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ブックマーク / cuaoar.jp (23)

  • Flash Player 11.6 と Adobe AIR 3.6 正式に公開 - akihiro kamijo

    Flash Player 11.6 と AIR 3.6 が公開されました。これは先日公開されたばかりの Flash Player のセキュリティアップデートの更に更新版、としても位置づけられています。 新しいバージョンは以下の通りです。 Flash Player Windows : 11.6.602.168 Mac : 11.6.602.167 Liinux : 11.2.202.270 Android 4.x : 11.1.115.47 Android 3.x, 2.x : 11.1.115.43 AIR : 3.6.0.597 AIR SDK : 3.6.0.599 今回から、Chrome, IE10 共に最新版が提供されます。バージョンはどちらも 11.6.602.167 です。 新機能 これまで情報の無かったものも含めて、いくつかの新機能が追加されています。 スタンドアローンプレー

  • Adobe Scout (コード名 Monocle) の公開 - akihiro kamijo

    アドビから Flash コンテンツ用のプロファイリングツール Scout が公開されました。ブラウザ内の Flash コンテンツも、デバイス上の AIR アプリも、簡単に且つ詳細にプロファイリングができます。 Scout は、ベータ版の時点では Monocle というコード名で一部の機能が紹介されていたツールで、正式な公開に伴い名称が変更されました。ドラゴンボールに出てくるスカウターをイメージして付けられたのかどうかは不明です。 提供は Creative Cloud を通じて行われます。Creative Cloud のアプリダウンロードページから Game Developer Tools を選択して展開すると、その中に Scout が含まれています。 最初のバージョンは無償で利用できます。Creative Cloud にユーザ登録だけあればダウンロードできるようになっています。 サポートさ

  • Adobe AIR 3.4 の ELS の仕様変更とランタイム自動更新の中止 - akihiro kamijo

    このブログにもコメントを頂きましたが、AIR 3.4 のランタイムに更新すると ELS (Encrypted Local Store) 関連のエラーが発生するという報告が複数アドビに届いており、それを受けて、AIR 3.4 ランタイムの自動更新を一時的に中止する、という決断が下されたようです。 アドビによれば、この原因はバグではなく、ELS の安全性と安定性を向上させるための仕様変更であるとのことです。より高い安全基準を満たすために、従来の ELS データの継続利用は断念されたということのようです。 (3.4 EncryptedLocalStore Database Changes) とはいえ、下位互換性の問題が発生する変更は、事前に十分な準備期間が与えられるべきですし、今回は、実質的に仕様変更の告知すら行われていない状態でした。今となっては、ラインタイム自動更新の中止は止むを得ない判断だ

  • ActionScript の新しいコンパイラ ASC 2.0 の変更点一覧 - akihiro kamijo

    AIR テクノロジープレビューに含まれる新しい ActionScript のコンパイラ ASC 2.0 は、既存のコンパイラと動作が異なります。これは、より AS3 の言語仕様に対する準拠の度合いを高めるための変更であるとのことです。 これまで、言語仕様には合わないものの、たまたまコンパイラが見逃していた、あるいは謝った扱いをしていた、というケースが修正されます。 英語では変更点の一覧表が公開されていますので、ざっと翻訳した物を掲載しておきます。正規の文書ではないので、間違いがあったらご容赦ください。

  • Flash Builder 4.7 ベータ版の公開 - akihiro kamijo

    Flash Builder 4.7 のベータ版が Adobe Labs に公開されました。 (Flash Builder 4.7@Labs) Apache Flex SDK のサポートをはじめ、ActionScript Worker や AIR 3.4 の新しい iOS 開発ワークフローへの対応、そして新しい ActionScript コンパイラのサポートとより充実したクイックアシストなど、新機能が盛り沢山です。 特に、新しい ActionScript プロジェクトの使い心地は新次元 (やっと他の言語並みになっただけという話もありますが) です。スクリプト書きの方はぜひお試しを。 サポートされる環境は、 Windows : XP SP 3、Windows 7 (32-bit, 64-bit)、Windows 8 Release Preview (64-bit) OS X : 10.6、10

