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ブックマーク / gendai.media (521)

  • なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz

    日清品創業者の安藤百福(1910-2007)と、その・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が好調だ。視聴率は放送開始1ヶ月以上を経ても、20%超をキープする。インスタントラーメンという国民への視聴者の関心の高さを感じさせるが、物語には、一切触れられていないことがある。 それは安藤百福が台湾出身者であるという来歴である。なぜ台湾というルーツが消されたのか。安藤とはいかなる人物だったのか。『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者の野嶋剛氏が台湾の故郷への現地取材を行うと意外な事実が次々と明らかになった。 国籍と即席麺 放送が始まったのが今年10月。私もほとんど欠かさず見ており、戦前戦後の厳しい社会環境でたくましく支え合う2人の夫婦愛に時には心を揺さぶられ、時にはハラハラしながら引き込まれている。現在までの視聴率もなかなか好調なようである。 このドラマでは、安藤は日人として描

    なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz
    Nean
    Nean 2018/11/13
  • 「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    「ハッブルの法則」の名称変更が承認された。これからは「ハッブル・ルメートルの法則」となる。では、ルメートルとは何者か? なぜいまに至るまで名前が忘れられてきたのか? そこには根深い「宗教と科学」の葛藤が背景にあった。 続々重版出来、話題の書『科学者はなぜ神を信じるのか』より秘史を紹介する──。 「ハッブルの法則」の名称が変更される! 人類が発見した宇宙についてのさまざまな法則の中で、おそらく最も有名なのが「ハッブルの法則」だろう。 このサイトの読者ならご存じの方も多いと思うが、ひとことでいえばこの法則は、宇宙が膨張していることを示すものである。 夜空に光る星と星の間の距離を正確に観測すると、時間がたつにつれてどんどん距離が大きくなっていく。つまり、お互いに遠ざかっている。そして遠方にある星ほど、遠ざかる速度は大きい。 よく説明に使われるたとえ話は、「星に見立てた点を表面に打った風船をふくら

    「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
  • 安田純平氏へのバッシング、いちジャーナリストとして思うこと(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「知る権利」を言うばかりではなく 最近、私はどうも心がザワザワしている。理由はまこと理不尽だ。複数のニュースアプリの通知で、下記のような文章が何度もスマホに送られてくるからである。 さらにツイッターを開くと、この「安田」氏は「ジャーナリスト失格」だの「ウソツキ」だのと散々な言われぶりである。私はたまたま彼と同姓の同業者であるせいで、今回の安田氏の解放にあたり、彼の親族を除けば日で最もビビっている安田となっている。 念のために確認すれば、私は中国ルポライターの安田峰俊(36)であり、昨今話題のフリージャーナリストの安田純平氏(44)とは面識も血縁関係もない(少なくとも「ひいひいじいさん」以降の縁者でないことは100%確実だ)。 また、同業者とはいえ、イスラム圏でのハードな戦場ジャーナリズムに身を浸す安田氏と、B級ネタも含めた中国関連記事を得意とする私に業務上の接点はない。後述する寄稿媒体を

    安田純平氏へのバッシング、いちジャーナリストとして思うこと(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    Nean
    Nean 2018/11/03
    《自国民保護はこれら(引用者註:人質救出より大量の税金が投入されるオリンピックやクールジャパン事業)よりもずっと本質的な国家の仕事》。
  • 沖縄の伝統まで「中国脅威論」を煽るために利用されるこの現実(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/6)

    ジャーナリストの安田浩一氏が陰謀論や都市伝説を徹底取材する「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。沖縄に流布する陰謀論「中国脅威論」の実態を探る「沖縄編」の後編をお送りします(前編はこちら)。 「龍の柱」と中国脅威論 沖縄の海の玄関口といえば、那覇市の若狭地区である。 すぐ近くの港には大型クルーズ船が停泊する客船ターミナルがあり、下船した外国人観光客が歩く姿を見かける機会も少なくない。 上陸した観光客を迎えるのは、道路を挟んで建つ2の龍柱(龍を形どった柱)だ。 高さ約15メートル、幅は約3メートル。とぐろを巻き、鎌首を持ち上げたデザインは、間近で見上げれば圧倒的な迫力が伝わってくる。玄関口にふさわしい巨大なモニュメントだ。 この「龍柱」が完成したのは2015年12月。故・翁長雄志前知事が那覇市長だった時代に計画したものだ。 事業主体の市は次のように説明する。 「中国・福州市との友好都

