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ブックマーク / mag.osdn.jp (266)

  • Open Tech Press | 文書作成に役立つEmacs Muse

    Emacsはテキスト・エディタだが、その枠だけにはとどまらない。たとえば、PIMやタスク管理ツール、電子メール・クライアントなどとしても使うことができる。私にとっては、Emacsは文章の執筆と発行のためのツールである。その際、Museモードが特に役立っている。 Museモードとは、Michael Olson氏が手がけているもので、文書を作成するための習得しやすいマークアップ言語と、各種のフォーマットで出力を生成するための一連のスタイルとが組み合わされている。対応フォーマットは以下のとおりだ。 LaTeX(標準のbookクラスまたはarticleクラスを使用) Texinfo PDF(LaTeXベース) HTMLおよびXHTML DocBook XML Blosxom(軽量なブログ・ツール) 世間でMuseが実際に使われている用途には、ドキュメンテーションとチュートリアル、Webページ、レシ

    Open Tech Press | 文書作成に役立つEmacs Muse
  • MediaWikiを組織に導入しよう | OSDN Magazine

    あなたの所属組織の主要人物に、簡単に更新可能なオンライン知識ベースを作らせたらどんなに役に立つだろうか。それこそまさにwikiの目指すところである。wikiとはユーザがすべての内容を簡単かつ迅速に追加、削除、編集できるWebアプリケーションであり、最も有名なwikiである「Wikipedia」は、冒頭で述べたような知識ベースを実現している。このwikiの利点をあなたの組織にも取り入れてみたらどうだろうか。 このアイデアに賛同するならば、まずどのwikiソフトウェアを使用するかを選ぶ必要がある。どんなwikiソフトウェアがあるかを知りたい場合は、Wikipediaの「wiki software」のページから探していくとよいだろう。「Wikipediaが使っているものを使いたい」というのであれば、MediaWikiを使うことになる。 MediaWikiのインストールは簡単だ。MediaWiki

    MediaWikiを組織に導入しよう | OSDN Magazine
  • 虚言に満ちたプロプライエタリ系ソフトウェアベンダによるオープンソース批判 | OSDN Magazine

    ここ最近、ウソで固めた口実を振りかざしてオープンソースに攻撃を仕掛けるというのが、一部のプロプライエタリ系ソフトウェアベンダの間で流行っているようだ。例えば『Network World』の「Face-off」欄に先日「Don’t trust your network to open source」(あなたのネットワークの命運をオープンソースに託してはいけない)というタイトルで掲載された、Ipswitchという企業のRoger Greene氏の手による恣意的なウソ八百が並べ立てられた記事も、そうした手口における最新事例の1つである。 仮に無知が罪として問われるならば、今ごろGreene氏は絞首台で宙づり状態になっていて然るべきだろう。同氏によるウソで塗り固められた主張のデタラメ具合に比べれば、厚顔無恥で知られる企業のPR部門で働く連中ですら色あせてしまうくらいだからだ。今回Greene氏は、

    虚言に満ちたプロプライエタリ系ソフトウェアベンダによるオープンソース批判 | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/03/15
  • Elggで専用のソーシャル・ネットワークを作ろう | OSDN Magazine

    個人向けのプラットフォームだったブログは、今では、組織のためのツールになっている。次は、ソーシャル・ネットワークが組織内で活用される番だ。ソーシャル・ネットワークを構築するオープンソース・アプリケーションElggはテーマに応じたカスタマイズが可能で、プラグインを導入すれば他のソーシャル・ネットワークあるいは社内にある既存のwikiやフォーラムボードに接続することもできる。企業では社内プロジェクトのコラボレーションに、大学では意見交換に使われている。 Elggは、MediaWiki、Moodle、Drupalなどといったコラボレーション用アプリケーションと共に使えるほか、BlackboardとWebCTというよく知られたVirtual Learning Environments (VLE)2種とも連携可能だ。 2004年から開発が始まったElggは一般的なLinux、Apache、MySQL

    Elggで専用のソーシャル・ネットワークを作ろう | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/03/15
  • McAfee、ドメインの「危険度マップ」を公開――主要国ではルーマニアとロシアのドメインが最も危険 | OSDN Magazine

