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  • 「メタバース」の生みの親ニール・スティーブンスン氏、展望を語る

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「メタバース」という言葉は、作家のNeal Stephenson氏が1992年に、「スノウ・クラッシュ」という小説の中で創り出したものだ。Stephenson氏が米ZDNetのJason Hiner編集長に語ったところによると、同氏は2021年に「メタバースから離れて人生を歩むか、メタバースで何かを成し遂げるか」、選択を迫られたという。 同氏はラスベガスで開催されたCESでHiner編集長に、スタートアップ企業Lamina1を立ち上げることで、メタバース構築に関わる計画について語った。Lamina1は、他の人がオープンなメタバースを構築するための基盤を提供するために、レイヤー1のブロックチェーンを構築しているという。 「何百万人もの人々

    「メタバース」の生みの親ニール・スティーブンスン氏、展望を語る
    Nean
    Nean 2023/01/13
  • 「Linuxの父」トーバルズ氏が語ったリモートワーク、Rust導入、Linuxへの愛

    Torvalds氏はまず冒頭で、自分は人前で話をするのが苦手であり、この種のプレゼンテーションはインタビュー形式で行うことにしていると述べた。これは、「自分はソフトウェアを作る人間であり、講演をするのは分ではない」からだという。同氏は、「私は聴衆が何を聞きたがっているかを知らない。だからDirkに質問をしてもらえば、質問がまずかったとしても私の責任ではない」と冗談を言った。 最初の話題は、コロナ禍がカーネル開発に与えた影響についてだった。結論から言えば、コロナ禍はカーネル開発にはあまり影響を与えず、むしろ生産性が向上したという。Torvalds氏は、「今言ったことの一部は撤回する。コロナ禍は確かに、多くの開発者に影響を与えた。しかし、ロックダウンが始まってから最初の数カ月間に誰かが開発の観点から行った調査で、生産性が上昇したことも分かっている。これは、私たちが今までもすべて電子メール越し

    「Linuxの父」トーバルズ氏が語ったリモートワーク、Rust導入、Linuxへの愛
  • トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」

    Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2021-09-04 08:30 Linus Torvalds氏は、Linuxカーネルが誕生してから30周年を迎えたことに言及する一方で、Linux開発者にはこれからまだたくさんの仕事があると指摘した。 Linuxは、スマートフォンからクラウドコンピューティングに至るまで、あらゆることに極めて大きな影響を与えてきたが、IT業界の外ではLinuxがこんな節目を迎えたことは意識されないだろう。Linuxの生みの親であるTorvalds氏は、日曜に公開した新しい安定版カーネルのリリースノートの中で、Linuxの認知度の低さをネタにした。 「皆さんは今も30周年イベントの派手な催し物で忙しくしているだろうが、きっとどこかのタイミングで、この派手さや花火やシャンペンにも飽きてきているに違いない」と同氏は述べてい

    トーバルズ氏、Linuxの「次の楽しみな30年が待ち受けている」
  • 安全第一な「Rust」が人気--CやC++の開発者を引き付ける理由 - ZDNet Japan

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Rust」がこれほどまでに人を魅了する道理はない。何と言っても、「安全性こそ最優先」と、まるで航空会社か何かのような宣伝文句の低水準プログラミング言語だからだ。 それなのに、プログラミング言語の各種人気度チャートで上位に駆け上がっている。RedMonkの2019年第3四半期のトップ20リストには入らず21位だったが、RedMonkのアナリストであるSteven O'Grady氏は次のように書いている。 「システム言語がこのような形で上昇を続けていることは、設計、言語のコミュニティー、市場の需要が絡み合って結びつけられ、当然寄せられる期待を上回っていることを示唆している」 O'Grady氏はRustの重要なセールスポイントをいくつか指摘

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    Nean 2020/04/19
  • AIを発明者とする特許出願、欧州特許庁が認めず

    Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-01-06 12:03 欧州特許庁(EPO)は、人工知能AI)を発明者とする2件の特許出願を却下している。 特許2件「EP 18 275 163」と「EP 18 275 174」はそれぞれ、先進的な表面形状を有する料容器と、救助の要請時に「より注意を引くための(光を用いた)デバイスと手法」と説明されており、「DABUS」(Device for the Autonomous Bootstrapping of Unified Sentience)を発明者として出願されていた。 Imagination Enginesの最高経営責任者(CEO)Stephen Thaler氏によって生み出されたDABUSは、「それぞれが言語的や視覚的、聴覚的などの性質を持ち得るとともに、相互に関連した記憶

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    Nean 2020/01/06
  • 中国政府の「外国製PC」排除は現実的か--“オールチャイナ”の可能性を考える