    沖縄の伝統まで「中国脅威論」を煽るために利用されるこの現実(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/6)
    Nean
    Nean 2018/11/03
  • 知られざる男性不妊、実は「あの行為」が妊娠を阻んでいた可能性(トイアンナ) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    夫婦3組のうち1組は、不妊に悩んでいる 「いま、うちの嫁が不妊治療中でしてね、結構イライラしてて困ってるんですよ」という話を聞くことがある。 しかし、不妊となる原因の半分は男性由来だとご存じだろうか? ED(勃起不全)、無精子症といった言葉を聞いたことのある男性は多いものの、「まさか俺が」と思っている方が大半だろう。 しかし、男の不妊はよくあることなのだ。 国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、全夫婦のうち、不妊を心配した、あるいは悩んだことのある夫婦は35%にもなる。つまり3組に1組の夫婦は「子供ができないかもしれない、できなかったらどうしよう」と悩んだことがあるのだ。 また、実際に不妊治療を受けている夫婦の割合は、同調査によると18.2%。不妊治療は決して「誰かの問題」でもない。 いまこれをご覧になっているあなたが未婚者だとしても、数年後には当事者になっているかもしれないのである

    知られざる男性不妊、実は「あの行為」が妊娠を阻んでいた可能性(トイアンナ) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    Nean
    Nean 2018/11/01
  • 岡口基一裁判官、独占インタビュー「言論の自由を封殺した最高裁へ」(岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    ツイッター上での活発な発言で有名な岡口基一・東京高等裁判所判事。最高裁判所は今月、その岡口氏に対して、ツイッター上での発言を理由に「戒告」の処分を下した。だが岡口氏は、この決定が極めて多くの問題を含んでいるとしている。今回の決定の危うさ、そして、現在の司法の知られざる内情について、「週刊現代」誌上で人が語った。 今回の処分によって、一時的であれ、私の言論が封殺されただけでなく、明らかに裁判官の表現の自由は制限されました。 これまでは、すでに確定した判例について個人情報を完全に秘匿した状態のもの、いわば「事例」化された判例については、ネット上で自由に議論がされてきました。しかし今回の分限決定で、事実上、裁判官がネット上でこういう議論に参加することができなくなったことは明らかです。 しかし少なくとも、私が成功したことは、最高裁が、いかにいいかげんな判断をしているかってことを世に知らしめたこと

    岡口基一裁判官、独占インタビュー「言論の自由を封殺した最高裁へ」(岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    Nean
    Nean 2018/10/30
  • 「アフリカ少年が見たニッポン」話題の漫画作者が差別について思うこと(ラリー遠田) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    星野は母親の日人との再婚がきっかけで4歳のときに来日。それ以来、人生の大半を日で過ごしてきた。 自身の体験をもとに、日人が無意識のうちに黒人に対して抱いている偏見や先入観をあぶり出していく彼の漫画は、SNSで公開されて間もなく大反響を巻き起こし、異例の速さで出版へとこぎつけた。異色の漫画が誕生した経緯と、日人の「不思議」について、星野に聞いてみた。 なかなかチャンスがないなかで ――この作品を描こうと思ったきっかけは? 最初は単純に「みんなが知らない世界があるんだよ」っていうのを伝えたかっただけなんです。「黒人ってこうだと思ってるでしょ? 実はこうなんだよ」みたいなのを描きたかった。自分自身もを読んだりして新しい情報を入れるのが好きなので、それが面白いんじゃないかなと思ったんですよね。 もともとはテレビでそういうことをやりたかったんです。外国人のタレントが出る番組って結構あるじゃ

