「他に胸騒ぎするのないですか?」 さきほどのAmeba経営本部の定例会議で 聞かれました。 Amebaでは私と経営本部のメンバーで 100近いサービスの進捗状況を日常的に 管理しています。 なぜ「胸騒ぎ」が話題になったかというと、 私は総合プロデューサーなので、 Amebaの各サービスのプロデューサーとは 上司と部下の関係なのですが、 通常の仕事の中では見落としがちな 意外な盲点に気づいたからです。 それは、プロジェクトの進捗がよかったり、 プロダクトの出来に自信があるチームの プロデューサーは、実によく報連相にきます。 社長室の前で私の出待ちしてでも、 私に途中経過を見せにきます。 それは自信があるから見てほしい、 喜ばせたいというのもあるでしょう。 逆に、チームが迷走していたり、 プロダクトの出来が悪かったりすると、 意図して私の死角に入るかのように、 報連相が途絶える人がいるのです。