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ブックマーク / moro.hatenadiary.org (10)

  • SQLアンチパターン -- 苦い経験を思い出させる良書 - moroの日記

    いただきました。ありがとうございます。 書は、データベース設計や、そのDBをアプリケーションから利用する際によく見られるアンチパターンを、簡潔かついきいきとまとめた書籍です。もちろん、単なる「べからず集」ではありません。そのアンチパターンの背景である現実の問題の説明と、アンチパターンを回避した解法もしっかり紹介されています。さらに、それでもアンチパターンを採用する場合のメリットデメリットもしっかり提示されています。 特に気に入ったところとして、2013年の書籍(原著は2010年)にふさわしく、ORMの存在をしっかり意識した内容になっている点が印象的でした。たとえば、全テーブルにサロゲートキーを貼る(IDリクワイアド: とりあえずID)のアンチパターンも、避けるべきではあるが、ORMの規約であればしたがってよいと紹介するなど、 全体として現場寄り、実践的なノウハウの紹介になっています。

    SQLアンチパターン -- 苦い経験を思い出させる良書 - moroの日記
  • 札幌Ruby会議2012に参加して、友情出演とTDDネタで発表してきました - moroの日記

    札幌Ruby会議は、約一年ぶりに記事を書くのにふさわしいビッグトピックですね :-) 9/14..9/16に行われた札幌Ruby会議に参加しました。おかげさまで発表の機会もいただけたのでいくつか発表してきました。 まずは2日めの友情出演枠で、Rails3の闇レシピを紹介しています。ちょっと話題が複雑だったので分かり辛かった方も入るかと思いますが、もう少ししたらgemにしますのでよろしければどうぞ。 3日めは自分の発表でTDDについて発表してきました。 書籍やインターネット上にTDDのトピックがたくさんあって、いろんなテクニックが紹介されていますが、私の見た範囲では「なにを考えながらTDDをしているか」についてはあまり触れられていないように見えたので、それをできるだけ丁寧に説明できないかと思ってのセッションでした。 Railsが出始めの頃のチュートリアル記事に対して「『まずこのテーブルがあり

    札幌Ruby会議2012に参加して、友情出演とTDDネタで発表してきました - moroの日記
  • rails勉強会議事メモ - 前半セッション SwitchTowerの光と影 - moroの日記

    rails勉強会いってきました。今回もいろいろ勉強になった&刺激を受けることが山盛りでした。とりあえず覚えてる範囲での議事メモを。 前半セッションではSwitchTowerの光と影ということで、id:secondlifeさんが某企業での体験を元に、SwitchTowerの実装のダサいところと、大規模システムでのdeployツールとしてSwitchTowerを使った場合の落し穴をいろいろ紹介してくださいました。 SwitchTowerの実装の影 大規模で使うときの影 まとめとか感想とか SwitchTowerの実装の影 rakeから呼び出せるようにlib/tasks/switchtower.rakeでSwitchTowerを呼び出すためだけのタスクを足している。冗長でダサい。 その上、switchtowerコマンドを決め打ちしているので、switchtowerのコマンドが備えている柔軟性*1

    rails勉強会議事メモ - 前半セッション SwitchTowerの光と影 - moroの日記
  • Rails 2.3のengine機能を調べてみた - moroの日記

    どんなものかしら、と思って調べてみました。実はenginesとか(Merbのsliceとか)懐疑派だったんですが、最近になっていくつか良さそうなユースケースが思いついたんで、うまくやれないかな、と。 これまで懐疑派だった償い?として、rails-enginesチームの公式ブログの記事を意訳してみました。 http://rails-engines.org/news/2009/02/02/engines-in-rails-2-3/ 後半は疲れてきたので、特に訳が粗くなっていますが、何かあればコメントやIRCなどでツッコミください。 Engines in Rails 2.3 Some support for ‘engine’ plugins has been merged into the Rails core codebase in Rails 2.3. In this guide, I’ll

    Rails 2.3のengine機能を調べてみた - moroの日記
  • Rails3レシピブックの目次を入手しました - moroの日記

    先日こちらに書いたRails3レシピブックですが、おかげさまで先ほど校了したという連絡をいただきました。 目次を入手したので、こちらに貼っておきます。そのうち、しかるべきところに貼られると思いますが、速報ということで。 それと、bit.lyで http://amzn.to/rails3recipebook というURLを作ったので、みなさんがどこかで紹介してくださるときはお使いくださいませ。では、引き続きよろしくお願いします。 第1章 Railsの基 [001] Railsをインストールする [002] Railsアプリケーションを作成する [003] Railsアプリケーションのファイル構造を理解する [004] DB接続を設定する [005] モデル・ビュー・コントローラを自動生成する [006] Railsの規約とは [007] Railsの宣言的記法とは [008] DBのマイグ