    「アフリカ少年が見たニッポン」話題の漫画作者が差別について思うこと(ラリー遠田) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • ウーマンラッシュアワー・村本大輔が語る「息苦しさからの脱出」(中原 一歩) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    今年1月に続き、二度目の「アメリカ留学」へと旅経つと噂される、ウーマンラッシュアワーの村大輔氏。いま村氏が日で感じている「息苦しさ」について、ノンフィクションライターの中原一歩氏に語った。 呆れてしまうんですよね 村:昨年末に放送された「THE MANZAI 2017」で、ウーマンラッシュアワーが北朝鮮とか、原発とか、沖縄とか、米軍基地とか、いわゆる‘’政治的なネタ‘’をやったじゃないですか。 それ以降、「村テレビから干されたんじゃないか?」って言う人がいるんです。あるいは「もっとテレビに出られるようなネタをやった方がいいんじゃないですか」とか、真顔で忠告してくるヤツまでいる。 ちょっと待ってくれ。おまえらは、どこまでテレビ至上主義なんだ。そして、なぜ芸人は常に「選ばれる」側で、こっちが番組を「選ぶ」側だ、という発想がないのか。 呆れてしまうんです。そうやって「テレビに出てない

    ウーマンラッシュアワー・村本大輔が語る「息苦しさからの脱出」(中原 一歩) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 「新潮45」が二度目の大炎上で大きく失ったもの(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「新潮45」の特集はおかしい いつ、どんな形で言論の場に「復帰」してくるのか。 たぶん、単著の出版か、もしくは一連の騒動に対する反論としての論説を掲載誌だった「新潮45」に発表するのだろうな、と思っていたら、違った。 そこに杉田水脈氏はいない。 「新潮45」2018年10月号では「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」として、その著者である杉田氏が「検討はずれの大バッシング」に遭い、「杉田攻撃一色」「冷静さの欠片もなかった」との状況を指摘した上で、LGBT当事者の声も含めて7名の「そんなにおかしいのか」という論を掲載している。 「新潮45」8月号で杉田氏が寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」との小論は、「生産性」といった言葉とともに社会に大きな議論を巻き起こし、自民党前での杉田氏辞職を求めるデモに至る。 筆者も「『LGBTは生産性がない』杉田水脈氏大炎上『ザワザワ感』の正体」として、その

    「新潮45」が二度目の大炎上で大きく失ったもの(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    Nean
    Nean 2018/09/23
    《部数を伸ばすには、……言葉足らずや偏見での言い切りは、議論を燃やすに都合がいい。「どうせ恥をかくのは著者」なのだから》。
  • 「保守論壇」はなぜ過激化するのか?「新潮45」問題から見えたこと(後藤 和智) @gendai_biz

    若手「保守論壇」人の事件簿 2018年、若い「保守派」の論客による問題発言が、何度か批判されました。 2018年2月には、雑誌「正論」などで売り出し中の国際政治学者である三浦瑠麗が、フジテレビ系の番組「ワイドナショー」で、北朝鮮のテロリストが日韓国に潜んでいると発言して、それが一般の在日コリアンなどへの差別を煽るとして非難されました。 三浦 もし、アメリカ北朝鮮に核を使ったら、アメリカは大丈夫でもわれわれは反撃されそうじゃないですか。実際に戦争が始まったら、テロリストが仮に金正恩さんが殺されても、スリーパーセルと言われて、もう指導者が死んだっていうのがわかったら、もう一切外部との連絡を断って都市で動き始める、スリーパーセルっていうのが活動すると言われているんですよ。 東野 普段眠っている、暗殺部隊みたいな? 三浦 テロリスト分子がいるわけですよ。それがソウルでも、東京でも、もちろん大

    「保守論壇」はなぜ過激化するのか?「新潮45」問題から見えたこと(後藤 和智) @gendai_biz
  • ネットを騒がす陰謀論「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)

