昨年4月から路上&公園などを全面禁煙となっている渋谷区では違反者から過料を徴収しているほか、QRコードを活用した喫煙所マップの案内などで分煙対策を進めている。 区が指定する喫煙所である同所はこれまでパーテーションを設置し分煙してきたが、周囲に煙が漏れることなどが苦情につながっていた。同所を皮切りに、外に煙が漏れない構造のコンテナ型喫煙所の設置を進めることで受動喫煙の防止を図る。 設置したのは約2.2メートル×約4.5メートルのコンテナ。室内は約9平方メートル弱で、10人強が入ると満員になるという。室内には灰皿のほか、換気扇や集塵脱臭装置を整備。設置費は約1,200万円だが、都の助成制度(屋内・屋外(コンテナ型)公衆喫煙所=上限1,000万円)を活用する。 室内は飲食禁止。清掃は民間に委託し、毎日2回、灰皿を交換する。現状は24時間利用可能。区には1万平方メートルを超える建物内に公共喫煙施設
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