2013年2月17日 from 日常つれづれ さて続きです。対決シーンについては、かなり端折っていたとはいえ、映像になっていたので省きます。 今回の審査において、僕が個人的に大事だと考えたのは、テーマ食材であるキャベツのセレクトについて。通常のキャベツだけではなく、サヴォイキャベツ(ちりめんキャベツ)、紫キャベツ、芽キャベツの4種があった。これらの特性を活かしてどう美味しく食べさせるか。審議員はそれぞれに得意分野もしくは役割があると思うが、僕についていえば、それはやっぱり素材をどう評価するかという部分だろうと思った。 始まってすぐに山田シェフはサヴォイキャベツを剥き、クラテッロを切ったものと一緒に圧力釜で煮始めた。サヴォイは普通のキャベツと同じと思ってたら大違いで、とにかく火が通って軟らかくなるのに時間がかかる。サヴォイの下ごしらえに時間をかけていたので、安心して観ていられた。確かここでコ