  • Mac OS X 10.8 Mountain Lion とアドビ CS 製品の互換性について - akihiro kamijo

    アドビ社のサイトに OSX 10.8 と CS 製品の互換性についての FAQ が追加されました。 (英語です: Mac OS X Mountain Lion (v10.8) compatibility) それによると、アドビでテストした範囲では、CS 5、CS 5.5、CS 6 のいずれも、Mountain Lion 上で大きな問題なく動作したようです。Photoshop に関しては、CS 3 と CS 4 も動作確認が行われ問題は見つかっていないとのことでした。 従って、Mountain Lion に OS をアップデートする場合、CS 製品に関しては、特にアップデートを適用する必要は無いそうです。とはいえ、最新のアップデートが適用された状態にすることは推奨されています。もちろん、Flash Player も含めて、です。 Mountain Lion から新しく導入された Gatek

  • ActionScript Worker (Flash Player マルチスレッド) の基本的な使い方 - akihiro kamijo

    Flash Player 11.4 のベータ版公開 (関連記事) に伴い、ベータ用の ASDoc が更新されました。マルチスレッド関連のクラスの仕様も、具体的に記述されています。 (ご参考までに、ActionScript Worker の概要は以前の記事でも紹介しています) とはいえ、いきなり API を眺めるよりは、具体的な使い方から始めた方が楽だと思いますので、今回は、ベータ版と一緒に提供されている Worker のサンプルから、HelloWold の内容を解説します。 読み進める前に、以下のファイルをダウンロードして、中に含まれる HelloWorld.zip を展開して下さい。 サンプルファイル: flashplayer11-4_p1_ex_concurrency.zip なお、今回のベータで利用できる ActionScript Worker は、デスクトップ環境での利用を前提とし

  • Flash Player 11.4 と Adobe AIR 3.4 ベータ版公開 - akihiro kamijo

    Flash Player 11.4 と AIR 3.4 のベータ版が Adobe Labs に公開されました。 Flash Player 11.4@Labs Adobe AIR 3.4@Labs このバージョンは、Flash Runtime ロードマップでは Dolores と呼ばれているバージョンです。スクリプトを別スレッドで平行して実行する ActionScript Worker の機能などが追加され、今年後半の公開が予定されています。 Flash Player は Windows 版と Mac 版が、AIR は Android 版も提供されています。バージョンは、それぞれ 11.4.400.231 と 3.4.0.2200 です。 ダウンロードリンクは以下になります。 Flash Player 11.4@Labs Downloads Adobe AIR 3.4@Labs Downlo

  • Google Play の新しい Flash Player に対するアクセス制限について - akihiro kamijo

    Android 版の Flash Player について、新しい発表がありました。Google Play に新しい制限が設定され、Flash Player が未インストールのデバイスからは、Flash Player にアクセスできなくなる、ということです。 この制限が有効になるのは 8 月 15 日以降です。 それ以降も、Flash Player がインストール済みのデバイスに対するアップデートの提供は継続されます。つまり、実質的な影響を受けるのは、8 月 15 日の時点で、Flash Player がインストールされていない Android デバイスということになります。 Flash Player を継続して利用するには、動作確認済のデバイス の使用が推奨されています。動作確認済のデバイスには、これまで日で販売されているほとんどの携帯は含まれているようです。 (Flash Playre

  • Web 専用コードエディタ Adobe Brackets の発表 - akihiro kamijo

    以前の記事でお伝えした、Web コーディングに特化したコードエディタ Brackets の Sprint 10 が公開されました。それにあわせて、アドビからのアナウンスもようやく行われました。 Brackets は無償のオープンソースプロジェクトです。コードは githab に公開されています。 (brackets@githab) Brackets を他のエディタと比べた時の大きな特徴は以下の 3 点です。 インライン編集機能 HTML 要素に関連する CSS 属性をエディタ内でインライン編集 ブラウザとの同期 ブラウザ内のコンテンツをそのままライブコーディング、ブラウザとエディタ間の行き来が発生しない HTML/CSS/JavaScript のオープンソースプロジェクト Web 制作スキルで、誰でも Brackets の開発に貢献ができる (実際、Brackets チームは Bracke