    ネット界隈でしきりに取りざたされる噂や陰謀論──その真相にジャーナリストの安田浩一が気で挑む。題して「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。 第一回目のテーマは「田布施(たぶせ)システム」。9月8日に配信された「前編」は大反響を呼んだ(前編はこちら)。 山口県の小さな町が、日を代表する政財官界の大物を次々と輩出、我が国を影で操っているという「噂」の真偽とは? なぜこのような「噂」が生まれたのか? いよいよ後編! 天皇の末裔 大室天皇──近所の人からは、そう呼ばれていたという。 1996年に92歳で亡くなった大室近佑(おおむろ・ちかすけ)さんのことだ。 明治天皇にすり替わったとされる大室寅之祐の弟の孫。 つまり、近佑さんにとって寅之祐は大叔父にあたる。 実はこの近佑さんの存在もまた、「田布施システム」を信じる一部の人に、いくばくかの"根拠"を与えていた。 大室家に向かう間、私が思い浮

    ネットを騒がす陰謀論「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)
    Nean
    Nean 2018/09/15
  • 日本を支配する町? 「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)

    ネット界隈でしきりに取りざたされる噂や陰謀論──その真相にジャーナリストの安田浩一が気で挑む。題して「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。 第一回目のテーマは「田布施(たぶせ)システム」だ。 山口県の小さな町が、日を代表する政財官界の大物を次々と輩出、我が国を影で操っているという「噂」の真偽とは? なぜ、このような噂がネットを駆け巡るようになっていったのか? 前編・後編の二回に分けてお届けする。 不思議な噂 駅前の旅館で荷を解いた。創業110年の古宿。 かつては"富山の薬売り"など行商人の常宿だったらしいが、その日の客は私一人である。 若旦那に訊ねた。 この町には何か不思議な力があるのでしょうか──。 「うーん」。唐突な問いかけに、若旦那は腕組みして考える。 「まあ、閉鎖的な雰囲気を感じるかもしれませんが、いたって普通の田舎町だと思いますよ。いろいろとウワサされていることは知って

    日本を支配する町? 「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)
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    Nean 2018/09/15
  • 日本の実質経済成長率が「イタリア並み」だという残念な現実(安達 誠司) @moneygendai

    雇用環境の改善は進んだが 最近の日経済に関する話題といえば、専ら雇用環境の急激な改善である。2018年7月時点の完全失業率は2.5%、有効求人倍率は1.63倍と、歴史的な水準で推移している(有効求人倍率は1974年1月以来の高水準である)。 これだけをみると、日経済は絶好調で、すでにデフレを脱したかにみえるが、実はそうでもない。例えば、実質GDP成長率は2018年に入ってから減速気味に推移しており、前年比でみると1%程度の低い伸び率にとどまっている。 先進国の中で景気が低迷している印象が強いイタリアが同1.2%強だから、実質GDP成長率の数字でみる限り、むしろ景気は低迷しているという見方も可能である。 このような話をすると、「日の潜在成長率は1%前後だから景気はそんなに悪くない」という指摘が出てくるが、この場合の潜在成長率はかなり可変的で、どちらかといえば、実際のGDP成長率が高まる

    日本の実質経済成長率が「イタリア並み」だという残念な現実(安達 誠司) @moneygendai
    Nean
    Nean 2018/09/06
    いっそ、働き方もイタリア並みにするといいですね(違、、違わない?
  • 子どもたちの教育に「ニセ科学」が忍び込んでいる事実をご存知か(伊与原 新)

    人はなぜ、「科学らしいもの」に心ひかれてしまうのか……? 東京大学大学院で地球惑星科学を専攻、大学勤務を経て小説デビューし、「ニセ科学」の持つあやしい魅力と向き合うサスペンス『コンタミ 科学汚染』を上梓した作家・伊与原新氏。同氏が生み出した、ニセ科学に魅せられた科学者・Dr.ピガサスが今回語るのは、未来を担う子どもたちの教育現場に忍び込むニセ科学。「科学っぽい、ちょっとイイ話」に、あなたも騙されていませんか──? (これまでの記事はこちらから) 「Post-truth」時代の教育とは 『インターステラー』というSF映画がある(2014年公開)。滅びゆく地球にかわる居住地を求め、宇宙へと旅立つ宇宙飛行士たちを描いた壮大な物語だ。 著名な理論物理学者であるキップ・ソーンが科学面を監修し、ワームホール、事象の地平面、特異点など、最新の知見による正確な設定とリアルな映像が大きな話題となった。映画