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 英紙のFinancial Timesは、中国政府が政府関連機関における外国製コンピューターのハードウェアとソフトウェアを3年内に中国産へ置き換えると伝えた。報道によれば、2000万~3000万台のハードウェアを置き換える必要があり、2020年には設備全体の3割、2021年には8割、2022年には残りの2割を入れ替えるという。 中国のメディアやブログも、同氏の報道を伝える形で紹介しているが、掲載された記事の多くが削除されている。 過去の似たような事例としては、PC用の検閲ソフト「グリーンダム」を国民へ強制的にインストールさせようとした(失敗に終わった)ことが挙げられる。グリーンダム騒動は2009年の話になるが、当時は中国国内での検閲強化が

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    Nean
    Nean 2019/12/16
    「麒麟Linux」というネーミング、ちょっといいかも。恵比寿Linuxとかはどうか。
  • ブロックチェーン活用の電子投票が切り開く選挙の新時代

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます テクノロジーが生活のあらゆる側面に入り込むにつれて、電子投票に対する関心も高まってきた。推進派によれば、電子投票は投票の安全性を高め、開票時間を短縮するからだ。 電子投票へのシフトは、紙のプロセスを現代風にアップデートするだけだと思うかもしれないが、そう単純ではない。 セキュリティ研究者たちは、米国各地で使用されている電子投票機に多くの脆弱性を発見してきた。また、携帯アプリを利用した投票には、有権者の人確認や選挙不正に関する懸念がつきまとう。そこで解決策として、ブロックチェーンを用いた投票を提案する者が現れた。 ブロックチェーンとは分散型台帳技術とも呼ばれ、取引を関係者全員の合意がなければ変更できないような方法で記録する技術だ。ブロッ

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    Nean 2019/12/16
  • 「SQLite」データベースに脆弱性--「Chromium」ベースのブラウザにも影響 - ZDNet Japan

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 広く普及している「SQLite」データベースエンジンにセキュリティ上の脆弱性が発見された。この脆弱性により、膨大な数のデスクトップアプリやモバイルアプリがリスクにさらされているという。 TencentのBladeセキュリティチームによって発見されたこの脆弱性が悪用された場合、被害者のコンピュータ上において悪意のあるコードの実行が可能になるとともに、それほど深刻ではないケースでもプログラムメモリのリークやプログラムのクラッシュが引き起こされる可能性がある。 SQLiteは膨大な数のアプリに組み込まれているため、この脆弱性はIoTデバイスからデスクトップソフトウェア、ウェブブラウザ、「Android」アプリ、「iOS」アプリに至るまでの広範

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    Nean 2018/12/19
    ひー。
  • 学習データ不足が与えるAI開発現場への影響

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 前回記事では、AI人工知能)開発のスピードが遅れている理由について取り上げました。簡単におさらいをすると、AIの開発スピードがデータ科学者の予測と比べて遅れているのは、利用できる学習データが不足していることが主な理由です。この事実をもとに、世界中で現在の学習データ不足の原因となっている、数々の要因についても検討しました。 企業は、AIの開発に必要なデータの確保や収集にかかる最低限のコストを過小評価しがちです。さらに、データ収集に投資した企業がプライバシーの問題や他社との競争に負けることを恐れて、収集したデータを他社と共有するのを拒否するため、業界として発展を遂げにくいことも明らかになりました。 今回は、この世界的に問題となっている学習

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  • トーバルズ氏、Linux開発コミュニティーのトップに復帰

    Linus Torvalds氏は、英エジンバラで開催中の「Open Source Summit Europe」(OSSEU)において、Linuxのトップ開発者40人程度と話をする予定である。この会合を機に同氏は、一時的に離れていたLinux開発の統括に復帰する。 Torvalds氏は1カ月あまり前、Linux開発コミュニティーを統制する立場から一時的に退いた。同コミュニティーのメーリングリストであるLinux Kernel Mailing List(LKML)で同氏は「私は自らの振る舞いを改める必要がある。私の個人的な行為によって傷つき、カーネル開発作業の場から追い払ってしまった人々に謝罪したい。私はここでいったん休みを取り、人々の感情を理解し、適切な対応を取るための支援を求めることにした」と述べていた。 そして、Torvalds氏が休養を終え、帰ってきた。 同氏がより優しく、穏やかな人物

