました。 「ヒット=メイン」を信じる私たち 2000年代に入り、音楽の世界でメインストリームの消失が語られるようになりました。 CD以外に、iTunesで音楽を1曲ごとにダウンロードして楽しんだり、YouTubeで無料で音楽を流しっぱなしにする試聴スタイルが登場したり。さらには、ここ1、2年では、Spotifyを筆頭にネットの聴き放題サービス

    校内放送「ボカロはダメ」なの?ヒット曲でもメジャーになれない理由
    NAT
    NAT 2017/09/07
    タイトルは煽りっぽいけど、メインカルチャーとは?という話。「量的にヒット=メイン」「権威がメインとサブを区分けする」という2つの視点が示されてる。校内放送でボカロNGは前者。
  • 炎天下の中「ポカリ50円」の自販機 工事現場への思いやりが話題に

    「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散 作業員「すごい助かる」 熱中症対策として独自に設置 夏番。建設現場で働く作業員にとって、熱中症対策は不可欠です。そんな中、ある建設現場の自動販売機の写真がツイッターで話題となっています。「熱中症対策自動販売機」と題したその自販機では、ポカリスエットをなんと50円で販売。作業員からも「助かる」と評判の取り組み、事業主として設置した大和ハウス工業によると、炎天下の中で働く作業員をサポートしようと、今夏から関東の約20現場に配置。現場事務所の所長は「口頭で注意喚起するよりも効果がある」と手応えを感じています。 「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散 「真夏の建築現場の自販機はみんなこうであるべき!!」 この文章ともに投稿された自販機には、ポカリスエットと同じ種類の「ポカリスエット イオンウォーター」が500mlと2

    炎天下の中「ポカリ50円」の自販機 工事現場への思いやりが話題に
    NAT
    NAT 2017/08/10
    現場事務所の所長は「口頭で注意喚起するよりも効果がある」と手応えを感じているとのこと。注意換気も大事だけど、具体的な対策にお金使うのも大事よね。
  • イスラム女子の「コスプレ魂」 ヒジャブで「盛り髪」戒律を逆手

    ヒジャブ(スカーフ)を着用するイスラム教徒 ヒジャブを髪の毛に見立てるコスプレが出現 でもウィッグはダメ 「肌っぽい服」もダメ イスラム教徒の若い女性の間で、東南アジアを中心に、コスプレが流行しています。イスラム教といえば、女性は肌の露出はもちろん、人前では髪の毛も出してはいけないという宗教。ところが、これを逆手に取り、ヒジャブ(スカーフ)で髪の毛を表現しているんです。

    イスラム女子の「コスプレ魂」 ヒジャブで「盛り髪」戒律を逆手
  • 超絶技巧の「バナナート」 針でプチプチ…賞味期限は「1週間」

    最近はスーパーのみならず、コンビ ニでも手に入るバナナ。そんな身近な材に、竜や浮世絵、初音ミクなどを描き出すクリエーターがいます。その名も、エンドケイプさん(43)。どんな見事な作品も、もって1週間程度というバナナ作品「バナナート」ですが、エンドケイプさんは「べるまでがアート」と、その短さも楽しんでいます。 エンドケイプさんは、テレビアニメの「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニング曲の作詞や、ライターとしても活躍するクリエーター。4年ほど前に、べ物の「傷みやすい」というネガティブな要素をポジティブに変えられないかと考え、たどり着いたのが、「傷み」で絵を描く、バナナートだったといいます。 他にも、りんごや、マンゴー、人参などで試しましたが、「質感や色など、バナナが一番でした」。

    超絶技巧の「バナナート」 針でプチプチ…賞味期限は「1週間」
    NAT
    NAT 2017/05/07
    バナナに、竜や浮世絵、初音ミクなどを描き出すエンドケイプさんの「バナナアート」が紹介されている。
  • 「農水ミクさん」その意図は? 農水省「様々なご意見…重々承知」

