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ブックマーク / blog.livedoor.jp/rve83253 (16)

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(3)

    2009年08月19日 国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(3) シリーズのタイトルは、『国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?』というように、最後に、『・・・かな!?』をつけさせてもらっている。 当初は、『おかしい。』と断定するほどの自信がなかった。『気になる。』という程度だった。 しかし、今は、読者の皆さんから多くのコメントをいただき、確信するようになった。 そう。やはり、今の国語教育はおかしいのだ。 そのことにふれる前に、 たった今、拙ブログ、シリーズの(1)に、ドラゴンさんと、今日さんから、たくさんのコメントをいただいている。それには資料へのリンクも複数あり、大変感謝している。 ほんとうにありがとうございます。 しかし、現段階では、申し訳ないが、消化し切れていない。これからじっくり読ませていただこうと思っている。 また、それら、コメントをいただく前に、原稿のか

    Nean
    Nean 2009/08/21
    いろんな意味で気が重くなる。
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(2)

    2009年08月11日 国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(2) シリーズは、わたしの担任時代だった平成3年度までと今とをくらべ、国語の授業が、よくない方向へ変わってしまったのではないかという問題(危機)意識がもとになっている。 ただし、わたし自身は、すべてを理解した上でこのシリーズを開始したわけではなかった。幸い、読者の皆さんのご協力、ご示唆をいただくことができて、かなりのところ、その全貌をつかめるようになってきた。 まずは、その点、感謝申し上げたい。ほんとうにありがとうございます。 記事も、そのような読者の皆さんからいただいたコメントなどをご紹介しながら、書き進めていきたいと思う。 その前に、前々記事をご覧でない方へのお願いだが、記事は、その続きとなっているので、まずは、そちらからご覧いただけたら幸いである。 国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(1) さあ。

    Nean
    Nean 2009/08/21
    「命を落とした」云々は、たぶん多くのヒトがなるほど、とお思いになるかもしれないけれど、それは蠱物として言葉を扱う、KY的な言葉を子供に強いているようにも感じられる。天皇機関説みたいな。
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(1)

    2009年08月05日 国語の授業がおかしくなっている・・・かな!?(1) 初任者指導に携わるようになって5年目だというのに、 まことにお粗末ではずかしいのだが、近年、『あれっ。』と思ったことがいくつかある。 特活については、すでに記事にさせていただいた。 シリーズでは、国語をとり上げる。 さて、近年、『あれっ。』と思ったことだが、(若干初めから分かっていたことも含む。) わたしが学級担任だった平成3年度までとくらべると、 ・授業で、子どもたちが原稿用紙に向かって作文を書くということがなくなってしまった。 ・物語が減った。それだけではなく、物語をどのように学ぶか、その学び方も、多くは変わってしまった。 ・音読発表会などをはじめとして、音読中心の学習がふえている。 ・『話す・聞く』の観点があるが、その単元が、『話す・聞く』の学習になっていないのではないか。 などである。 ここで、もう一つつ

    Nean
    Nean 2009/08/21
    というか、国語の授業で子供たちの国語力がどうにかなると思っているのが僕には不可解だなぁ。
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:学習指導要領の課題を現場の努力で、

    2008年02月23日 学習指導要領の課題を現場の努力で、 今日は、前々記事『新学習指導要領改定案の公表』を受け、学習指導要領の問題点を、実証的に考察してみたいと思う。 そのうえで、教育現場が、どう、その問題点を克服していったらよいか、学校、教員の努力すべき点についてもふれてみたい。 1.不思議な単元(『知識・技能』偏重か) 3年生の国語(光村)に、『せつめい書を作ろう』という教材がある。単元名は、『まとまりに分けて書こう』。 わたしは、何とも不思議な単元だと思っている。この単元に限ったことではないが、わたしが担任だったころはなかった(・・・のではないか。)。 近年、学力低下論が叫ばれ、短絡的、表面的な意味での『基礎・基』習得を目指す動きが活発だ。そのなかで、生まれた単元ではないかと思われる。 それ以前は、物語だとか、説明文だとかに関連させて、そうした単元の中で扱うようになっていたと思う

    Nean
    Nean 2009/08/21
    引かれるうまくいった授業例がたいていうまくいかないようなものなら、どうしてそんな状況で情操教育につながる国語の授業が展開できるだろうか。そのへん、再考されてもよいかなぁと感じる。
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:『学力競争』は悪!?

