さて、こういう記事がありまして。 日本のゲーム産業は巻き返せるのか 世界シェア20%落ち込みの衝撃 ソニーのゲーム機「プレイステーション」が登場した1994年当時、三次元CGでゲームを作る技術では、日本メーカーが他を圧倒していた。アメリカではゲーム機「3DO」が登場するが、良質なソフトが不足し程なく消えていったという事実誤認も甚だしい文面があるので記事の信憑性はさておき。 ■何故シェアが減ったか。 まず、日本語の世界シェアは、2%なのでそれが20%のシェアを取っているのは立派と思わねばしゃーない。 しかし60%を超えていた時期があることも事実で、それが何故可能だったかを考えると、日本のゲーム消費者が大変優秀だったからではないかと。 新ハードを惜しげもなく買う、高いソフトでも発売日に定価で買う。新規性のあるどこの馬の骨か解らないタイトルでも買う。 そうやって支えられた日本市場は開発費の高いゲ