    米国McAfeeは3月12日、インターネット・ドメインの危険度が一目でわかる世界地図を公開した。この地図は、同社の「SiteAdvisor」で収集されたデータを基にしたもので、「ドライブバイ攻撃」の温床となっている可能性が高いルーマニアとロシアは真っ赤に塗りつぶされている。 McAfeeのSiteAdvisorは、Webブラウザ「Internet Explorer」および「Firefox」向けの無料プラグインで、ダウンロード・ファイルの危険性、スパムの傾向、攻撃コードの存在といった複数の基準に照らしてWebサイトを評価するツールだ。GoogleYahoo!、MSNなどで得られた検索結果に、危険度の高低を示す赤、黄、緑のアイコンを Webサイトに添付する。 McAfeeは、こうしたWebサイトの分析結果を利用して「Flash」ベースの地図を作り、同社サイトで公開した。同地図は毎月更新される

    McAfee、ドメインの「危険度マップ」を公開――主要国ではルーマニアとロシアのドメインが最も危険 | OSDN Magazine
  • OpenOffice.orgのWriter文書をウェブで出版 | OSDN Magazine

    OpenOffice.orgにはWriter文書をHTML/XHTMLにエクスポートする機能があるものの、きれいなHTMLファイルに変換するという観点からは満足な状態にあるとは言えず、最も単純な部類のWriter文書でさえも冗長でわかりにくいHTMLに変換されてしまう。また元のレイアウトを忠実に再現しようとしているものの、完璧とはほど遠い結果であることも多い。さらに言えば、今日ではブログやwikiがウェブの主役だというのに、HTMLページを静的に出版するというのはあまりにも90年代っぽい話ではないだろうか。それならば、Writer文書をきれいなHTMLページやwiki文法のテキストファイルへ変換したい場合には、どのような選択肢があるのだろうか?実は、かなり多くの選択肢があるのだ。 それではまず、一つのWriter文書をHTMLページへ変換する必要があるという最もシンプルな場合から始めてみよ

    OpenOffice.orgのWriter文書をウェブで出版 | OSDN Magazine
  • オープンソースOS:Windows互換目指す「ReactOS」新版公開 | OSDN Magazine

    オープンソースでWindows互換OSの開発を目指す米国の非営利団体ReactOS Foundationは3月11日(現地時間)、最新版の「ReactOS 0.3.1」を公開した。約半年ぶりのアップデートで、従来通り無償でダウンロード提供する。 新バージョンでは、起動プログラムの改良、カーネルの互換性向上、ハードウェア抽象化層(HAL)の改善、バグの修正も行った。Intelと互換品のx86プロセッサーで動作するが、同財団が2006年内の対応を予定していたIntel版Macはサポートされていないもよう。リリースノートでも言及されていない。 ReactOSは、WindowsNT系OS(NT4/2000/XPなど)のアプリケーションをそのままバイナリーで動作させることを目指すオープンソースOSで、GPLでソースコードを公開している。0.3.1は一般ユーザーの使用には向かないα版で主に開発者が対象

    オープンソースOS:Windows互換目指す「ReactOS」新版公開 | OSDN Magazine
  • 「Windows Live OneCare」にOutlook関連の重大なバグ――Outlook/Outlook Expressの電子メールが表示不能に | OSDN Magazine

    同社はこの問題の修正プログラムを準備しており、OneCareユーザーに来週配布するとしている。 今回のバグは、6週間前にOneCareのサポート・フォーラムで初めて報告された。OneCareがマルウェアをスキャンしたのち、OutlookOutlook Expressのデータ・ファイル(それぞれ「.pst」「.dbx」という拡張子のファイル)が削除されたように見えるという。 報告者のケビン・キンプ氏は、Computerworld米国版の質問に対して、電子メールで次のように回答を寄せた。 「Windows Live OneCareのプログラムは定期的な更新後に、私のハードディスク・ドライブをいつものようにスキャンした。その後、Microsoft Outlookを開いたところ、『outlook.pstファイルが見つからない』というメッセージが表示された。このプログラムは私のコンピュータと業務に

