ブラジルの首都ブラジリア(Brasília)の産院で、集中治療室で治療を受ける新生児(2007年12月11日撮影、本文とは関係ありません)(c)AFP/Evaristo Sá 【2月26日 AFP】ブラジルの病院の分娩室で、女性が出産している最中に医師2人が大げんかを始め、新生児が死亡する事故があり、捜査当局が調査を開始した。エスタド通信( Agencia Estado)などが25日、伝えた。医師2人は解雇されたという。 地元紙フォリャ・ジ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)によると、23日、同医院で32歳の女性が帝王切開の必要な出産中に、医師2人がけんかを始めたという。女性の夫によると、女性はけんかを止めるよう叫んで懇願したが、2人は床に転がって取っ組み合いのけんかを続けたという。 1時間半後に帝王切開の執刀医が手術室に入った時には、女性はすでに女児を出産した後だったが、