    子どもたちの教育に「ニセ科学」が忍び込んでいる事実をご存知か(伊与原 新)
  • 東京五輪ボランティアをやっぱり「やりがい搾取」と言いたくなるワケ(仁平 典宏) @gendai_biz

    9月中旬から、東京五輪・パラリンピック(以下、東京五輪)で運営に関わる「大会ボランティア」が募集される。これに先立ち、街や交通の案内を行う「都市ボランティア」が各自治体によってすでに募集されている。大会ボランティアが8万人、都市ボランティアが3万人という大規模な人数である。 一方で、求められる大会ボランティア像が明らかになってから、批判の声も高まってきた。外国語能力や高いコミュニケーション能力をもち、1日8時間で10日間以上働ける人といった条件に対し、無償で交通費や宿泊費も出さないのは、まさに日的なタダ働き、ブラック労働、やりがい搾取ではないかというものである。 これに対して推進側も、大会組織委員会の幹部みずから国際スポーツ大会でボランティアをして見せたり、近郊交通費相当分の物品を支給することを決めたり、右往左往している。 おそらく今後も同じようなボランティア批判が盛り上がるだろう。しか

    東京五輪ボランティアをやっぱり「やりがい搾取」と言いたくなるワケ(仁平 典宏) @gendai_biz
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    Nean 2018/08/23
    あぁ。
  • 豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発!(週刊現代) @gendai_biz

    告発者は「工事の遅れを気にしたんだろう」と言う。豊洲市場の開場を急いだツケは、意外なところに回されていた。市場の中心にオープンする建物が、「偽装」杭に支えられているというのだ。日発売の週刊現代では、施工担当者の決意の告発が掲載されている。 「傾きマンションと同じ」 豊洲市場の開場まで残り2ヵ月。7月31日、「安全、安心な市場として開場する条件を整えることができた」と、小池百合子都知事は「安全宣言」を行った。だが、豊洲市場に、土壌汚染どころではない疑惑が浮上した。 「私が施工に携わった豊洲市場の建設現場では、悪質な杭打ち偽装が行われていました。途中でミスが発覚したにもかかわらず、隠蔽工作を行ったまま工事は強行されたのです。支持層(建物を支える固い地盤)に達していない杭が残っている可能性が高く、建物が沈み込みかねません」 こう告発するのは、'15年6月に豊洲市場7街区(水産卸売場)通勤駐車場

    豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発!(週刊現代) @gendai_biz
    Nean
    Nean 2018/08/19
  • 「カツ丼発祥の店」早稲田の最古のそば屋が、突如閉店した真相(橋本 歩) @gendai_biz

    「大隈家御用」その歴史は100年以上 2018年7月31日、早稲田の老舗がひっそりとのれんを下げたーー。 明治初期から100年以上続くこの店の名前は、三朝庵。馬場下町交差点のシンボルとして、早稲田の街を見守ってきた「早稲田最老舗」の蕎麦屋である。 早稲田大学の学生だけでなく、数々の著名人に愛されてきた。その証拠に、店内には大量のサインが飾られ、薬師丸ひろ子、山田洋次監督、藤子不二雄Aなど各界の有名人の名前がずらりと並んでいる。 その老舗が突如として店をたたむことを発表したのだ。「閉店の知らせ」が貼り出されたのは、すでに閉店した後だったため、31日が最終日だと知らずに店の前を通り過ぎていった人も多かったに違いない。 それでも最終営業日の昼時は、事前に情報を掴んでいたと思われる学生やOBたちで賑わっていた。その多くが惜しむように味わっていたのがカツ丼である。 諸説あるが、三朝庵は「カツ丼発祥の

