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ブックマーク / www.nao.ac.jp (24)

  • 歳差運動するM87ジェットの噴出口―巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠―|国立天文台(NAOJ)

    自転する巨大ブラックホールの周りで歳差運動する円盤とジェットの想像図。ブラックホールの自転軸は図の上下方向で固定している。ブラックホールの自転軸に対して円盤の回転軸が傾いていると、一般相対性理論の効果によってジェットの歳差運動が生じる。(クレジット:Cui et al. (2023), Intouchable Lab@Openverse and Zhejiang Lab) 画像(1.8MB) 楕円(だえん)銀河M87は中心に巨大ブラックホールを持つことで知られています。このM87の中心から噴出するジェットについて、過去20年以上にわたる観測で得られた多数の画像を分析した結果、ジェットが噴出する方向が約11年周期で変化していることが分かりました。さらに観測結果を理論シミュレーションと比較した結果、巨大ブラックホールの自転が引き起こすジェットの歳差運動(首振り運動)に起因する現象であることが明

    歳差運動するM87ジェットの噴出口―巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠―|国立天文台(NAOJ)
    Nean
    Nean 2023/09/28
    わざわざ鉤括弧がついてるんだから、「自転」といっても自転ではないんだろうな?
  • 皆既月食・天王星食(2022年11月) | 国立天文台(NAOJ)

    皆既月・天王星2022年11月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 全国で条件よく見られる皆既月 11月8日の夜、皆既月が起こります。この月は、日全国で観察することができます。南西諸島では部分の始まり時点での月の高度がまだ低いですが、多くの地域で月の高度がある程度高くなる時間帯に皆既となり、観察しやすいでしょう。 各地での予報は下の表のとおりです。月は、18時9分から欠け始め、19時16分に皆既となります。皆既となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えます。皆既は86分間続いて20時42分に終わり、その後は徐々に月は地球の影から抜けて、21時49分に部分が終わります。この進行は、どこで見ても同じです。 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 月

    皆既月食・天王星食(2022年11月) | 国立天文台(NAOJ)
    Nean
    Nean 2022/11/08
    地域別の時間割あり。
  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
  • 皆既月食(2021年5月) | 国立天文台(NAOJ)

    画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 5月26日の満月は、2021年で地球に最も近い満月でもあります。月は5月26日10時50分に近地点(注2)を通過し、皆既中の20時14分に満月の瞬間(望)となります。このときの地心距離(注3)は約35万7000キロメートル、月の視直径(注4)は33分25秒角です。 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 月は、地球の周りを公転しています。月の軌道は円形ではなく楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化するため、満月や新月のときの距離は、上の図のように毎回異なります。地球に最も近い位置で起こる満月は、最も遠くで起こる満月に比べて、視直径が約14パーセント大きく、約30パーセント明るく見えます。2021

    皆既月食(2021年5月) | 国立天文台(NAOJ)
  • 多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結―|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2021年4月14日 多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結― M87の中心にある巨大ブラックホールをさまざまな波長の電磁波で観測した画像。使用した望遠鏡によって観測波長や解像度がさまざまであり、見えているスケールも異なる。 (Credit: The EHT Multi-wavelength Science Working Group; the EHT Collaboration; ALMA (ESO/NAOJ/NRAO); the EVN; the EAVN Collaboration; VLBA (NRAO); the GMVA; the Hubble Space Telescope; the Neil Gehrels Swift Observatory; the Chandra X-ray Observatory; t

    多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結―|国立天文台(NAOJ)
  • 火星 | 国立天文台(NAOJ)

    2020年10月1日 撮影日時 2020年10月1日 22時56分(日時間) カメラ Sony α7S 望遠鏡 50センチ公開望遠鏡、アイピース(Tele Vue/16mm) 撮影 長山省吾 動画処理 三上真世 クレジット 国立天文台 74KB 2018年7月31日 撮影日時 2018年7月31日 24時13分(日時間) カメラ ZWO ASI 290MC、露出180秒 望遠鏡 50センチ公開望遠鏡、テレビュー パワーメイト2x、ZWO ADC、UV/IR カットフィルター 画像処理 AutoStakkert!3、RegiStax6、WinJUPOS、Photoshop CC 2018 撮影・画像処理 長山省吾 クレジット 国立天文台 152KB 2018年7月31日 撮影日時 2018年7月31日 24時09分、24時21分(日時間) De-rotation設定時刻 24時16分(