  • Windows 8 Metro スタイル IE 用 Flash コンテンツ開発者ガイドの公開 - akihiro kamijo

    先日は、Flash Player の Windows 8 の Metro 対応についての記事を紹介しました。 (Windows 8 の Metro スタイル IE10 と Flash Player に関する記事) その中で予告されていた、Windows 8 向けの Flash コンテンツ開発ガイドが公開されています。 (Developer guidance for websites with content for Flash Player in Windows 8) 近い将来、日語の翻訳も公開されると思いますが、とりあえず要点だけ訳してみました。以下、ご興味があればご覧下さい。 ガイドに含まれる主な内容は、次の 3 点です。 Flash コンテンツが含まれる Web サイトの制作者/管理者のための指針 互換表示一覧 (CV リスト) の説明と、CV リストへの登録申請の手順 サイトが

  • Flash Player 11.3 と Firefox の問題について - akihiro kamijo

    Flash Player 11.3 をインストールすると、Firefox で Flash コンテンツを再生したときに、動作がおかしかったり、固まったり、クラッシュすることもあるという問題が報告されています。 製品チームによると、Flash Player 11.3 から新しく導入された Windows 版 Firefox 用の保護モードと RealPlayer 機能拡張の併用が原因らしいとのことです。 (他のプラグインでも同様の現象が起こる可能性はあるようです) ベータ版が公開されている間に報告はなかったようですが、大きな変更だったので、もう少し事前の告知を頑張っても良かったかもしれません。もちろん、全部のバグを見つけられる保証はないですけれど。 さて、この問題の回避方法としては、以下のような方法があるそうです。 RealPlayer の Web ダウンロードを無効にする 新しい Firef

  • Flex SDK の新しい Wiki とダウンロードについて (Open@Adobe) - akihiro kamijo

    Flex SDK のアドビから Apache への移管に伴い、SDK のホスト先もアドビドメインから、SourceForge に変更されています。 新しい Flex の Wiki は、Flex SDK@SourceForge です。ページ内から最新版の SDK のダウンロードも選択できます。特定のバージョンの SDK のダウンロードは、Flex SDK Downloads@SourceForge から選択できます。 SDK 自体はオープンソースですが、アドビがビルドしたバイナリーを含む場合は、ダウンロード前に、一旦アドビサイトに飛ばされて、ライセンス同意を求められます。 その場合は、ページの下までスクロールして、チェックボックスをクリックすると、ダウンロードボタンが有効になります。

  • アドビの Web コーディングツール Brackets - akihiro kamijo

    特に発表が有ったとかでは無いようですが、github に Web 用のコーディングツール Bracket が公開されています。 (Brackets-app@github) Brackets は、HTMLJavaScriptCSS のコーディングに特化したツールのようです。起動すると "Experimental Build"(お試し用) と書かれているので、まだ実装するつもりの機能が全て揃っている訳で無いのは明らかながら、とりあえず最低限のコーディングはできるようです。 上記のリンク先のページから zip をダウンロードすると、Mac 用と Win 用のプログラムがどちらも含まれています。サポートされる OS のバージョンは、とりあえず不明です。 それから、ソースコードも公開されています。ということで、オープンソースのプロジェクトということになりそうです。 Dreamweaver との関

  • Flash Professional Toolkit for CreateJS の発表 - akihiro kamijo

    Flash Professional で制作したタイムラインアニメーションやムービークリップを CreateJS 用のアセットに変換する Adobe Flash Professional Toolkit for CreateJS (以下 Toolkit for CreateJS) が発表されました。 Toolkit for CreateJS は、Flash Professional CS6 に追加する、機能拡張として提供されます。そのため、Flash Pro をインストールした後に、別途ダウンロードしてインストールします。ダウンロード用の URL は、そのうちアドビサイト内に提供されることと思います。 インストールの際には、Extension Manager CS6 が必要です。通常はファイルをダブルクリックするだけでインストールが開始されますが、Windows 7 などでは、予め管理者権

