50年前に行った人類初の宇宙遊泳について、モスクワ市内でAFPのインタビューに応じるロシア人元宇宙飛行士のアレクセイ・レオーノフ氏(2015年3月16日撮影)。(c)AFP/VASILY MAXIMOV 【4月4日 AFP】ロシア人元宇宙飛行士のアレクセイ・レオーノフ(Alexei Leonov)氏は、人類初の宇宙遊泳を行ってから50年が過ぎた今も、カプセルを出て宇宙空間に漂った瞬間のことを鮮明に覚えている。 「私はゆっくりと外に身を乗り出し、宇宙船を離れた」──80歳になる現在もモスクワ(Moscow)市内の銀行で元気に働いているレオーノフ氏はAFPに語った。「漆黒の一面に星が見え、太陽はまぶしすぎて耐えられなかった」 5メートルの命綱で宇宙船につながれながら、レオーノフ氏は眼下にくっきりと広がる故郷・地球の地形に目を見張った。「完全な円形の地球、コーカサス(Caucasus)やクリミア
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