この記事のタグ: アマゾン / ピラルク / 巨大魚 世界最大級の有鱗淡水魚 アマゾンの巨大魚「ピラルク(Arapaima gigas)」は長らく淡水魚ファンにとっての憧れ、ヒーロー的な存在であり続けてきた。 現在でこそヨーロッパオオナマズ(Silurus glanis)やプラークラベーン(Himantura chaophraya)、チョウザメ類など他の候補が知られるようになってきたが、ひとふた昔前までは「世界最大の淡水魚」というのはピラルクの代名詞であった。 東南アジアの河川に生息するエイ、プラークラベーン。淡水域(汽水域含む)に生息する最大級の軟骨魚類。 アリゲーターガー(Atractosteus spatula)も大型の個体は全長2mを大きく超えて成長するとされる。「世界最大淡水魚」の候補は意外なほど多く、かつそれを確定することが非常に難しい。 ピラルクの全長は3mにも達する。 それ