    2009年01月05日 『学力競争』は悪!? わたしはブログ開設以前からパソコン教室に通っているが、そこの先生はわたしのブログを読んでくださっていて、ある日、ズバッと質問された。 「子どもを競争させるのは、そんなにいけないですか。」 わたしは、一瞬声がつまった。 こうした考えは、素朴な想いとして、市民の皆さんが一様に抱かれているのではないか。 わたしは、ちょっと考えた末、次のように答えた。 「うん。それはやっぱりまずいでしょう。・・・。 競争しようとするのは人間の能だと思うので、それ自体はいけないことではないのですが・・・、 だから、子ども自らが進んでやろうとする競争は大いにけっこうだし、認めてやりたい。学級経営においても、うまくその思いをとり込んで指導すれば、それも人間性豊かな子どもを育む上で有効となるでしょう。 しかし、今わたしがブログに書いていることは、受験のことや、全国学力調査の

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:テレビ報道番組から、(4) 公教育の改革は現場の力で!

    2008年12月14日 テレビ報道番組から、(4) 公教育の改革は現場の力で! すみません。前記事で予告させていただいた、『生活単元学習』については、次回以降に譲らせていただきます。 記事では、『真相報道バンキシャ』で報道された、『問題校が模範校に・・・公立中の自力改革』をとり上げさせていただきます。 また、シリーズでは、毎回、同番組のブログにリンクさせていただいています。そこには、テレビで報道された映像が入っていて、それを毎回紹介させていただきながら、記事を書いています。その点、同番組に対しては、深く感謝しております。 ほんとうにありがとうございます。 ACTION 真相報道バンキシャ 子どものための「教師再生」を なお、『バンキシャ』で報道された映像は、同ブログの左サイドバー『過去の放送』欄にあります。それをご覧いただきながら、記事をお読みいただければ幸いです。なにしろ、生きた映

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:昨日の『たけしの日本教育白書2008』をみて、 - livedoor Blog(ブログ)

    2008年11月23日 昨日の『たけしの日教育白書2008』をみて、 昨日、『たけしの日教育白書2008』を見た。 同番組では、これまで、拙ブログに登場させていただいた方々が、何人も出演された。 長時間の番組だったが、ここでは、『Ⅱ.「学校」の変わらなきゃ!』をとり上げてみたいと思う。 〇橋下大阪府知事が出ていろいろ語っていたが、わたしが危惧したことは、 『ああ。この調子だと、視聴者の皆さんは、みんな、橋下氏の話は正論だと支持されるのではないか。』ということだった。 そこで、ここでは、同知事が話したことを中心にとり上げ、わたしの思いも述べさせていただきたいと思う。 同氏は、例によって、教育委員会をやり玉に挙げていた。 ちょっと言葉は違うが、 『教育委員会は、特権階級的で、民意を反映していない。知事などが、教育内容まで踏み込んでとやかく言うのは確かにいき過ぎだと思うが、民意を反映している

    Nean
    Nean 2008/11/27
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:『学校選択制』はどうなる?

    2008年10月29日 『学校選択制』はどうなる? 今、学校選択制について、見直しの機運が高まっているようだ。 報道によれば、群馬県前橋市が、来年度から廃止することに決定したと言う。また、東京都江東区も、小学校に関しては、原則徒歩圏内からの通学に限定すると言う。こちらは縮小とある。 学区外からの就学がある程度定着したなかでの廃止は、影響も多大なものがあるのではないか。いささか、心配である。 わたしは、ここに、理想と現実のハザマに、もがく姿をみる。 わたしは、当初、この制度を好意的にみていた。 話は変わるが、 もう、10年くらい前のことだ。わたしの教え子たちが、同窓会を開催した。彼らの多くは、幼稚園、小学校に通うお子さんをお持ちだったが、突然、インパクトのある質問を受けた。 「toshi先生。小学校を親が決めることは、なぜできないのですか。」 「そうですよ。幼稚園は自由に選ぶことができたのに

