レノボ・ジャパンは7日、報道関係者向けに大和研究所の公開取材ツアーを開催した。同社の大和研究所はIBM時代からThinkPadの開発拠点であり、現在はレノボのノートPC開発を支える中心拠点となっている。 ThinkPadは元々IBM製のノートPCであったが、2004年に米IBMがパソコン事業を売却したことにより、現在はレノボ(中国の聯想集団)が同製品の開発・販売を手がけている。開発は元IBMのメンバーが引き継いで行っており、新たな人材も積極的に取り入れているという。同社の石田聡子執行役員は、複雑なPCの操作や専門的な知識からユーザーを開放し、本来のビジネスに集中できるようなツールを提供したいと考え、開発していると語り、サービスとサポート分野の充実、筐体の堅牢性の強化、故障率の低減と修理日数の短縮などにも取り組んでいると説明した。 堅牢性を重視する同社では、品質テストに100を超えるテストを
フレーム内によそのページをとりこんで自分のコンテンツ扱いするのは著作権侵害という認識でよかったはずだが、これが正しければニコニコブックマークは著作権侵害のサイトということになる。それともスクリーンキャプチャは「引用」の範囲内だから問題ないのかな。 著作権侵害は親告罪であるから個別に対応する以外に対処法はなく、あらゆるサイトはニコニコブックマークに取り込まれて妙なコメントを貼り付けられまくることになる。はてなブックマークなどの、リンクとコメントという一般的なソーシャルブックマークサービスとはだいぶ違う。 それとも、はてなブックマークもニコニコブックマークも同じ扱いにされて、なぜか無断リンク禁止問題に落とし込まれるのかな。たとえばウェブサイトを表示すると同時にはてなブックマークのエントリページを開くような Greasemonkey とかあったはずだけど(firefoxユーザじゃないからよく
左から、NECモバイルターミナル事業部クリエイティブスタジオクリエイティブディレクター 佐藤敏明氏、NECモバイルターミナル事業部商品企画部主任 田丸伸一氏、NECモバイルターミナル事業部商品企画部グループマネージャー 大澤斉氏 ミラノを拠点に活躍するプロダクトデザイナー、ステファノ・ジョバンノーニ氏がデザインを手がけたNEC製HSDPA端末が「N904i」だ。 FOMA 90xiシリーズとしては初のデザインコラボケータイで、しかも海外の有名デザイナーを起用したこともあり、そのデザインに注目が集まっている。だが、NECモバイルターミナル事業部 クリエイティブスタジオ クリエイティブディレクターの佐藤敏明氏は、「デザインは、商品コンセプトを体現するもの。まず最初に、音楽や動画を“楽しむ”というコンセプトがあって、このデザインがある」と説明する。 佐藤氏の言葉にもあるように、今回NECが、N9
私は今だにxUnitに代表される自動テストツールの効果が今ひとつ腑に落ちていなかったのですが、プロジェクトメンバーがその効果を調査・分析・見える化してくれたおかげですっきりしました。私の中だけに留めておくのはもったいないのでエッセンスを公開します。*1 対象プロジェクトに関する情報は以下の通りです。 業務系 画面数は60程度 帳票数は15程度 Java(Seasar2/S2Struts/S2Dao),Web系 クラス数は750程度 開発期間は約半年 最終的には総じて高い品質を実現した テストツールとしては、JUnit/EZmock/S2TestCaseを使っていて、それぞれ対象となるレイヤは、Actionクラス/Serviceクラス/Daoクラスです。画面のテストにはSeleniumも使いましたが、今回の調査の対象外としています。 目的 テストで重要なのは、要はそれぞれの工程で適切な粒度・
クレジットカード決済代行サービスは少しググるだけでも数多く見つかりますが、小額決済の場合はPaypalがなかなか便利です。Paypal は、主に次のような利点があります。 月々の料金なし 設定料金なし ゲートウェイ料金なし 無料のeBay支払いツールとウェブ支払いツール 不正防止システムの追加料金なし また、ここによると国内代金受領時の手数料も比較的低めに設定されて、魅力的です。 じゃダメな点は何だろう、、、といろいろ考えたのですが、利用側の立場だと特にダメな点は見つからないのが本音です。強いてあげるとすると、日本ではまだそこまで広く普及したサービスではないので、ユーザがやや戸惑う可能性がある??と、いうことくらいです。それでも、Webページの表示は多くの言語に対応していますし、非Paypalユーザもアカウントを作ることなく決済ができるなど、非常に便利なサービスだと思います。 今回は、そん
