この度、毎年ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)の視察を行った。 seccaではプロダクトデザインの受託も行っており、クライアントの製品が出展されていることや、自社製品においても最新のテクノロジーとアナログ技術を掛け合わせた開発をベースにしているためである。 備忘録として所感をここに纏めておくことにする。 また、詳細の報告に関しては各メディアから山ほど報告が上がっているため、ここでは感じたことを中心に書き残すこととする。 【全体を通して感じたこと】 電気製品は利便性を追求することや、スマホのように何でも1枚の薄っぺらい板に集約する時代も峠を越えた。ライフスタイルに合わせた選択をするという単純な事でもどうやらないらしい。 着実にステージが更に一つ上の階層に移行している。 何か問題を解決するために道具を得ることに限らず、個人個人が自分らしく在るための目的でも
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