「あんたそんなにゲームして何が楽しいんかね?」 隣におばあちゃんと孫たちという家族連れが電車の隣の席で会話していた。 おばあちゃんの隣に座ったぼくちゃんはスマホでゲーム。 おばあちゃんの隣のぼくちゃんもスマホでゲームしていた。 「そんなにゲームしたいかねえ」 うぐう~ やめて! ぼくを傷つけないで!
10年程前、東海道線で横浜から川崎まで通勤していた。 いつも混んでいて、ある日痴漢にあった。 痴漢に会うのは初めてじゃなくて、当時は20代前半、背が低くて大人しそうに見えるから向こうからは狙いやすかったのかもしれない。 横浜からずっとお尻を触られていて、その日はあまりにムカついたので、絶対に捕まえてやろう!と思って、川崎に着く直前に相手の腕を強く握った。 頭にきていて、何を言ったのかは覚えていない。 ただ怒って、興奮して叫んでた。 相手の腕は絶対に離すものか!と思って気持ち悪いけど強く握り続けた。 その時、隣にいたおじさんが一緒に捕まえて、電車を降りてくれた。 駅員さんがすぐに来て、警察も来て、私は事情聴取?をされた。 おじさんには、その後一度も会えなかった。 痴漢した男は、気が弱そうで、捕まえた時はちょっと拍子抜けした。(痴漢されている最中は顔を見ていない) 後からわかったのだか奥さんと
帰宅ラッシュの満員電車でまさかの痴漢にあった。 昔から「肌が白い」「かわいい」「女の子みたい」と言われることが多かった。 身長も低めなので本当に女と間違われた可能性はある。 最初は、なんかお尻に触れてくる手があるな~人多すぎて手の置き場所に困ってるのかな?と思ったが、明らかに何度も揉み揉みしてくる。故意でなければあり得ないレベルの接触回数だ。 痴漢は真後ろに立っていたので顔は見えなかったが、身長からしてたぶん男だった。結構ガタイの良い大男だったような気がする。 声を上げて事件にしてやろうかと一瞬思ったが、仕事帰りの疲れているときに声を張り上げるのが面倒くさくてしばらくそのまま揉ませておいた。俺はめんどくせー…と思いながらKindleで漫画を読んでた。 そしたら次の駅で大量に人が降りて、その流れに紛れて痴漢も消えていった。 珍しいこともあるものだ。
かつて痴漢被害にあったことがあった。それまでも何回も被害に合っており黙っていたが、もう耐えられず被害を訴えることした。自分を触っている手をつかみ、「この人痴漢です」と言った。 周りの視線は冷たかった。一緒に痴漢を外に引っ張り出してくれた一人の人以外、面倒をおこすなよという目で私を見ていた。この時助けてくれたお兄さんには非常に感謝している。ありがとうございました。 その足で警察署に行った。警察署では色々聞かれた。「立ち位置からみて可能性は低いですね」と言われた。手を掴んだと言っても、信じてもらえなかった。親が迎えに来て、警察署を去った。 それ以来、電車に乗ることがこわくなった。自分が被害にあって勇気をだしても意味がないなら、ただひたすらに被害を受け続けるしかない。そんな痴漢被害自体にも恐れていたが、逆恨みも怖かった。あんなに目立たせるようなことをしたのだ、相手がおかしければ刺されることもある
10才になるかならないかの頃。夏。都心部。 塾通いで電車を利用していて痴漢に遭った。 と、いうことを知るのはそれから推定5年後。 ローティーンのワタシは混み合った電車内で、 N字のリュックを前に回してるのにも構わず、 「前」を執拗に触ってくるオジサンに対して、 場所を間違っちゃったのかな、かわいそうに。 だってエッチなのはオシリかオッパイでしょ。 って余裕で哀れみながら思っていたのだった。 \ブッブー!/ \大間違い!/ っていうことを知った高校の保健の授業の後、 女の人の「前」に性的な意味があると知った。 気持ち悪くなって早退しそのまま数日休んだ。 だいぶいろいろ試みて親兄弟先生を困らせた。 そこからかなりの年月が経っているけれども、 未だに自分の身体や心の迂闊さと脆弱さとに、 折り合いを付けられないけどやっと生きてる。 免罪事件って騒がれてるけども社会的抹殺も、 心身の感覚の自
ぼくが先日痴漢冤罪に遭った(遭いかけた)話。 昨今胸糞の悪くなる冤罪事件、ニュースが多いので、電車に乗る男性は気をつけてほしい、という思いで稚拙ながらもこの文章を残します。 その日は2017年6月30日金曜日。 職場に向かうためいつものように新小岩駅から6:12発JR総武本線快速、佐倉行に乗り込む。 いつものように、と書いたがいつもはグリーン車の1つ2つ前の普通車両に乗るのだが、何の気まぐれかこの日に限って3つ4つくらい前の車両に乗った。 今思えばこれが大きな間違いだった。 朝の下り電車なので、ほとんど混まない。 7人がけの座席にもちらほら空席があるほど。 ぼくはそのちらほらと空いた空席に何気なく座った、リュックサックを抱える体制で。 右には中年男性、左には20代女性が先に座っていた。 イヤホンで音楽を聴きながらウトウトしていたぼくは、稲毛駅に着く数分前だったろうか、突然左隣りの女性に左腕
私は今30代だ。人生で一番痴漢にあったのは高校時代。 電車通学のときに、お尻を触る痴漢から、なぜかわき腹を掴んでくる痴漢、スカートの端を握り両手でこする痴漢など、いろんな痴漢にあった。 同級生も、痴漢にあってない子はよっぽどのブスと言われるくらい、痴漢にあったことがない子がいないくらいだった。 夫は5年ほど前の雨の日に、傘を握りながら満員電車に乗っていた。 電車が駅に停まると、前にいた若いOLがいきなり振り向いて「触ってんじゃねーよ」と吐き捨てて降車していった。という体験がある。 それ以来、夫は痴漢のニュースを見ると「冤罪だろ」と疑うことしかしない。 私が夫のときのように痴漢冤罪はあるけど、痴漢は本当に溢れるくらい沢山いるんだよって訴えても絶対に納得しない。 女は、特に女子高生なんて自意識過剰な時期だからちょっとぶつかっても痴漢くらいに思うんだろと聞く耳持たない。 空気が悪くなるので私も夫
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く