    「Windows Live OneCare」にOutlook関連の重大なバグ――Outlook/Outlook Expressの電子メールが表示不能に | OSDN Magazine
  • Ubuntuを爽やかな味わいにしたLinux Mint | OSDN Magazine

    Ubuntuは強力なデスクトップディストリビューションだが、一部のユーザにとってはいくつかの点で物足りない部分があるというのも確かだ。マルチメディアコーデックやDVDのサポートが見当たらないし、だいたいどうして、どこもかしこも茶色なんだ?そこで、ミントのようなフレッシュなテーマとマルチメディアのサポートを望むなら、Linux Mint 2.2を試してみよう。Linux Mintは、Ubuntuベースのディストリビューションで、Flash 9、Windows Media Format、DVD、MP3をサポートしているだけでなく、問題になることが多いワイヤレスカードのサポートも充実している。 Linux MintはUbuntuのUbiquityインストーラを利用している。そのため、ライブCDを入れ、Installアイコンをクリックし、いくつかの簡単な質問に順次答えていけば、後はインストーラが魔

    Ubuntuを爽やかな味わいにしたLinux Mint | OSDN Magazine
  • Mozilla Japan:Thunderbird 2.0の新機能をプレビュー | OSDN Magazine

    Mozilla Foundationの日支部であるMozilla Japanは3月9日、今月末に正式版のリリースが予定されている「Thunderbird 2.0」について、報道関係者向けの説明会を開催した。Thunderbird 2.0の概要は、すでに過去の記事(過去記事1、過去記事2)で解説されているが、正式リリースが目前に迫った今、改めてThunderbird 2.0の新機能を整理しておきたい。 ●メッセージ・タグ メッセージに属性を付ける機能で、従来のメッセージ・ラベルを置き換えるもの。Thunderbird 1.5には5つのラベル(「重要」「仕事」「プライベート」「To Do」「後で」)が用意されていたが、ラベルを追加したり、1つのメッセージに複数のラベルを設定したりすることはできなかった。これに対し、タグは数に制限がなく、ユーザーが自由に定義することができる。1つメッセージに複

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  • グーグル、「Google Desktop 5」をリリース――UIの一部変更とともにセキュリティを強化 | OSDN Magazine

    Google Desktopは、電子メールやテキスト文書、閲覧したWebページといったPC上のコンテンツをインデックス化し、検索できるようにするツールで、無料で提供されている。ガジェットと呼ばれるユーティリティ・アプリケーションも実装されており、ニュースやカレンダー、予定表などの情報をデスクトップ上に表示させることができる。 グーグルの他のソフトウェアと同様に、Google Desktop 5もいまだ「ベータ」バージョンだが、6日に同社のブログで公開された。なお、グーグルのライバルとなるマイクロソフトやヤフーも、Google Desktopと同様のツールをそれぞれ提供している。 Google Desktop 5での変更点の1つは、フィッシング詐欺やWebサイトに隠された悪質なコードに対する防御策が強化されたことだ。Google Desktopに関しては、今年1月にセキュリティ・ホールの存在

    グーグル、「Google Desktop 5」をリリース――UIの一部変更とともにセキュリティを強化 | OSDN Magazine
  • Sidux――不安定版DebianをベースとしたライブCDディストリビューション | OSDN Magazine

    siduxの目的はDebian sidをベースとした最高のライブCD作成を目指すことだとされている。どうやらその目的は達成できたようであり、ハードディスクへのクリーンかつ簡単なインストールおよび、頻繁なリリースサイクルがその事実を物語っている。 これまでの私の人生において、実際に試用する前のディストリビューションに感銘を受けたという経験はほとんどないのだが、siduxはそれに成功した希有な存在である。というのも、リリースから2日しか経っていないプレビュー版のダウンロードと焼き込みを完了した数時間後に、その次のリリースがダウンロード可能である旨が同プロジェクトからアナウンスされたからだ。迅速なリリースという方針を厳守しようとするsiduxチームの姿勢が伺える。 この新規版リリースをダウンロードしている間、私は関連フォーラムを覗いてみたが、いずれも非常に活発な活動をしている様子が見て取れた。誕