(追記6/10:やや過激なタイトルにしすぎてしまった感がありますので、タイトルを読んで「そんなわけないだろ!」と思われた方は、ぜひ、次のエントリも合わせてご覧いただければ幸いです。) 社会保険庁のデータ不整合の問題は、まったくありえないとしか言いようがないですし、組織の運営として許される話でもないです。 一方で、(追記:「一方で…」というだけでは「今回の社会保険庁の問題は以上で終わり」「以下、今回の事件とは関係ない、年金の一般論ですが」、というニュアンスがうまく伝わらなかったようなので、その旨、補足させていただきます。)、世の中の人は「年金の掛金を払った人は、将来、年金をもらう権利がある」と思ってらっしゃる方が大半のようですが、これも大間違いなんでしょうね。 おそらく、世間の人のほとんどは、年金は預金などと同じく「自分のお金を政府に預けている」ものだから、いつか「(利息をつけて)返してもら
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
恥ずかしながら今回の報道があるまでコムスンという会社を知りませんでした。だから報道があったときも、名前の語感からセコムみたいな警備会社や、サムスンみたいなIT系企業を頭に描いたぐらいです。もちろんそうではなくて介護業界の最大手企業である事はまず理解しました。 後は記事からの泥縄なんですが、この会社はバブル期にジュリアナで一山あてた会社の末裔で、介護事業が始まると素早く参入し、短期間のうちに巨大化したようです。そうであればこの会社は昔から医療に関与した事業をベースに拡大したのではなく、異業種からの新規参入を果たしていた事になります。 ジュリアナで一山あてた事も、異業種からの新規参入も批判する気はサラサラありません。私が気になったのは、そういう機を見るに敏な経営者をもってしても、介護事業は儲からない事業になっている事です。医療の慣習とか常識に囚われない発想であったから急成長したのでしょうが、そ
「要件を揃えてきたら認可出さないという判断はし辛い」というお役所の気持ちはわからないでもない。制度ってそういうものだから。 難しいのは、悪質業者だから使わなければいいという社会的なコンセンサスがあっても現場には物の役にも立たないことがあるから。だってそこには介護を求める人がたくさんいるのだから。 民間に委託するってのは競争を行わせてコスト削減の「努力」をさせるという意味でお役所が直接事業を行うよりもよい、と言うのが大きな理由なんだろうけど、それってお役所が競争が無いままやったら努力をしないという非常にあれな論理で。本来お役所が無駄金使うのを監視するのが市民の役割なんだけど。 民間が「無駄」といってサービスの本質的なところを切り捨てて過当競争に入ってしまうと、利用者側としては選択の余地がなくなってくる。競争の中で企業としてどうしてもどこかで利益を出していくように「努力」しなければならないから
当ブログの記事をもとにした本が来週出る(アマゾンでは予約可能)。まえがきと目次はウェブで読める。 「池田信夫ブログ集成」という副題がついているが、内容の1/3ぐらいは雑誌原稿や論文で、ブログの記事もあちこちに散らばった話をまとめ、大幅に書き換えたので、当ブログの読者が読んでも損はしないだろう。世の中にウェブの入門書は多いが、本書は「中級テキスト」をねらったので、「インターネットとは何か」を知りたい人には向いていないが、『ウェブ進化論』の次に読む本としてはいいと思う。 自分の本を自分で書評するわけにはいかないが、あえて一言いえば、よくこんな小むずかしいブログが毎日2万〜3万アクセスも読まれるものだな、とあらためて不思議に思う。たぶん、これはブログがまだ発展途上のメディアだからで、紙媒体でいえば、昔、紙が不足していたころ『世界』などの総合雑誌が売れたのに似ているのではないか。ブログがもっと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く