硬度に発展したうんこはかりんとうと見分けがつかない
若い頃から軟便に苦しんできた。 特に、牛乳を飲んだり、ヨーグルトを食べるとすぐにおなかがゴロゴロきた。 学生時代、まだ若かったせいか、お腹が痛くなるのに、母が出してくれるミルクを かかさず飲んで学校へ行っていた。 そのため駅につくやいなやトイレに駆け込むのだった。 そんなある日、風邪からおなかをくだしており、ひどい下痢だった。 朝から何回も何回もトイレへ行くうちに、おしりも限界になってきた。 その時、 「いつ終わるんだろうか」という思いと 「なんですぐにお腹が壊れるんだろうか」という思いがクロスした。 トイレから出た私は、冷蔵庫の森永アロエヨーグルトを取り出し、 2個ぺろりとたいらげた。 「ああ、どうなるんだろ、私のお腹……」 わたしはちょっとワクワクしていた。 そして、まもなくして、お腹が急降下してきたので、 あわててトイレへ向かった。 普通の洋式便座に座ってスカートを捲った瞬間、 「B
ここんところずっと体調が悪い……。 原因は分かっていて、新規デスマーチ案件のプロジェクトマネージャーに抜擢されたからだ。 まだ入社して1年にもかかわらず、9月にそのマネージャーに「若手の大抜擢」 という名の押しつけをされ、その日のうちから毎日終電、土日返上で働いている。 体重がみるみる増加するのと反比例して 体調はひにひに減退していった。 おなかもゆるくなりここんところ下痢気味が続いている。 そんな日々の中、今朝、いつものように出社してトイレに行くと、 びっくりするように、もりもりと快便が出てきた。 まだ、わたしにもこんな力があったんだ!と喜ぶと同時に、 「あれ、あれれ、いつまでキミたち出続けるの!!」と焦りだした。 うちの事務所の入っているビルは築30年を超える年季のはいった昭和時代の遺産で、 朝一番につかっている便器も和式だ。 その便器に一の字を書くように、わたしの身体から排泄物が伸び
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く