    トーバルズ氏、Linux開発コミュニティーのトップに復帰
  • 「Windows」タスクスケジューラに脆弱性--現時点で解消策なし - CNET Japan

    Microsoftは、「Windows」に存在する未知の脆弱性について公開されれば、素早く反応してきた。 米国時間8月27日に、SandboxEscaperと名乗るTwitterユーザーが、Twitter上で脆弱性の存在について公開した。同ユーザーは、この脆弱性の概念実証コードが掲載されているとみられるGitHubのページへのリンクを公開している。 8月28日には、今回の情報が公開されたことを受けて、CERT/CCの脆弱性アナリストWill Dormann氏がこの不具合について検証し、このゼロデイ脆弱性は「完全にパッチを適用した64ビット版のWindows 10システムで有効に機能する」と発言している。 今回の脆弱性は、Windowsのタスクスケジューラに存在する「Advanced Local Procedure Call(ALPC)」の処理の不具合によって、ローカルで権限が昇格される可能

    「Windows」タスクスケジューラに脆弱性--現時点で解消策なし - CNET Japan
  • 「Google Chrome 67」安定版リリース--「Spectre」緩和策、「WebAuthn」対応など - ZDNet Japan

    Googleは、「Windows」「Mac」「Linux」向けの「Google Chrome 67」安定版をリリースした。34件のセキュリティ修正を施したほか、パスワードに依存しない新たな認証方式「WebAuthn」にデフォルトで対応する。 Googleは4月、「WebAuthn」のサポートを表明していた。指紋やスマートフォンに保存された顔画像のような生体認証情報、あるいはYubikeyの認証デバイスのようなUSBハードウェアを利用してウェブサイトにサインアップする手段を提供する。 Chrome 67は、World Wide Web Consortium(W3C)仕様「Generic Sensor API」もサポートしている。このAPIによって、ゲーム、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、フィットネストラッキングなどの分野で、センサの利用範囲がネイティブアプリからウェブアプリケーションにま

    「Google Chrome 67」安定版リリース--「Spectre」緩和策、「WebAuthn」対応など - ZDNet Japan
    Nean
    Nean 2018/05/31
  • MSの「Meltdown」初期パッチ、「Windows 7」で問題を引き起こす恐れ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Intelの「Meltdown」CPU脆弱性を修正するMicrosoftの初期パッチが、「Windows 7」でさらに大きな問題を引き起こすことが指摘された。この問題により、権限を持たないアプリがカーネルメモリを読み取れるようになってしまうという。 Microsoftが1月と2月に提供したパッチは、保護されているメモリ領域のパスワードを読み取られてしまう恐れあるMeltdownバグを修正したが、セキュリティ研究者のUlf Frisk氏は、それらのパッチがより深刻なカーネルバグを引き起こすと指摘している。このバグが原因で、あらゆるプロセスがカーネルメモリのあらゆる場所で読み取りと書き込みを行えるようになってしまったという。 Frisk氏に

    MSの「Meltdown」初期パッチ、「Windows 7」で問題を引き起こす恐れ
  • Google Cloudがテキスト読み上げサービス「Cloud Text-to-Speech」

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間3月27日、「Google Cloud Platform」(GCP)上で動作する、テキストの音声合成サービス「Cloud Text-to-Speech」について発表した。このサービスは、傘下のDeepMindが生の音声を分析するために開発したモデルを利用している。 これにより開発者らは、「Googleアシスタント」や「Google検索」「Googleマップ」といったサービスで使用されている、テキストを自然な発声で読み上げる技術にアクセスできるようになる。 GoogleによるとCloud Text-to-Speechは、コールセンターの音声応答システムで活用したり、IoT機器に話をさせたり、テキストベースのメディアを

    Google Cloudがテキスト読み上げサービス「Cloud Text-to-Speech」
  • マイクロソフトなど6社、OSSライセンス違反者を救済する取り組みに参加

    Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-03-20 11:51 Microsoftは米国時間3月19日、Red Hat、Facebook、Google、IBMに続いて、企業がオープンソースのライセンス準拠で違反してしまった場合、その過ちを「是正」できるようにする権利拡大の取り組みに参加すると発表した。 Microsoftと共に、CA Technologies、Cisco Systems、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、SAP、SUSEも参加した。各社は、すでに取り組みへの意志を明示している企業と協力して、オープンソースソフトウェアのユーザーに対する「予測性」を強化していくという。 Red Hatは、ライセンス準拠を支援する新たなパートナーを発表するプレスリリースで、「GPLv2とLGPLv2.x

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    Nean 2018/03/21
  • 日立、138億年かけても解読できない暗号通信技術を開発

