安倍首相が年頭記者会見でIR汚職をスルー、米国、イランの名も口にせず、自衛隊の中東派遣強行だけは明言! 政治をめぐって怒涛の幕開けとなった2020年。元旦にはIR汚職で新たに岩屋毅・前防衛相など自民党と日本維新の会の議員に中国企業から現金が渡っていたという疑惑が浮上。さらにトランプ大統領の指令で米軍がイランのソレイマニ司令官を殺害するという事実上の“宣戦布告”を実行。日本政府は中東海域への自衛隊派遣を閣議決定したばかりで、緊張と不安が高まっている。 しかし、自民党を筆頭にした一大汚職疑惑や世界を揺るがす大事件が立てつづけに起こっているというのに、安倍首相は映画鑑賞にゴルフと正月休みを満喫。何ひとつ問題に言及せず無視してきた。 だが、きょうはそんな態度をとることもできまい、と見られていた。というのも、本日6日、安倍首相は三重県の伊勢神宮を参拝し、その後、伊勢市内で年頭記者会見を開く予定だった