親 し み や す く わ か り や す く 読 み や す く 「 役 所 こ と ば 」 改 善 の 手 引 滋 賀 県 はじめに あなたは文章を書くとき、読む人のことをどの程度考えているで しょうか。相手にとってなじみのないカタカナ語や専門用語を使い すぎていませんか。堅苦しい、押し付けがましい言い回しになって いませんか。伝えたいことを詰め込みすぎて、わかりにくい文章に なってはいませんか。 これまで、いわゆる「役所ことば」について、さまざまな問題が 提起され、検討されてきましたが、残念ながら、県民の皆さんから 「わかりやすくなった。」との声はあまり聞かれません。 県では、平成10年12月に策定した行政改革大綱の中で「県民との コミュニケーションの向上」を目標に掲げ、そこで改めて「役所こ とばの改善」を取組事項としました。 これを受けて、各部の若手職員による研究会を設置し、効果