    Sidux――不安定版DebianをベースとしたライブCDディストリビューション | OSDN Magazine
  • サン、NetBeans対応のRubyプラグインをリリース--RubyインタープリタのJava実装「JRuby」もサポート | OSDN Magazine

    米国サン・マイクロシステムズの幹部は3月1日、オープンソースのJava対応統合開発環境「NetBeans IDE」において、スクリプト言語のRubyと、Java仮想マシン上で動作するRubyインタープリタのJava実装「JRuby」を利用できるようにしたことを明らかにした。 NetBeans IDEでのRubyサポートは、プラグイン・ソフト「NetBeans Ruby Pack」の形で実装される。同プラグインは、3月1日時点では早期アクセス版という位置づけだ。 サンの幹部によると、一般的にRuby開発者はIDE(統合開発環境)を使用していないという。しかし、同社のシニア・スタッフ・エンジニアであるトー・ノーバイ氏は、「今回の機能強化で、Rubyベースのソフトウェア開発環境が整った」と語り、今後はRuby開発者がIDEを積極的に利用するとの見通しを明らかにした。 サンは、昨年からRubyの人

    サン、NetBeans対応のRubyプラグインをリリース--RubyインタープリタのJava実装「JRuby」もサポート | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/03/11
  • KDE 4に新たなプレビュー版が登場 | OSDN Magazine

    先週金曜(2月23日)、KDEプロジェクトは、来るべきKDE 4.0の開発プレビュー版の第3弾をリリースした。「Kludge」とも呼ばれるこのバージョン3.80.3には、言語ライブラリSonnet、新しいファイルマネージャDolphin、ハードウェア・ライブラリSolidなどが含まれている。 KludgeのパッケージはすでにKubuntu EdgyとopenSUSEのものが用意され、KDEのWebサイトからはソースが入手できる。ただし、今回のリリースはエンドユーザ向けではなく、KDE 4の開発や移植の支援、またはKDE 4向けのアプリケーション開発を希望するプログラマを対象としたものである。Kludgeはまだ不完全で大きなバグがあるため、日常的な作業には当分使えないだろう。 当初は誤った報道があったが、Dolphinの登場はKonquerorの終焉を予告するものではない。Konqueror

    KDE 4に新たなプレビュー版が登場 | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/03/04
  • Open Tech Press | Debianベースのシステムでパッケージを自作する

    Debianパッケージの作成は、よく知らない人にすれば、実際よりもずっと難しく見える謎めいたプロセスである。その謎を少しでも解明できればと思い、この記事ではDebianパッケージを構築する2つの方法を取り上げる。標準のDebianパッケージングツールを使う方法と、CheckInstallユーティリティを使う方法だ。 この記事で取り上げるツール群はDebianとUbuntuでのパッケージ作成に用いたものだが、MEPIS、Xandros、Linspire、Freespireなど、Debianから派生した他のディストリビューションにも使えるだろう。紹介するツールや手法はこれらのディストリビューション全般にあてはまるはずだが、説明を簡単にするために、この記事では統一して「Debianパッケージ」という表現を用いることにする。 また、各ディストリビューションのパッケージングに関するポリシーの話には踏

    Open Tech Press | Debianベースのシステムでパッケージを自作する
  • OpenOffice.orgをMySQLに接続する | OSDN Magazine

    OpenOffice.orgの長所の1つは、さまざまなデータベースエンジンを使えることだ。適切なドライバさえあれば、事実上すべてのデータベースシステムに接続できる。MySQLも例外ではない。ただし、使用するデータベースドライバを決め、MySQLとOpenOffice.orgの接続を設定するには、少しばかり工夫が必要になる。以下に手順を追って説明したい。 まず、使用するドライバ(コネクタとも呼ぶ)を選ぶ必要がある。MySQLの場合、OpenOffice.orgとMySQLの間でデータをやり取りするためのコネクタが2つある。ODBC Driver for MySQL(Connector/ODBC)とJDBC Driver for MySQL(Connector/J)である。後者はインストールと設定の難易度が低い。LinuxWindowsMac OS X(NeoOfficeでも動作可能)のど

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  • 新米Linuxユーザへの一言アドバイス――アンチウィルスソフトは不要です | OSDN Magazine

