(文中敬称略) ツイッターに「alt-text」という機能が付いているのを知っていますか? ツイートに画像を添付する際、1000文字までの説明を付けられるものです。ブラウザがウェブページの内容を音声で読み上げてくれるグーグル・クロームの「スクリーン・リーダー」のようなサービスを使うと、目が見えない、あるいは視力が弱い人が、どのような写真なのかが理解できる仕組みです。 ツイッターのalt-text入力画面。アップロードした写真の下部に現れるボタンをクリックすると、このような入力画面が開く。 写真をツイートにアップロードする際に、図のようなウィンドウが出てきて、そこに説明を書き込むようになっています。 しかし、実際にスクリーン・リーダーを使ってツイートを読んでみると、大部分のツイートの写真には、alt-text用の説明は付けられていません。写真にカーソルを合わせても「イメージ(画像)」という音