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2012年3月3日のブックマーク (3件)

  • アレックス・コックス:映画産業は腐ってる、海賊版のほうがマシ | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Repo Man's Alex Cox: The Copyright Industry is Corrupt, Go Pirate」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Repo Man's Alex Cox: The Copyright Industry is Corrupt, Go Pirate 著者:Ernesto 日付:February 27, 2012 ライセンス:CC BY 著作権産業がより厳しいアンチパイラシー法や著作権保護期間の延長についてロビー活動を行う際、彼らは決まって、これはアーティストの利益のためだ、と言う。 しかし、当だろうか?だ

  • 新左翼によって「創られた」「日本の心」神話 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ホブズボームの『創られた伝統』以来、いま現在一見「伝統的」と見なされている事物が実は近代になってから創作されたものであるという認識枠組みは、社会学や人類学方面ではそれなりに一般化していますから、その意味ではその通俗音楽分野への応用研究ということでだいたい話は尽きるのですが、 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334035907 「演歌は日の心」と聞いて、疑問に思う人は少ないだろう。落語や歌舞伎同様、近代化以前から受け継がれてきたものと認識されているかもしれない。ところが、それがたかだか四〇年程度の歴史しかない、ごく新しいものだとしたら? 書では、明治の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」――当時は「歌による演説」を意味していた――が、一九六〇年後半に別な文脈で復興し、やがて「真正な日文化」とみなされるようになった過

    新左翼によって「創られた」「日本の心」神話 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 物価と労働コストを論じる際は分配率も忘れずに - himaginary’s diary

    少し前に、米国の大統領経済報告の以下の図が話題になった*1。 これは物価の労働コストに対するマークアップ率を表わしたものであるが、メンジー・チンは、この図は、近年において労働生産性が上がったにも関わらず、その成果が労働者に回らずに企業収益につながったことを示唆している、と指摘した(Economist's View経由)。チンはまた、このことは、賃金と物価のインフレスパイラルを招くこと無しに賃金を上昇させる余地があることを示している、とも述べている。 そのように成果が労働者に回らなくなった理由についてカール・スミスは、工場が生産性を押し上げていた工業化時代と違い、今やイノベーターの頭脳が(コンピュータコードなどを通じて)生産性を押し上げる時代になったので、非熟練技術者へのトリクルダウンが起きにくくなったのだ、と考察し、タイラー・コーエンも概ねそれと同様のことを述べている*2。 また、アーノル

    物価と労働コストを論じる際は分配率も忘れずに - himaginary’s diary