    新米Linuxユーザからよく聞かされる質問の1つは「ウィルス防御にはどのプログラムを使用すればいいですか?」というものである。そして「何もいりません」と返答をすることで、たいていの場合、セキュリティ関連の情報ソースとしての私の信用は即座に失墜することになる。実際Linuxというプラットフォームを使うのであれば、その性質上、マルウェアにそれほど神経質になる必要はないのだが……。 Windowsをそこそこ使い込んだユーザであれば、集中治療室で生命維持装置を注意深く監視する担当看護師よろしく、ウィルスチェッカには常に目を光らせ続けていることだろう。たいていの場合、Windowsセキュリティ関連で交わされる話題は、日の流行マルウェアないしは現時刻において蔓延中のマルウェアをどの有料ウィルス防御業者が一番最初に検出して対策パッチをリリースしたかというものである。また月曜日のオフィスにおける出勤一

    新米Linuxユーザへの一言アドバイス――アンチウィルスソフトは不要です | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/02/28
    netでWindowsユーザとも繋がっていることを考えなくても良いのか?
  • 開発者たちからのフィードバックを熱烈歓迎中――Yahoo! Pipes | OSDN Magazine

    「innovative」(革新的)や「milestone in the history of the Internet」(インターネット史上の画期的事件)など、称賛の声を嵐のように浴びたWebベースアプリケーションYahoo! Pipesの最新バージョンが今週冒頭にリリースされた。Technical Yahoo!, Pipes Developmentの肩書きを持つPasha Sadri氏の説明によると、このツールに対して寄せられたフィードバックは概ね肯定的な意見で占められているが、同氏としては、プログラマコミュニティがどのような感想を抱いているかに大きな関心があるとのことだ。 このデータマッシュアップ用ツールの実態は今ひとつよく理解されていない節も感じられるが、様々なソースからの情報収集に対応していると同時に、必要に応じて最終出力にユーザによるフィルタリングやカスタマイズを施せるという点で

    開発者たちからのフィードバックを熱烈歓迎中――Yahoo! Pipes | OSDN Magazine
    Nean
    Nean 2007/02/27
  • Google Desktopでまたしても脆弱性が発覚――PCの全データが流出するおそれも | OSDN Magazine

    先週、デスクトップ検索ツール「Google Desktop」の深刻な脆弱性を修正したばかりの米国グーグルだが、同ツールで再び新たな脆弱性が発覚した。 今回発覚したのは、クロスサイト・スクリプティングを応用した「Anti-DNS Pinning」攻撃の一種に対する脆弱性で、先週発覚した脆弱性と同様、クロスサイト・スクリプティング攻撃に脆弱なPCが狙われる可能性がある。なお、クロスサイト・スクリプティングとは、ユーザーのコンピュータ上で悪質なコードを実行する攻撃を指す。 この脆弱性を発見したのは、セキュリティコンサルティング会社セクセオリー・ドットコムのCEO(最高経営責任者)、ロバート・ハンセン氏。同氏は自身のブログに、「Anti-DNS Pinningの一種を用いた攻撃は、まだほとんど知られてない攻撃手法」としながらも、「この脆弱性を悪用すれば、Google Desktopが稼働している

    Google Desktopでまたしても脆弱性が発覚――PCの全データが流出するおそれも | OSDN Magazine
  • Linus対GNOME戦、第2幕 | OSDN Magazine

    Linus TorvaldsとGNOME開発者との間でくすぶっていたわだかまりが再燃した。かつて、Torvaldsは、次のように述べたことがある。「GNOMEチームは『利用者は愚者』だと思っている。Linuxユーザーは、GNOMEをやめてKDEに切り替えるべきだ」。そして、今回、GNOMEを自説に沿って動作するように変更するパッチをGNOMEに送るという「有言実行の挙」に出た。 発端は、かつてTorvaldsが行ったGNOME非難に対するMarcos Perez Lopezの反論だった。月曜日、LopezはLinux Foundation(OSDLの後身)のDesktop Architectsメーリングリストにスペイン語で投稿し、GNOMEを擁護した。それは、次の言葉で終わっている。

    Linus対GNOME戦、第2幕 | OSDN Magazine