    「カツ丼発祥の店」早稲田の最古のそば屋が、突如閉店した真相(橋本 歩) @gendai_biz
    Nean
    Nean 2018/08/08
    三朝庵
  • 深刻な人口減少・少子化問題に「余計な手を打つ」この国の現実(山下 祐介) @gendai_biz

    2040年に向けた自治体戦略 平成30年7月5日、第3次地方制度調査会が発足した。 憲法の地方自治の理念を生かすべく地方制度全般に検討を加え、改善していくのが地方制度調査会の役割である。 今回はとくに、「人口減少が深刻化し高齢者人口がピークを迎える2040年頃から逆算し顕在化する諸課題に対応する観点から、圏域における地方公共団体の協力関係、公・共・私のベストミックスその他の必要な地方行政体制のあり方について、調査審議を求める」のだという。 すでに第31次地方制度調査会で「人口減少社会に的確に対応する地方行政体制及びガバナンスのあり方に関する答申」が示されており、人口減少社会に対する地方行政のあり方についてはその方向性は示されている。 今回はさらに2040年という目標を掲げ、そこから逆算して、必要な体制について調査審議を進めるのだという。 ところで、この2040年から逆算して行う議論について

    深刻な人口減少・少子化問題に「余計な手を打つ」この国の現実(山下 祐介) @gendai_biz
  • 「LGBTは生産性がない」杉田水脈氏大炎上「ザワザワ感」の正体(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    杉田水脈炎上の「ザワザワ感」 SNSでこれでもかと流れてくる杉田水脈氏関連の「炎上」を見るたびに、「当然のこと」と思いながらも気分が滅入る。このザワザワ感はなんなのだろうか。 『新潮45』も全文読んだ。内容はこれまで彼女が書いたり、動画チャンネルで発言してきた内容をまとめて記しただけ。特に目新しいものはない。LGBTや慰安婦に関するこうした炎上想定の発信は彼女の「売り」なのだ。 今回の記事は話し言葉で書かれていて、初っぱなからまるで小学生に語るようだ。主張の根拠を示す有効なデータがあるわけでなし、説得力を持つ論理構成をしているわけでもなく、正直に言えば論壇誌であろう『新潮45』がこのレベルでの掲載をよく認めたなと思う。 その内容については常見陽平氏が詳細かつ丁寧に解説・批判をしており、筆者も同見解、同意見なので、ここで重複することはしないでおこう(「自民党杉田水脈衆議院議員の『新潮45』へ

    「LGBTは生産性がない」杉田水脈氏大炎上「ザワザワ感」の正体(井戸 まさえ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    Nean
    Nean 2018/07/30
    主旨からは離れるが、《保守の特徴だと言われる「義理人情」であるとか「長幼の序」は全く見られない。勇ましく「日本万歳」を唱えた人間が主……》。こうでないと、所謂「ネトウヨ」的なアレコレ、流行らんよなぁ。
  • 26歳の右翼活動家は、なぜ保守系出版社を襲撃したのか(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    前回の記事「38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由」が大反響を呼んだ、若手右翼の実像に迫るルポ第2弾。新刊『「右翼」の戦後史』を著したジャーナリスト・安田浩一が、「ちょっと意識の高い若者」にしか見えない、だが、「ある意味で、筋金入り」の若手活動家の半生を描きます。 覚悟の抗議活動 2016年5月4日夜、右翼団体「天誅塾」(部・山梨県)に所属する松田晃平(26歳)は、新宿駅近くのディスカウントショップ「ドン・キホーテ」で消火器とペンキ缶を購入した。 総計5000円の買い物である。 おなじみの黄色いレジ袋をぶら下げたまま、松田が向かったのは、月刊誌『WiLL』などを発行する出版社「ワック」が入居する千代田区内のオフィスビルだった。 普段であればビル玄関はオートロックで施錠されているが、なぜかこの日はドアが開けっぱなしになっていた。「運命が味方している」と感じたという。 建物内に

    26歳の右翼活動家は、なぜ保守系出版社を襲撃したのか(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/5)
    Nean
    Nean 2018/07/20