    「ミクさんコレジャナイ」 日語発音の「ブリ」、英語の意味は… 「OISHII」振り付けの理由 農林水産省が、日文化海外発信しようと1の動画をアップしました。カニを両手に出演するのはバーチャル歌手、初音ミクです。公開後、一部のファンからは「農水ミクさん」と呼ばれ微妙な反応もあるようですが、再生回数は配信5日で5万回を超えました。農水省の担当者やプロデューサーに異色コラボの狙いを聞きました。 突然の動画公開、ファンの反応は? 3月1日、農水省が突如公開したプロモーション動画は約3分。初音ミクが来日した観光客を連れ、全国各地を案内する「グルメ弾丸ツアー」の設定です。ラップ調で繰り出される材はホタテ、リンゴ、フグ刺し、すき焼きなど。まるで早口言葉のよう。は、はやすぎる。ぜんぜん追いつけません。 2013年5月に初音ミクオペラ「THE END」を手がけた映像作家のYKBXさんがクリエー

    「農水ミクさん」その意図は? 農水省「様々なご意見…重々承知」
  • 「うー、ひどいですぅぅぅ」萌える人工音声で特許出願 驚きの技術

    人間らしさの表現、苦手 人工音声に「癖」を追加 表現力磨いた技術次々 バーチャル歌手「初音ミク」などの登場で、一気に生活に浸透した人工音声。ただ、聞く人に無機質な印象を与えがちな発展途上の技術でもあります。用途が広がる中で、いかに感情豊かに聞こえるよう工夫するか、技術開発が盛んになっています。最近では「萌える」音声の特許をめざす動きも出ています。 人間らしさの表現、苦手 大手ゲームメーカー「カプコン」東京支店(新宿区)で、12月8日に発売されたばかりのニンテンドー3DSソフト「めがみめぐり」を見せてもらいました。 交通系ICカードと連動し、利用した駅や買い物に応じて見習いめがみのキャラクター「ツクモ」と、ゲーム内で多彩な対話ができるのが売り。 ストーリーに合わせ、ツクモは全てのセリフを人工音声で読み上げます。さらにプレーヤーが入力した「呼んで欲しいあだな」や「好きなべ物」なども、自然な発

    「うー、ひどいですぅぅぅ」萌える人工音声で特許出願 驚きの技術
  • 七変化!名古屋の「ナナちゃん」とは? 年30回も衣替え、鼻から煙も

    昭和47年に誕生 プロフィールは 企業広告も解禁 名古屋駅前の巨大マネキン「ナナちゃん人形」を知っていますか? 43年前に設置された6mを超す巨体の持ち主で、待ち合わせスポットとして地元でおなじみです。年30回も衣替えしており、6月29日から7月3日にかけては、鼻から地面にとどくほどの鼻息を噴射してネット上で話題に。SNSの普及に伴って知名度が全国区になりつつあるナナちゃんの歴史を調べました。

    七変化!名古屋の「ナナちゃん」とは? 年30回も衣替え、鼻から煙も
    NAT
    NAT 2016/07/09
    Twitterで話題になってたこれ、百貨店の巨大マネキンで、昭和47年からあるものなのね。鼻息噴射は、安さに興奮して鼻息荒くしてるという話なのかw
  • 川上量生会長「グーグルやアップルはコンテンツ買い叩く」 中編

    KADOKAWA・DWANGO川上量生会長へのロングインタビュー中編。「反アマゾン法があるフランスは、時代錯誤ではなく賢い」「グーグルやアップルだと、結果的にはクリエーターは儲からない」等々、持論は続きます。クリエイターも儲かるプラットフォームを模索し、川上会長が選ぶ戦略とは――。 「プロより素人が儲かるし、権利も強い時代」 ――ヒットメーカーが作るだけでなく、ネット上にはユーザーが作るコンテンツもあります。著作権はどのように機能しているんでしょうか。 著作権法の歴史を勉強するとわかるんですけど、著作権法って、権利者の権利を守るだけではない側面があります。作者がコンテンツの権利を何でも主張できることを制限する側面です。たとえば放送局に対する包括契約みたいな。誰か一人の権利者が反対すると何もできないということがないように、権利者を制限するっていうのが日の著作権の仕組みでもあったんですよね

    川上量生会長「グーグルやアップルはコンテンツ買い叩く」 中編
    NAT
    NAT 2014/11/23
    メモ:プラットフォーム企業にとってコンテンツは宣伝材料なので安く売る。コンテンツもやる企業はコンテンツで儲けるようにプラットフォームを作る。前者の例がAmazonやApple、後者の例が任天堂。
  • 1