    火星 | 国立天文台(NAOJ)
  • 金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩|国立天文台(NAOJ)

    金星の想像図と、金星の中に見つかったリン化水素のイラスト。 (クレジット:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada & NASA/JPL/Caltech) 画像(626KB) 英国・カーディフ大学の研究者を中心とし、英・米および日の研究者から成る研究チームは、アルマ望遠鏡とハワイのジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(JCMT)を用いた観測で、金星にリン化水素(PH3、ホスフィン)を検出しました。研究チームは、このリン化水素の成因について、金星の大気中での太陽光による化学反応、あるいは火山からの供給といった可能性を検討しましたが、いずれも観測された量のリン化水素を説明することはできませんでした。研究チームは、リン化水素が未知の化学反応によって作られた可能性が高いと考えています。一方で、地球上にはリン化水素を排出する微生物が存在することから、生命由来の可能性も捨てきれな

    金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩|国立天文台(NAOJ)
    Nean
    Nean 2020/09/15
  • 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2019年4月10日 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る イベント・ホライズン・テレスコープで撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。リング状の明るい部分の大きさはおよそ42マイクロ秒角であり、月面に置いた野球のボールを地球から見た時の大きさに相当します。(Credit: EHT Collaboration) 画像(643KB) イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。 この成果は、アメリカの天文学専門誌『ア

    史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る|国立天文台(NAOJ)
  • 訃報:古在由秀 元国立天文台長

    国立天文台長を発足時の1988年から6年間にわたって務められた古在由秀(こざい よしひで)国立天文台名誉教授が、2018年(平成30年)2月5日(月曜日)午後6時15分、肝不全のため逝去されました。89歳でした。 古在先生は天文学分野での世界的リーダーのおひとりで、東京天文台、国立天文台および日と世界の天文学の発展のために力を尽くされました。1952年に東京大学東京天文台に着任、米国スミソニアン観測所客員研究員などを経て1981年に東京天文台長に就任されました。東京天文台の近代化とともに1988年の大学共同利用機関・国立天文台への改組をリードし、初代国立天文台長を1992年まで務められました。この間、口径8.2メートルのすばる望遠鏡を日初の海外設置大型研究施設として実現し、1988年から1991年まで日人として初めての国際天文学連合(IAU)会長を務めるなど、国際的にも広く活躍されま

    訃報:古在由秀 元国立天文台長
    Nean
    Nean 2018/02/13
  • TMT完成予想動画 | ギャラリー

    超大型望遠鏡TMT(Thirty Meter Telescope)は、国際協力で計画を進めている口径30メートルの光学赤外線望遠鏡です。現在、世界最先端の天文学研究に用いられ活躍している「すばる望遠鏡」に比べると、TMTの集光力は13倍、解像度は約4倍になります。その結果得られる圧倒的な感度によって、太陽系外惑星に生命の兆候を探ること、宇宙初期の天体の成り立ちを解明することなどが、TMTの大きな目標です。 この動画では、口径30メートルの主鏡や、日が設計と製作を担当する望遠鏡の体構造がじっくりと見られるようになっています。さらに、TMTが5カ国による国際共同プロジェクトであることや、TMTの科学目標を盛り込んだ内容になっています。3次元コンピューターグラフィックスを駆使した美しい映像をお楽しみください。 動画はTMT推進室ウェブページのギャラリーからダウンロードできます。 文:石井未来

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    Nean
    Nean 2017/11/14
    目玉感あるなぁ。
  • 国立天文台ニュース