    Nean
    Nean 2008/10/31
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:toshiの家庭学習(宿題)論(1)

    2008年10月01日 toshiの家庭学習(宿題)論(1) ある読者の方から、メールをいただいた。 「〜。なんとなく、toshi先生は、宿題なんて重要でない話題のように思われているように感じていたため、今まで尋ねることができなかったのですが、学校の宿題についてどう、お考えになりますか?」 『重要でない話題のように思われているように感じていた。』 と書かれ、『うわあ。見抜かれていたか。』とばかりおかしくなったが、やはりこれは、保護者の皆さんにとっては最大の関心事と思い、記事にさせていただくことにした。 このメールをくださった方は、ご自分のお子さんの宿題事情も書かれていたが、それは、次回以降に譲らせていただこう。 さて、 『わたしは、宿題をださなかった。』と言ったらうそになる。それはやはり、だいたいは出してきたのである。 でも、できるだけ出したくはなかった。だって、宿題というと、なんか、強制

    Nean
    Nean 2008/10/03
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:PISA調査と中学受験問題と

    2008年09月21日 PISA調査と中学受験問題と 日の記事は、中学校の受験問題をとり上げる。 そのことについて、長く拙ブログをご愛読くださっている方は、違和感を抱かれるかもしれない。 と言うのは、 わたしは、これまで、何度も、日の受験重視の進学システムには、中学であろうと、高校、大学であろうと、反対論を展開してきたからである。 いきなり、わき道へそれて大変恐縮してしまうが、しばらくお付き合い願いたい。 ただし、『toshiの言いたいことは、もう分かっている。』と思われる方は、※印のところまで読みとばしていただいてかまわない。 わたしが受験による進学システムに反対するわけは、 来なら、のめり込むように読書に集中して人生観を磨いたり、友達や先生とディスカッションをして論理的思考力を磨いたり、そういうことを通して自他の尊重の精神を養ったりすることのできる、 そういう貴重な青春なのに、

    Nean
    Nean 2008/09/22
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:校長先生の授業(2) TOSSとくらべて

    2008年07月19日 校長先生の授業(2) TOSSとくらべて タイトルはいきがかり上、『校長先生』としたが、正確にはA元校長先生である。 A元校長先生は、先輩だ。退職後、いくつかの大学に勤め、後進の育成にあたるとともに、現在我が地域において、いくつもの学校の研究会の講師を務められる。 このA先生が、一昨日、B小学校において、6年生の社会科の授業を行った。 さて、 記事では、A先生の授業を、TOSSの授業と対比させて考察するのであるが、その理由をまず述べさせていただきたい。 この先輩の授業は、B小学校において、とび込みで行われた。だから、A先生とB小学校の子どもたちとは、ほとんど面識がない。 そのためだろう。A先生の一昨日の授業は、TOSSの授業と、表面的にはよく似ているという印象をもった。 そういう意味で、比較検討がしやすいと思ったからである。 ところで、読者の皆さんのなかには、『T

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:驚きの大分教員採用汚職事件

    2008年07月12日 驚きの大分教員採用汚職事件 また、教員の不祥事だ。 次から次へと起こる。 こうして、学校にかかわるものとして、教育ブログをやらせてもらっている以上、まずは、市民の皆さんにお詫びしなければならない。 ほんとうに申し訳ありません。 今回の事件は、より深刻にとらえている。 大分県教育長も言っていたが、これは、県教委の構造的、組織的不祥事と思われるからだ。 わたしは、冗談ぽく、に言った。 「こうして、教育ブログをやらせてもらって、今回のような事件が起きると、がっがりしてしまうのだが、でも、わたくし的には、ちょっとホッとする面もある。」 「・・・?。」 「それは、・・・、ブログに、よく娘2人のことを書いているだろう。 今、娘2人が、教員になっていなくて、ほんとうによかったと思うよ。このような事件が起きると、もし、教員になっていたら、読者の皆さんから、疑られちゃう。」 「でも

