2週間の休みをもらって、1年半ぶりにニュージーランド(以下、NZ)から日本に帰ってきた。 日本のいいところは、なんといっても食べものの種類が豊富で、しかも安いこと。コンビニはもはや社会インフラレベルで存在し、おにぎり、サンドイッチ、スイーツなどなどが100円ちょっとの値段で手に入る。ファストフードも同様だ。街を歩けば500円そこそこでお腹いっぱいになれる店がそこかしこにある。牛丼、うどん、たこ焼き、NZでは食べられない日本の味を目一杯堪能してきた。 そのなかでひとつ感じたことがある。どうも、コンビニやファストフードでの接客がぞんざいになった気がするのだ。 特にコンビニなど、かつては「元気な挨拶」「店員さんの笑顔」「丁寧な袋詰」がセットになっていた記憶があるが、今回の一時帰国ではまったくそれらを感じられなかった。こちらを見てニコリともせず、事務的に商品のバーコードを読み取って、会計を処理する