    2022年春号 研究トピックス石垣島天文台見学者15万人達成!~最近5年間の活動報告~ おしらせ「南の島の星まつり2021」報告 他 天文台メモワール退職のご挨拶 浅利一善(水沢VLBI 観測所) 他 受賞大内正己教授が2021年高被引用論文著者に選出されました 他 宮澤賢治 生誕120周年記念連載「銀河鉄道の夜空へ」六 ―ぎょしゃ区 おうしの停車場― 国天ニュース編集委員の「最近いかが?」NAOJスタッフ・インタビュー 02都築俊宏さん(先端技術センター研究技師) 連載「すばる望遠鏡HSC Cosmic Gallery」16 NGC 5366 特別付録 電波天文まんが「アルマーの冒険」第10回

    国立天文台ニュース
    Nean
    Nean 2016/04/08
    PDFダウンロード。
  • 突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?―|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2015年9月9日 突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?― 私たちの住む天の川銀河のような銀河は、138億年前の宇宙誕生後数億年が経過した頃に誕生しました。そして、宇宙の年齢が20から30億歳の頃に、銀河では爆発的に星が生まれ、その後は星を作らずに静かに進化してきたことがわかっています。では、なぜ星の生成が止まったのか?また、星生成を止めたばかりの銀河はどこにあるのか? 愛媛大学の研究者を中心とする研究チームはこれらの答えを求めて、100億光年彼方の宇宙で、これまでにない大規模な輝線銀河の探査を行いました。そして、ついに「まさに星の生成が止まりつつある」銀河を発見することができました。星生成が止まるタイムスケールを評価してみると、わずか数千万年であることがわかりました。銀河の年齢は約130億歳ですから、それに比べたら星生成の停止は一瞬の出来

    突然、星を作らなくなった銀河の発見 ―100億年前、銀河に何が起こったのか?―|国立天文台(NAOJ)
    Nean
    Nean 2015/09/11
    そんな昔のこたぁ覚えていませんね。うー。
  • 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2015年9月10日 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待 宇宙の中で、この地球は生命が宿る星であり、植物の光合成によって酸素がうみだされ、酸素を豊富にたたえています。これによって、動物など多様な生命が地球に存在できています。 自然科学研究機構では、2015年4月にアストロバイオロジーセンターをたちあげ、天文学とさまざまな科学との融合による「宇宙における生命」研究を推進しています。今回、このアストロバイオロジーセンターの成田憲保(なりた のりお)特任助教(自然科学研究機構 国立天文台(併任))と、同機構 分子科学研究所の正岡重行(まさおか しげゆき)准教授らの共同研究グループは、生命が必ずしもいなくても、酸素を豊富に保持する地球型惑星が存在しうることを理論的に明らかにしました。今回の研究成果は、これ

    生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)
  • アルマ望遠鏡 12メートルアンテナのペーパークラフト | ギャラリー

    動く望遠鏡のペーパークラフトシリーズの一つ、アルマ望遠鏡の日製12メートルアンテナです。スケールは100分の1で、アンテナ部分を上下左右に動かすことができ、同じスケールのアンテナ移動台車に載せることもできます。同じスケールの7メートルアンテナのペーパークラフトもほぼ完成していて、まもなく公開できる見込みです。腕に自信のある方はアルマ望遠鏡のアタカマコンパクトアレイ(ACA、モリタアレイ)のジオラマを作ってみてはいかがでしょうか。 文:阪成一 ペーパークラフトをダウンロードする (1.1MB)

    アルマ望遠鏡 12メートルアンテナのペーパークラフト | ギャラリー
    Nean
    Nean 2015/08/11
    ここでしたか。
  • 2015年の初日の出情報 | 国立天文台(NAOJ)

    大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台 Inter-University Research Institute Corporation National Institutes of Natural Sciences National Astronomical Observatory of Japan 三鷹キャンパス(部) 〒181-0015(個別郵便番号:181-8588) 東京都三鷹市大沢2-21-1 0422-34-3600(代表)

    2015年の初日の出情報 | 国立天文台(NAOJ)
    Nean
    Nean 2014/12/31
  • snapshot_SOT_120606_venus_ca-m.jpg (640×640)

