最近では新品ではまず見かけなくなってきたブラウン管テレビの生産が終了するとのニュースを拝見しました。シャープは、現在生産中のフィリピンで2015年春で生産完了との事。他にブラウン管を生産しているインドのメーカーも2015年中に生産を終える予定らしいので、世界でのブラウン管テレビの生産が終了する運びとなりそうです。 国内で初めてブラウン管に「イ」の字を送受信できたのが1926年の話です。当時の走査線数は40本だったと伝えられております。それから約90年経った現在ではハイビジョン放送が主流となり、走査線数は1,080本です。走査線数が2,000本を超える4Kテレビも売り出されております。将来的には4K放送もされる事でしょう。 私が家電関係の仕事に就いた時、AVコーナーに液晶テレビはありませんでした。すぐにシャープがウィンドウという名前で後のアクオスブランドになる液晶テレビを発売したのですが、ま
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