このように、相手の曖昧な口調を狙い撃ちしてマウントをとろうとする部下たち。もう少し空気を読んだり、忖度することも組織人として必要なのではないか、と思えたりする。 真に「論理思考力が高い」人は柔軟性がある 結論から書くと、「石丸構文」のような質問や発言をしていると、本人のためにならない。なぜなら論理思考力が高まらないからだ。 本当に論理思考力が高い人は「柔軟性」がある。将棋のプロで考えたらいい。目先の「歩」が欲しいからといって、自分の駒を動かしていいわけがない。一手、二手先を読んで駒を動かさなければ勝てない。 いったん右に移動させよう。いったん後ろに下がろう。すると相手はこのように出てくるから、次はこの手を打とう、と先読みするはずだ。だから論理思考力が高い人は、 「相手が言っていることは間違っているが、ここはいったん引こう」 「この件に関してはいったん承諾するが、あとで課長に釘を刺しておこう
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