    Nean
    Nean 2012/06/06
  • 宇 宙 図 宇宙図の見方

    この「宇宙図」は、最新の研究にもとづく宇宙の姿を、私たち人間を中心にして描いたものです。縦方向には、人間からさかのぼって宇宙の誕生までの「時間の流れ」が、横方向には、宇宙の「空間の広がり」が表現されています。全体のラッパのようなかたちから、宇宙は生まれてからずっと、膨張(ぼうちょう)を続けていることがわかります。このような時空としての宇宙の物語に加え、宇宙の誕生や成長の物語、そして人間の材料となる元素の物語が、この宇宙図には盛り込まれています。 この宇宙図は、あなたがはるかな時間と空間を旅するためのガイドマップ。ですが、このガイドマップを読みこなすには、少し不思議な「4つのルール」が必要となります。「4つのルール」を味方につけて、あなたの眼で、宇宙の姿にせまってみてください。 ルール1宇宙を見ることは、昔を見ること 不思議なことに、地球から宇宙をながめると、そこに見えるのは昔の宇宙の姿です

    Nean
    Nean 2010/03/27
    2010年にブクマってた^^;
  • 2007年11月「ホームズ彗星を眺めよう」キャンペーン:国立天文台

    報告受付を終了しました。 11月13日までに、2,272件のご報告をいただきました。たくさんのご報告ありがとうございました。 11月28日に最終集計結果を掲載いたしました。観察結果やみなさまのコメントをご紹介しております。こちらのページへどうぞ。 なお、報告受付は終了しましたが、ホームズ彗星はまだまだ見えております。市街地では肉眼・双眼鏡での観察が少々難しくなりましたが、空の暗いところでは十分明るく観察できます。ぜひ引きつづき、ご観察ください。 周期彗星であるホームズ彗星 (17P/Holmes) が急激に増光し、日時間の10月25日未明に約3等の明るさに達し、夜空に肉眼でも確認できるほどになっています。このような急増光は、アウトバーストと呼ばれ、彗星ではときどき観測される現象ですが、今回のように2日足らずの間に約14等(約40万倍)も明るくなって、肉眼で見えるほどに達する大増光は非常に

    Nean
    Nean 2007/11/03
  • No.342: 肉眼光度にまで大増光したホームズ彗星 | 国立天文台 アストロ・トピックス

    アストロ・トピックス No.342: 肉眼光度にまで大増光したホームズ彗星 2007年10月25日 ホームズ彗星 (17P/Holmes) が急激に増光し、日時間の10月25日未明に約 3等の明るさに達し、夜空に肉眼でも確認できるほどになっています。このよ うな急増光は、アウトバーストと呼ばれ、彗星ではときどき観測される現象で すが、今回のように2日足らずの間に約14等も明るくなって、肉眼で見えるほ どに達する大増光は非常に珍しいことです。 ホームズ彗星は今年5月に近日点を通過し、現在は太陽から約2.4天文単位( 約3億6千万キロメートル) の位置にあり、太陽から遠ざかっているところで す。10月23日 (世界時、以下同じ) には、約17等で観測されていました。 しかし24.067日には、8.4等と、なんと約9等もの増光が捉えられました。そ の後も増光は続き、日で夜を迎えた24.55日

  • ホームズ彗星の大増光

    ホームズ彗星(17P/Holmes)が大アウトバーストを起こしました。10月24日~25日には約3等級の明るさとなり、肉眼でも見えるようになりました。 1月上旬現在もなお、3等台後半で見られていますが、非常に拡散しています。市街地では確認が難しく、空の暗い場所でも肉眼では見づらくなりました。 連続画像 ホームズ彗星の移り変わり 10月25日-11月12日 緊急キャンペーン&中継 国立天文台では、緊急に「ホームズ彗星を眺めよう」キャンペーンと「ホームズ彗星中継」を実施しました。詳しくはこちらのページをご覧ください。 ホームズ彗星(17P/Holmes)は、公転周期が約7年の短周期彗星です。今年5月に近日点(太陽からの距離:2.05天文単位)を通過し、2007年10月下旬現在、太陽から約2.4天文単位の距離に位置し、少しずつ遠ざかっています。地球からの距離は約1.6天文単位です。10月23日に