大手システム会社「NTTデータ」が開発したインターネットバンキングのシステムを導入している全国120余りの金融機関で、振り込みなどネット上での取り引きがしにくくなる障害がありました。障害はすでに復旧しており、NTTデータが詳しい原因を調べています。 それによりますと、NTTデータが開発したインターネットバンキングのシステムを導入している金融機関で、30日午前9時ごろからネット上で振り込みなどの取り引きがしにくくなりました。 障害があったのは地方銀行や信用組合など全国120余りの金融機関で、何回か接続を試みると取り引きできる状態だったということです。 障害は徐々に復旧し、会社側によりますと、30日午後4時40分までにすべての金融機関で正常に取り引きできる状態に戻ったということです。 NTTデータで詳しい原因を調べていますが、30日が月末であることに加え、大型連休の後半を控えて取り引きが集中し