西村経済再生担当相は14日、広島市では新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発令した11都府県に準じた感染防止策が必要だとして、営業時間短縮に応じた飲食店向け協力金に対する財政支援を、11都府県と同額に引き上げる方針を表明した。こうした支援は広島市が全国初。近く始め、期間も2月7日までにそろえる方向。協力金の上限は1日当たり4万円から6万円となる。 広島県の湯崎知事も記者会見で、政府と最終調整していると表明。酒類を提供する市内中心部の飲食店に限定していた午後8時までの時短要請を、市内の全ての飲食店に拡大すると発表した。期間は今月18日~2月7日。