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:全国学力・学習状況調査実施(2)

    2008年04月25日 全国学力・学習状況調査実施(2) 22日、昨年に引き続き、全国学力・学習状況調査が行われた。 前回のこの記事を見たら、ちょうど一年前の今日だった。テーマは、毎年1回ずつのシリーズになっていくのだろうか。 一年前の記事を読み返しながら、強く思ったことは、 〇この間、読者の皆様のおかげで、PISA調査問題をじっくり検討する機会をもつことができた。その目で、調査を見ると、『ああ。この調査は、PISAの影響をものすごく受けているな。日の伝統的な問題とは、かなり趣を異にする。』 〇テレビのニュースで、どこかの校長が言っていた。 『こういう検査は、どういう使われ方をするのか、それが実施のよしあしを決めるのです。今後の使われ方をじっくり見守りたい。』 〇ほんとうにその通り。そういう意味で、昨年度実施後の様子を見ると、まあ、まあ、問題性は少なかったのではないか。 学校ごとのラ

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:PISA調査批判(1) いただいたメールから

    2008年03月05日 PISA調査批判(1) いただいたメールから 先に、『PISA調査へのちょっとした疑念?』と題し、記事にしたところ、ある方から、メールをいただいた。 それには、 『PISAについて少しだけ勉強してみました。先生のおっしゃるように、PISAの研究は注目に値しますが、実際に行なわれたテストは必ずしも出来の良いものとは思えません。 PISA2006は科学的リテラシーを焦点としました。それは「文系の科学」を意図したものですが、かなりの偏りを持ち、とくに、理数教育には有効と思えません。すこしだけ、その批判をまとめてみましたのでごらんいただければ幸いです。』 とあった。 さっそく拝見した。そして、驚いた。 これは、これは、・・・、『少しだけ、〜。』などというものではない。いろいろな意味で、『すごい論文』である。 まず、 OECD生徒の学習到達度調査(PISA2003)〜その批判

    Nean
    Nean 2008/03/06
    あとでもう一度読む。
  • 教育の窓・ある退職校長の想い:新学習指導要領改定案の公表

    2008年02月19日 新学習指導要領改定案の公表 今回ほど、国民的な関心の高い改定はなかったのではないか。 『不易と流行』と言うが、その、『流行』の部分で、ここ数年、騒がしかったものね。その騒がしさに、強い影響を受けての改定のように思える。 今回の改訂も、やはり、基礎・基の徹底と、個性を生かす教育との両論併記だ。これは、毎回繰り返されていることだから別に驚かないが、いかにも、『今どき』の曖昧さだなと思えることがあった。それは、『ゆとり教育』を見直すと言っていながら、『生きる力』を育むという理念は変えないと強調しているところだ。その教育観、理念は不明としか言いようがない。 グーグルニュースで、マスコミ等の論調をのぞいてみた。おおむね、的確なものが多いかなという印象をもった。 〇内容が過密になったことは確かだ。ある新聞は、『文科省は、時間増の割には、それほどふやしたわけではないと言っている

  • 教育の窓・ある退職校長の想い:日本の教育の進むべき道は!?

    2008年02月03日 日教育の進むべき道は!? 31日、NHK7時のニュースで、教育再生会議が最終報告を福田首相に提出したことを知った。 それに続いて、7時30分からの『クローズアップ現代』では、『ヨーロッパからの“新しい風”【4】教育で国の未来を開け』を放送した。 双方は、時間的に連続していたし、その内容があまりに好対照だったものだから、思わず笑ってしまった。 もう、笑うしかないといった感じだった。 同会議の言うところにしたがえば、今後、日は、学力低下の道をたどることになる。双方を見ながら、その確信を深めた。 同会議のメンバーは、ほんとうに日の子どもの学力を心配しているのだろうか。 自分たちの『経験』や『信念』にこだわっているだけなのではないか。 少なくとも、外国の事例に学ぶとか、諸調査の結果・分析などを基にして考察するとかいった科学的な態度(PISA型読解的学力)は、皆無なよ

    Nean
    Nean 2008/02/05
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