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立製作所は3月13日、LANケーブルでインターネットに接続した環境で、事実上暗号解読が不可能なほど高い安全性を持った暗号通信技術を開発し、この技術を搭載した通信装置を試作したと発表した。 現在、秘匿性の高いデータをやり取りする際には暗号通信が行われているが、一般的に利用されている共通鍵暗号方式では、データの暗号化を一つの鍵で行っているため、共通鍵に起因する規則性が見破られ、不正に解読されてしまうリスクがある。また、量子光を利用した量子暗号方式は、安全性が極めて高いものの、光ファイバなどの特定の伝送路でP to Pで直結させる必要があり、さらに伝送路中の光の散乱などにより信号の減衰が生じることから、伝送可能距離が100キロメートル程度に

    日立、138億年かけても解読できない暗号通信技術を開発
  • 安易なサイバー攻撃の“犯人探し”はやめるべき--シスコが警鐘

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2月に韓国で開催された平昌冬季五輪では、9日の開幕式の混乱を狙ったとされるサイバー攻撃の実行犯に関する“憶測”が飛び交う。国家組織の関与を指摘する声がある中、「Olympic Destroyer」マルウェアを解析した米Cisco Systemsは、「科学的な事実に基づかない憶測をすべきではない」と忠告している。 平昌冬季五輪の開幕式では、システムに対するサイバー攻撃によって、公共Wi-Fiサービスの提供などに支障が発生。セキュリティ機関などによる解析では、マルウェアはスパイ目的ではなく大会の混乱を狙った可能性があるとされた。 マルウェアプログラムの一部の特徴からこの攻撃が、北朝鮮との関係が疑われる「Lazarus」グループによるものとの

    安易なサイバー攻撃の“犯人探し”はやめるべき--シスコが警鐘
  • Grammarlyの「Chrome」拡張機能に脆弱性、個人文書にアクセスされる恐れ--アップデート公開

    Grammarlyは、個人的な文書やデータなど、ユーザーアカウントへのアクセスを可能にしていた、同社の「Chrome」向け拡張機能セキュリティ脆弱性を修正した。 この脆弱性を発見したのは、GoogleセキュリティチームProject Zeroのセキュリティ研究者であるTavis Ormandy氏。このブラウザ向け拡張機能は、ユーザーが訪れるすべてのウェブサイトに認証トークンを露呈していたため、深刻度は「重大」だという。 つまり、あらゆるウェブサイトがユーザーの文書、履歴、ログ、そのほかのデータにアクセス可能であると、バグレポートで指摘している。 「このバグの深刻度を『重大』とランク付けしたのは、ユーザーの想定に大きく反しているからだ。ユーザーはあるウェブサイトへの訪問が、ほかのウェブサイトで入力したデータやドキュメントへのアクセスを許可したことになるとは思っていないはずだ」(Ormand

    Grammarlyの「Chrome」拡張機能に脆弱性、個人文書にアクセスされる恐れ--アップデート公開
  • 阪大で個人情報の大規模漏えい--教職員59人のID悪用も

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 大阪大学は12月13日、個人情報の漏えいを発表した。原因は教職員59人の権限を悪用したシステムへの不正アクセスだとし、学生や卒業生、退職者を含む教職員など6万9549人分の情報が漏えいしたほか、学内と学外の関係者の個人情報1万1558件も漏えいした恐れがある。 漏えいが確認された情報の種類は、ID(元教職員や元学生の場合は無効)と氏名、所属、阪大発行のメールアドレス、学籍番号、入学年度となる。一方、漏えいの可能性がある情報の種類は学内関係者(3586件)が氏名、所属、電話番号、メールアドレス、人事情報(生年月日など)、給与情報(月額報酬料や社会保険料)などで、学外関係者(7972件)は氏名、所属、電話番号、メールアドレス、住所、学歴、職

    阪大で個人情報の大規模漏えい--教職員59人のID悪用も
  • 「マルウェア防御は難しいと理解すべし」--神戸大大学院の森井教授

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「楽観的にみて90%の組織が深刻なサイバー攻撃を受けており、その中の10%は攻撃が成功している。組織は深刻な被害に遭っていることに気付いていない。まずはこのことを理解しなければならない」――。 「2017 Japan IT Week 組込みシステム開発技術展」の5月11日の特別講演では、IoT(Internet of Things)などの組み込みシステムにおけるサイバー攻撃対策の現状について、神戸大学大学院 工学研究科教授の森井昌克氏が講演した。「サイバーセキュリティにおける現実的な脅威とは~IoTが導く攻撃の実際とその対策~」と題する講演で、サイバー攻撃に詳しい同氏が問題を提起した。 森井氏は冒頭、脆弱性を利用したサイバー攻撃について

    「マルウェア防御は難しいと理解すべし」--神戸大大学院の森井教授