東京・晴海に「駅がない」理由 ゆりかもめ延伸の反対派は「豊洲でずっと永遠にとまっていていただきたい」!? いま注目のエリア「晴海」。豊洲や勝どきに囲まれる沿岸部の埋立地で、東京オリンピック選手村に建つ4000戸以上のマンション「晴海フラッグ」の始動により、住宅エリアとしての注目度が急増している。 しかし、ご存知だろうか。その宣伝文句に「東京の新・どまんなか!」とまで書いてある晴海には「駅」がないことを。最寄りは徒歩20分の都営大江戸線勝どき駅。いったいなぜ、こんなことになっているのか?(文:昼間たかし) ■ 幻に終わった「東京市役所」計画 明治の終わり?昭和初期にかけて埋め立てられた晴海。実のところ、そこに「鉄道駅」を作ろうというアイデアは、一度ではなく何度も立ち上がっていた。 最初の計画は1933年のこと。きっかけは、東京市(当時はまだ市だった)の市庁舎移転だった。 1940年に予定され
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