原題は『THE ROOM WHERE IT HAPPENED:A White House Memoir』(日本語版は『ジョン・ボルトン回顧録 トランプ大統領との453日』<朝日新聞出版>)。トランプ政権は「機密情報が含まれている」として、本書の出版差し止めを申し立てたが、訴えは却下され2020年6月に全米で出版された。 著者は2018年4月から2019年9月までトランプ政権で国家安全保障担当補佐官を務めたジョン・ボルトン氏。側近から見たトランプ前大統領はどのような人物だったのか。バイデン政権がスタートしたばかりの米国だが、いまだ大きな余波が続いているトランプ政権の4年間を今改めてボルトン氏と振り返る。(聞き手:長野光 シード・プランニング研究員、インタビュー日:2021年1月22日) (※2ページ目にジョン・ボルトン氏の動画インタビューが掲載されているので是非ご覧ください) ──シンガポー