  • Adobe AIR 3.3 の iOS 関連の新機能 - akihiro kamijo

    先日公開された AIR 3.3 ベータの機能の中から iOS 関連の情報をご紹介します。今回ご紹介する機能は iOS 専用の機能です。 ベータ版なので、仕様どおりに動かない場合もあると思いますが、その場合はバグのレポートをお願いします。 バックグラウンドでの動作 まず、iOS 上で、バックグラウンドでの再生時に利用できる機能が追加されています。 AIR 3.2 : マルチタスクへの対応、サウンドの再生 AIR 3.3 : 上記に加え、位置情報、ネットワークの利用と、OS がアプリを停止させる通知 これにより、マルチタスク関連ではネイティブアプリと同様の振る舞いが実現できるようになりそうです。 新機能のうち、位置情報を利用するために、アプリケーション記述ファイルで利用できるタグが追加されました。下のように iPhone タグ内を書くことができます。 <iPhone> <InfoAdditio

  • Flash Player プレミアム機能の発表 - akihiro kamijo

    アドビから Flash Player プレミアム機能 (つまり有償の機能) について、発表が行われました。 (Adobe Flash Player Premium Features for Gaming) 2012 年の 8 月 1 日以降、プレミアム機能の商用利用にはライセンスが必要になります。ただし、これは Flash Player 向けのコンテンツのみに適用され、同じ機能でも AIR アプリ (デスクトップもデバイスも) では自由に利用できます。また、売り上げが 5 万ドル以下のコンテンツは対象になりません。 (レートがどのように扱われるかはまだ不明) 今回有償化の対象となるのは、以下の 2 つの API をどちらも使用するコンテンツです。 ApplicationDomain.domainMemory Stage3D.request3DContext これだけなら殆どの Web コン

  • Flash Media Playback と Strobe Media Playback - akihiro kamijo

    Flash Media Playback は OSMF をベースに作られた SWF のメディアプレーヤーです。Adobe サイトにホストされていて、Web ページにタグを追加するだけで、メディア再生機能を実現できます。 (Flash Media Playback) Flash Media Playback は、Flash Player がサポートする全ての配信方法に対応します。ビデオ再生に必要なユーザーインターフェースや、CDN を利用するためのプラグイン機能も組み込まれています。さらに、スキンや再生方法などの、簡単なカスタマイズ機能も提供されます。 Flash Media Playback を Web ページに埋め込む際は、HTML を数行書く必要がありますが、必要な HTML コードを生成してくれるコンフィギュレーターが用意されているため、この作業も楽になっています。 ただし英語です。

  • Accelerometer (加速度センサー) クラス - akihiro kamijo

    flash.sensors は Flash Player 10.1 から追加された新しいパッケージです。 名前の通り、このパッケージには、デバイスのセンサーから情報を取得するためのクラスが定義されています。今のところ用意されているのは以下の 2 つです。 Accelerometer : 加速度 Geolocation : 測位情報 これで、デバイスの動きや位置に反応するアプリケーションが作れます。なお、Geolocation は AIR アプリからのみ利用可能です。(Flash Player では未サポート) 以下に、それぞれのクラスの使い方をまとめてみます。まずは、Accelerometer クラスから。 Accelerometer を利用する前に Accelerometer クラスは、加速度センサーにより検知されたデバイスの傾きや動きの情報をイベントとして通知する機能を持っています。

  • Flash コンテンツパフォーマンス最適化 (描画編) - akihiro kamijo

    今回は Optimizing Performance for the Flash Platform から、描画パフォーマンスに関連する Tips です。 StageQuality デバイスは画面サイズが小さいため、イメージの品質の差がデスクトップ環境に比べて分かりにくい デバイスの画面は解像度が高いため、アンチエイリアス無しでも画像の質はあまり低下しない そのため、デバイスでは通常 StageQuality は MEDIUM で十分 StageQuality.LOW: アンチエイリアスは一切行われない、もっとも高速 StageQuality.MEDIUM: 一部アンチエイリアスが行われるがビットマップは対象外 StageQuality.HIGH: アニメーションされるビットマップのみアンチエイリアスされない StageQuality.BEST: すべてのビットマップがアンチエイリアスされる