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ブックマーク / transact.seesaa.net (196)

  • ホメオパスたちは自らホメオパシーの未来を閉ざす(1)

    The Guardianにも連載を持つBad ScienceのBen Goldacreは、2007年11月にLancetに次のような記事を書いた。 メタアナリシス研究の結果は、ホメオパシーに治療効果なし それでもホメオパシーは過去に有効だったし、今でも役に立つことがある ホメオパスたちは、通常医療を中傷するというマーケティングを日常的に行っており、これは実害がある。 この問題は、明確かつオープンに議論すれば解決可能だが、ホメオパスたちは扉を閉ざしている。 [Ben Goldacre: "Benefits and risks of homoeopathy", The Lancet, Volume 370, Issue 9600, Pages 1672 - 1673, 17 November 2007 [LANCET, Bad Science] ホメオパシー実験について5つの大規模なメタアナリ

    ホメオパスたちは自らホメオパシーの未来を閉ざす(1)
    Nean
    Nean 2009/09/16
  • 肥満と脳についての研究について、たぶんベストな新聞記事

    先週、肥満の人の脳は16歳、過体重の人の脳を8歳、普通の人よりも年を取っているという研究結果についての報道が英語メディアで大量に流れた。これらの報道を幾つか見て、もっとも良いと思えた、2009年8月27日付のPittsburgh Post-GazetteのDavid TRempletonによる記事を紹介する。なお、この記事は同日にSeattle Timesにも転載されている:Obesity can inflict big toll on brain 肥満は脳に大きな負担を強いる可能性がある Study shows weight can increase risk of dementia in elderly 研究は、体重が老人の認知症のリスクを高める可能性があることを示す。 By DAVID TEMPLETON, Pittsburgh Post-Gazette (2009/08/27) [

    肥満と脳についての研究について、たぶんベストな新聞記事
  • 自然現象としてのカウンターナレッジ選好

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    自然現象としてのカウンターナレッジ選好
    Nean
    Nean 2009/08/29
    ヒトが「と」にハマる理由。
  • ホメオパシーで娘を死なせたホメオパスは第2子を通常医療にゆだねていた

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    ホメオパシーで娘を死なせたホメオパスは第2子を通常医療にゆだねていた
    Nean
    Nean 2009/08/20
  • 科学というゲームをプレイするなら

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    科学というゲームをプレイするなら
    Nean
    Nean 2009/08/09
  • [Joke]まったくためらわないアブラハム・喜ぶイサク・あわてる神様

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    [Joke]まったくためらわないアブラハム・喜ぶイサク・あわてる神様
    Nean
    Nean 2009/07/20
  • 19世紀末から20世紀初頭の発明家Elmer Gatesの怪しいネタ

    ぽあんさんが見つけたエセ科学の道徳教育ネタ...ある面白い化学実験の話を聞いた。 それは、人の吐く息には感情によってそれぞれ色がついているというもの。 色については諸説あるけれど、だいたいは平静時は無色透明、 怒っている時は暗褐色、悲しい時は青、悲しい時は灰色らしい。 もちろん気体に色が付いて吐き出されるわけではなく、 これは液体窒素で急速に冷却して粉状に沈殿した固体の色。 ... これらの話の元ネタは、どうも笠巻勝利著「眼からウロコが落ちる」の中の ハーバード大学のエルマ・ゲイツ博士の実験らしいのだが、 ネット上ではいくら調べても、の伝聞情報が使いまわされているだけで、 科学的実証データは見つからない上に、国内で同様の実験をした報告すらない。 誰も見た事がないのに息に色が付いていたとどうして信じられるのだろう。 [ぽあん: "エセ科学の道徳教育" (2009/06/29) on ぽあ

    19世紀末から20世紀初頭の発明家Elmer Gatesの怪しいネタ
    Nean
    Nean 2009/07/09
    力作ぅ!
  • 忘却からの帰還: 自分の生後9か月の娘を死なせたホメオパシー医

    ホメオパシーで自らの生後9歳の娘を死なせたホメオパシー医とそのの裁判がオーストラリアで進行中である:Gloria's parents, Manju Sam, 36, and homeopath Thomas Sam, 42, of Earlwood have pleaded not guilty to the manslaughter of their nine-month-old daughter in Sydney in May 2002. They are accused of "gross criminal negligence" by failing to get Gloria proper medical attention, instead allegedly focusing on homeopathic remedies. The malnourished baby -

    忘却からの帰還: 自分の生後9か月の娘を死なせたホメオパシー医
  • 創造論者が使ってはいけない論(第0回)

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    創造論者が使ってはいけない論(第0回)
  • 科学への抵抗感についてのレビュー論文 Bloom and Weisberg[2007] (1)

    人間は自然界を目的論で説明し、ランダムな現象に必然的因果関係を求め、進化論よりも創造論を信じる傾向があるらしいことをちょっと前に取り上げた。 ==>忘却からの帰還: やっぱり人間の心は創造論を信じるような実装になっている (2009/03/03) これのつづきとして、大人にみられる"科学への抵抗感"の要因についてのレビュー論文をとりあげる。 ==>Paul Bloom and Deena Skolnick Weisberg: "Review -- Childhood Origins of Adult Resistance to Science", Science 18 May 2007: Vol. 316. no. 5827, pp. 996 - 997, DOI: 10.1126/science.1133398> このBloom and Weisberg[2007]は、物理世界への直感的