    Rails3レシピブックの目次を入手しました - moroの日記
  • Rails3レシピブックを書きました - moroの日記

    Twitterなどで何度か紹介したのでご存じの方も多いとは思いますが、今度Rails3レシピブックを出版します。名前から分かるとおり、3年前(娘が生まれる直前だった。時が経つのは速いなあ)に出版した「Railsレシピブック」の後継にあたるです。このは、社内はもちろん、お仕事でお邪魔した先の机の上に置いてあることも少なくなく、どれも読み込んだ風合いになっていたのを見てるたびに嬉しく思っておりました。 今回は、サブタイトルが「183の技」から「190の技」に増えています。まあ数を比べるとたかが+7なのですが、基的に全レシピを見直しています。その上で、今回はモデル(ActiveRecord)の章は松田さん(@a_matsuda)にガチで入ってもらって全面見直しをしてもらったり、高橋さん(@takahashim)が気を出してCoffeeScriptとかSCSSのトピックも多少は盛り込んでみ

    Rails3レシピブックを書きました - moroの日記
  • 達人出版会から「はじめる!Cucumber」という本を出版しました - moroの日記

    先ほど、「新しいコンテンツを、新しい読者に、新しい速度とプロセスで」という理念を持った電子出版社、達人出版会が試験公開でサービスインしました(http://tatsu-zine.com/)。こちら、ご存じの方も多いと思いますが、日Rubyの会会長であり、Railsレシピブックも一緒に書かせていただきました、高橋征義さんが興した出版社です。 まずは、サービスインなさいましたことのお祝いを申し上げるとともに、これからのますますのご発展と、それに伴って日のソフトウェア業界がよりエキサイティングになることを祈念いたします。当におめでとうございます。期待しています。 さて私も、同サイトにて拙稿「はじめる!Cucumber」を配信させていただいています。こちら、Rubyの受け入れテスト自動化フレームワーク、Cucumberについての(おそらく)日で初めての書籍です。Cucumberの使い方を、

    達人出版会から「はじめる!Cucumber」という本を出版しました - moroの日記
  • Cucumberがアツい - moroの日記

    仕事で作っているRailsアプリにCucumberを突っ込んでみました。これは熱い。いやもう十分、お客さんに見せて分かってもらえる気がします。たぶん。もちろん準備は必要だし、受け入れ仕様をすべてお客さんに書いてもらうというのは難しいですけど*1。 とりあえず導入はこちらから。最近はNokogiriが必要です。あとTerminal.appで--no-colorつけずに実行するとTerminal.appがひどいことになるのでiTermお薦めです。 http://github.com/aslakhellesoy/cucumber/wikis/ruby-on-rails 2010-11-10 SEO的に。この記事を書いてから2年、いろんなCucumberの使い方を調べました。そのノウハウを達人出版会にてにまとめました。よろしければこちらもどうぞ。 http://tatsu-zine.com/bo

    Cucumberがアツい - moroの日記
  • ダミーWebサーバを作るライブラリ、wwをリリースしました - moroの日記

    近頃はWebAPIを使ったアプリケーションを作ることが増えていると思いますが、自動化テストからのWebAPIへのアクセスはどうやってますか? 私は、自分でstubしたりFakeWeb(レシピ先輩に教わった!!)を使ったりしてたんですが、イマイチしっくりこない部分がありました。で、Sinatraなぞで作ってたんですが、それをgemにまとめましたので、よろしければご利用ください。 http://github.com/moro/ww http://gemcutter.org/gems/ww 概要 ww(Double Web)はいわゆるDouble(mock, stub, spyなど)の機能を備えたダミーWebサーバを簡単に作るためのフレームワーク(笑)です。現状では、以下のようなことが出来ます。 他のAPIサーバを使う場合などに、簡単にダミーサーバを作る そのダミーサーバは自動化テストないから起

    ダミーWebサーバを作るライブラリ、wwをリリースしました - moroの日記
  • オブジェクト倶楽部2009夏イベントで話しました - moroの日記

    オブジェクト倶楽部2009夏イベントの若人セッションでお話しする機会をいただきました。 タイトルは「プロジェクト特化言語 という夢を見たんだ」です。自然言語で仕様を記述できるCucumberと、英語ライクな書き方を目指す方向から徐々に方針転換を遂げつつあるRSpecという構図を見立て、対お客様/対開発メンバーというそれぞれのレイヤでのコミュニケーションツールとしてのテスティングフレームワークが云々という話をしました。CukeのstepとRSpecのCustomMatcherが大きなトピックです。あとは最近流行のsubjectについても少々。 TDD frameworks let me dream "Project Specific Language"View more presentations from Kyosuke Morohashi.少し前から話したかったことをいろいろ話せてすっき

    オブジェクト倶楽部2009夏イベントで話しました - moroの日記
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