REV1975さんとNOVさんがごっちゃになる まぎらわいいんじゃ字面が
簡単な話です。 がんという診断をされたら、その がんは、将来症状が出るか出ない(出る前に他の原因で死ぬ)かのどちらかです。 ですから、その がんの内、小さいもの(微小がん:最大径1cm以下のがん)について、経過観察をおこなうとしても、がんと診断されたという事実は無くならない訳です。もし、患者が死ぬまで経過観察をして、対象のがんによる症状が出なかったり、がんが消えてしまった場合、それは、過剰診断である事が判明する例ですから、経過観察によって過剰診断が減るはずがありません。 微小がんの経過観察が過剰診断を抑制する、と主張していた論者は、いつの間にかこの論理に気づいたのか、経過観察を別の意味で、つまり、次回検査への持ち越しの意味で使い出しました。しかし当然、そのようにした時点で、微小がんの経過観察という主張自体が成り立ちません。がんという診断がなされていない訳ですからね。 その時点で破綻している
ワインの帝王ロバート・パーカー 作者: エリンマッコイ,Elin McCoy,立花峰夫,立花洋太出版社/メーカー: 白水社発売日: 2006/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る ロバート・パーカーというワイン評論家をご存知だろうか。 彼の名は世界じゅうに知れわたり、彼がワインをどう評価するのか、ワイン愛好家は知りたがっている。ボルドーやカリフォルニアの高級ワインを買う際に、“パーカーポイント”を参考にする人は少なくないだろう。 と同時に、パーカーはワインのバリューを掘り起こす人でもある。 彼が高得点をつけたワインは、値段が高くなることが多い。もともと高級で有名なワインに限った話ではなく、無名なワインをパーカーが高く評価すると、一躍、ワインが認められて値上がりすることもある。 ロバート・パーカーという人は、ワインを品定めする人であると同時に、ワインのバリューを作り出
福岡市の高島市長のもとですすめられている「給料前借り特区」。まだ提案の段階らしいが。 毎日新聞の記事にこうある。 労働者には日ごとに働いた分の賃金額がスマホに通知され、店頭でスマホ決済することでその金額内で買い物などができ、店の口座には雇用者側が代金分を支払う仕組みだ。 https://mainichi.jp/articles/20170905/ddp/041/010/011000c これがなぜ「岩盤規制」を突き破る「特区」で提案されるのか。 労基法24条にぶち当たる 毎日の記事は、以下のように記している(強調は引用者)。 賃金は、労働基準法で「通貨で直接労働者にその全額を支払わなければならない」と規定しているが、特区でこの規制を撤廃する。 https://mainichi.jp/articles/20170905/ddp/041/010/011000c これは、労働基準法第24条1項であ
神風特別攻撃隊は、最初の敷島隊が運よく護衛空母を沈めたものの、その後は途中で撃墜されてさしたる戦果も上げられなかったというじゃないか。桜花とか回天とかは最初からだめだったんだっけ。 こんなのに事実上無理矢理志願させられて、しかも戦争にはほとんど影響も与えられずに惨敗ってんじゃ、これは完璧に、紛うことなき無駄死にだ。これほど完全に無意味な無駄死にだからこそ、後世の我々は、そんな無駄死にをさせた連中を、遠慮なく非難できるわけだ。無駄死にさせられた若者達を悼みつつ。 でも、もし、特攻が「成功」していたらどうなっていただろう。 もし、1機2機の戦闘機の犠牲で空母や戦艦が沈められたのだとしたら、それは戦術的には大成功だろう。特攻が思いのほかうまくいって、米軍もうまいこと対策を取れず、客観的に十分以上の戦果を上げていたとしたら、後世の我々はそれを「統率の外道」とか言って非難できただろうか。 戦闘となれ
もしくはキャラクタとスキルシステムについて。 いつの頃からか分からないけれど、物語(特に異世界転生系)の中でスキルという概念が確立されてきた。最大公約的に説明すると、スキルというのはその世界に存在する剣技とか魔法とか料理の腕前とか、なんらかの特別な能力のことだ。そして重要な特徴として、 スキルにはもれなく名前が割り当てられている、登場人物(達)はスキルの有無についてを客観的に確認することができる、 (ほとんどの)スキルは個々人に固有なものではなく、万人が身に付けることができるというものがある。例えばスキル 絶対結界であれば、このスキルを持つ相手と対峙したキャラクタは「ふむ、"絶対結界"か。これはちとやっかいじゃ」なんて相手を評価したりする。 どうにも、このパッケージングされた能力としてのスキルが物語中に出てくると、キャラクタにリアルを感じない。キャラクタがそのスキルを使える理由が納得できな
死に物狂いで働き、ハデに遊ぶ――そんな電通の空気が、大きく変わろうとしている。しかし、これまでのやり方を全否定されて、混乱が生まれないわけがない。現場で働く社員たちの思いに迫る。(「週刊現代」8月12日号より) クライアントの反発 「現在も会社から言われて22時退社を徹底していますが、そのせいでクライアントから反発を食らって参っています。 夕方、担当者から『急遽、明日の朝イチでプレゼン資料が必要になりました。お願いできませんか』と電話がかかってきた時も、『22時退社なので……』と正直に断って平謝りしています。それでも粘られる場合は局長に相談しますが、当然『ダメだ』。『局長判断でできません』と伝えざるを得ない。 先方から不満を言われることも少なくない。いままでなら絶対に『喜んで』と即答していましたから、本当に大丈夫かと思うこともあります」 電通でCMなどの制作を担当する「CRプランニング局」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く