    科学への抵抗感についてのレビュー論文 Bloom and Weisberg[2007] (1)
  • 「自閉症とMMRワクチンの関連を示す」論文のデータがフェイクだった by Times

    自閉症の原因として、おおよそ90%は遺伝だと言われている。ただし、色々複雑に絡まっていて効いている遺伝子は特定されていない[Freitag 2007]。 これに対して、「自閉症の原因はMMRワクチンである」というワクチン否定論が存在する。もちろん、その論は最近も否定されている:[uneyama: "ワクチンと自閉症:多くの仮説があるが何の相関もない" (2009/02/02) on 品安全情報blog] Vaccines and Autism: Many Hypotheses, But No Correlation 2009年1月30日 Clinical Infectious Diseasesの2009年2月15日号に発表されたレビュー。 多くの研究がワクチンと自閉症の関連を否定している ... The Lancetに1998年に発表されたMMRと自閉症の関連を示唆する論文やエチル水銀含

    「自閉症とMMRワクチンの関連を示す」論文のデータがフェイクだった by Times
  • HIV否定論者Christine Maggioreの訃報

    これが2008年最後のエントリになるけど、あえて訃報をとりあげる。 亡くなったのはChristine Maggioreという52歳の女性で、「HIVはAIDSの原因ではない」というHIV否定論(AIDS再評価運動)の主張者のひとりである(HIV否定論は、反進化論と温暖化否定論とともに、自然科学分野における3大否定論と呼ばれている)。 このChristine Maggioreは、HIVに感染していることがわかっていながら、母子感染リスクを下げるための抗レトルウィルス剤(ARV)の使用を拒否し、感染のリスクのある母乳養育を行って、娘Eliza Janeに母子感染させた。そして、2005年春にEliza JaneはAIDS関連肺炎で3歳で亡くなった。 しかし、Christine MaggioreはHIV否定論を取り下げることはなく、娘の死因はAIDSではないと主張し続けた。そして、自らも過去半年

    HIV否定論者Christine Maggioreの訃報
    Nean
    Nean 2009/01/01
  • 創造論者が使ってはいけない論(第16回) -- 種の起源からの目の進化の不合理についての引用 -- [まとも]

    Answers in Genesisの創造論者が絶対に使ってはいけない論「種の起源からの目の進化の不合理についてのダーウィンの引用」 ダーウィンの文字通りの記述の引用は、微妙に文脈外である。ダーウィンは不合理のようだと語っているが、そのあとで、目が段階的進化を考えることは容易だと言っている。ただし、これはダーウィンの意見であって、Answers in Genesisは同意しない。 Mark Isaakの創造論者の主張Claim CA113.1: チャールズ・ダーウィンは進化論の不適切を認めて: To suppose that the eye, with all its inimitable contrivances for adjusting the focus to different distances, for admitting different amounts of light

    創造論者が使ってはいけない論(第16回) -- 種の起源からの目の進化の不合理についての引用 -- [まとも]
    Nean
    Nean 2008/12/14
    ダーウィンの記述はいつもすげーと唸らされる。
  • ABOFAN fools abofans.

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    ABOFAN fools abofans.
    Nean
    Nean 2008/10/22
    というか血液型性格判断って……。
  • E-coli実験に情けない反論をするインテリジェントデザイン理論家Michael Behe

    1988年から44000世代にわたる大腸菌の実験で示される進化の歴史の偶発性についての研究が、最近報じられた:Bob Holmes: "Bacteria make major evolutionary shift in the lab" (2008/06/09) on NewScientist.com 大きな進化のイノベーションが研究者の眼前に展開した。そのような稀で複雑な新規の特徴が進化によって形成されるのを捉えたのは、これが初めてである。対象の種は細菌なので、科学者たちは、偶発的イベントの蓄積によって進化的新規特徴が出現した歴史をリプレイできた。20年前。米国East LansingのMichigan State Universityの進化生物学者Richard Lenskiは、ひとつの大腸菌とその子孫から12個の大腸菌実験群を作った。それ以来、Lenskiの観察のもとで、12群は成長

    E-coli実験に情けない反論をするインテリジェントデザイン理論家Michael Behe
    Nean
    Nean 2008/08/15
    遅ればせながら。とにかく大腸菌の話に畏れ入る。
  • フライングスパゲッティモンスターに対するインテリジェントデザインの反応

    フライングスパゲッティモンスター教の登場に対して、インテリジェントデザイン陣営は何か言っただろうか? 昨秋の登場の頃にDembskiは怒り、あるコラムニストはインテリジェントデザインを応援する記事で適当に書き、インテリジェントデザインネットワーク・オハイオは楽しく反論していた。 その他のインテリジェントデザイン関係者は無視しているもよう... Dembskiは真剣に怒っていた インテリジェントデザインの数学と哲学担当のDr. William A. DebmskiはブログUncommon Descentの2005年9月2日付けの記事「The Spaghetti Monster」で次のように述べている:The challenge mounted against us is supposed to be momentous. Indeed, how can we design theorists

    フライングスパゲッティモンスターに対するインテリジェントデザインの反応
    Nean
    Nean 2006/11/13