来月マドリードで開催されるF1エキジビション(Formula 1 Exhibition)を訪れるファンは、2020年のF1バーレーンGPでロマン・グロージャンが起こした劇的なクラッシュの際のマシンの残骸を世界で初めて目にすることになる。 元ハースF1チームのドライバーであるロマン・グロージャンは、レースのオープニングラップで時速約120kmで壁に激突し、28秒間炎に包まれた後、安全な場所に脱出した。 高速で真っ二つに割れ、瞬時に爆発したロマン・グロージャンのマシンの残骸は3年間も隠されてきた。ハースF1チ-ムとショーのプロデューサーが密接な協力により、マドリードのF1エキシビションで初めてシャシーが展示されることになった。 このシャシーは、『サバイバル』と名付けられた専用ルームでクラッシュの未公開映像を映し出す大型のビデオインスタレーションとともに展示される。この展示室は、受賞歴のあるキュ